吸血能力
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− | [[戦闘]]を中心に力を発揮し、またそのため[[リミテッド]]で[[効果]]が高い能力。[[ブロック]]時には[[サイズ]]拡大、[[攻撃]]時には[[チャンプブロック]]がしづらくなるという間接的[[回避能力]] | + | [[戦闘]]を中心に力を発揮し、またそのため[[リミテッド]]で[[効果]]が高い能力。[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]時には[[サイズ]]拡大、[[攻撃]]時には[[チャンプブロック]]がしづらくなるという間接的[[回避能力]]の側面が強い。ただし、吸血鬼の多くは始めから[[飛行]]を持っているため、攻めていく場合にはあまり役に立たない能力でもある。 |
− | [[吸血の抱擁/Vampiric Embrace]] | + | [[吸血の抱擁/Vampiric Embrace]]などによってこの効果を得ることもできる。 |
− | *[[Baron Sengir]] | + | *一部の吸血鬼は、他のものより強力な特殊吸血能力を持つ。[[Baron Sengir]]、[[メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire]]、[[呪われたミリー/Mirri the Cursed]]などがこれに該当する。 |
− | * | + | *あくまでダメージを与えていたクリーチャーが死亡すれば[[誘発]]する能力であり、必ずしもこれを持つクリーチャー自身が[[致死ダメージ]]を与えて[[破壊]]する必要はない。例えば[[ティム]]化させることにより、ダメージを[[飛ばす|飛ばし]]た後に[[除去]]したり、戦闘で死にそうなクリーチャーに打ち込むといったテクニックも可能になる。 |
− | * | + | *吸血鬼ではないがこれに似た能力を持つ[[カード]]も多い。[[アクセルロッド・グナーソン/Axelrod Gunnarson]]や[[戦利品狩り/Trophy Hunter]]など。 |
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/interview-some-vampires-2006-02-13 Interview with Some Vampire]([[Making Magic]] [[2006年]]2月13日 [[Mark Rosewater]]著) | ||
*[[吸血鬼]] | *[[吸血鬼]] | ||
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*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2019年6月15日 (土) 18:42時点における最新版
吸血能力(Vampire Ability)は、クリーチャーにダメージを与え、なおかつそのクリーチャーが死亡することで自身を強化する能力の通称である。主に自身に+1/+1カウンターが乗る。マジック最古参の吸血鬼、センギアの吸血鬼/Sengir Vampireが持つ「吸血」をモチーフにした能力であるためこの名で呼ばれており、他にもいくつかの吸血鬼が同様の能力を持つ。
Sengir Vampire / センギアの吸血鬼 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
このターン、センギアの吸血鬼によってダメージを与えられたクリーチャーが死亡するたび、センギアの吸血鬼の上に+1/+1カウンターを1個置く。
戦闘を中心に力を発揮し、またそのためリミテッドで効果が高い能力。ブロック時にはサイズ拡大、攻撃時にはチャンプブロックがしづらくなるという間接的回避能力の側面が強い。ただし、吸血鬼の多くは始めから飛行を持っているため、攻めていく場合にはあまり役に立たない能力でもある。
吸血の抱擁/Vampiric Embraceなどによってこの効果を得ることもできる。
- 一部の吸血鬼は、他のものより強力な特殊吸血能力を持つ。Baron Sengir、メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire、呪われたミリー/Mirri the Cursedなどがこれに該当する。
- あくまでダメージを与えていたクリーチャーが死亡すれば誘発する能力であり、必ずしもこれを持つクリーチャー自身が致死ダメージを与えて破壊する必要はない。例えばティム化させることにより、ダメージを飛ばした後に除去したり、戦闘で死にそうなクリーチャーに打ち込むといったテクニックも可能になる。
- 吸血鬼ではないがこれに似た能力を持つカードも多い。アクセルロッド・グナーソン/Axelrod Gunnarsonや戦利品狩り/Trophy Hunterなど。