威圧

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'''威圧'''/''Daunt''とは、「[[パワー]]2以下の[[クリーチャー]]によっては[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されない」というクリーチャーの[[能力]]を示す[[開発部]]用語。
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{{Otheruses|[[メカニズム]]|[[ネメシス]]初出の[[インスタント]]・[[カード]]|威圧/Dominate}}
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'''威圧'''/''Daunt''とは、「[[パワー]]2以下の[[クリーチャー]]によっては[[ブロック]]されない」というクリーチャーの[[能力]]を示す[[開発部]]用語。
  
 
{{#card:Giltgrove Stalker}}
 
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{{#card:Ghirapur Guide}}
 
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最初にこのメカニズムを持った[[カード]]は[[基本セット2015]]の[[小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine]]だが、[[カラデシュ]]以降、緑の[[色の役割]]として積極的にデザインされるようになった。一部コラムでは「''不屈''」と訳される。
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最初にこのメカニズムを持った[[カード]]は[[基本セット2015]]の[[小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine]]だが、[[カラデシュ]]以降、[[緑]]の[[色の役割]]として積極的にデザインされるようになった。一部コラムでは「''不屈''」と訳される。
  
 
*「パワー2以下」という区切りは[[小型クリーチャー|小型]][[トークン]]なら丁度すり抜けられるという絶妙な数字であり、トークンを主体とした[[デッキ]]に対する[[メタる|メタカード]]として機能しやすい。
 
*「パワー2以下」という区切りは[[小型クリーチャー|小型]][[トークン]]なら丁度すり抜けられるという絶妙な数字であり、トークンを主体とした[[デッキ]]に対する[[メタる|メタカード]]として機能しやすい。
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*同じ[[カード名|日本語名]]の[[威圧/Dominate]]という[[カード]]が存在するが、そちらとは特に関連性はない。
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*[[アムロー・キスキン/Amrou Kithkin]]などはちょうど逆の回避能力を持っている。開発部ではこのような「逆威圧」を'''Sneak'''と呼んでいる<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/631242156402720768/what-do-you-call-reverse-daunt-though What do you call reverse daunt though?]([[Blogatog]] [[2020年]]10月6日)</ref>。
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*[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]では閾値がパワー3以下になった亜種が登場した。
  
 
==関連コラム==
 
==関連コラム==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/few-more-words-rd-2016-11-07 A Few More Words from R&D]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017925/ 開発部語辞典2016](Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/few-more-words-rd-2016-11-07 A Few More Words from R&D]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017925/ 開発部語辞典2016](Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 Mechanical Color Pie 2017]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版](Making Magic [[2017年]]6月5日 Mark Rosewater著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 Mechanical Color Pie 2017]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版](Making Magic [[2017年]]6月5日 Mark Rosewater著)
 
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==脚注==
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
*{{WHISPER検索/カードテキスト|パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない}}
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*{{WHISPER検索/英語オラクル|"can't be blocked by creatures with power 2 or less."|パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない(can't be blocked by creatures with power 2 or less.)}}
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*{{WHISPER検索/英語オラクル|"can't be blocked by creatures with power 3 or less."|パワーが3以下のクリーチャーによってはブロックされない(can't be blocked by creatures with power 3 or less.)}}
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]
 
*[[回避能力]]
 
*[[回避能力]]

2023年8月28日 (月) 13:02時点における最新版

威圧/Dauntとは、「パワー2以下のクリーチャーによってはブロックされない」というクリーチャーの能力を示す開発部用語。


Giltgrove Stalker / 金林の追跡者 (1)(緑)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 戦士(Warrior)

金林の追跡者は、パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。

2/1


Ghirapur Guide / ギラプールの案内人 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)

(2)(緑):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはパワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。

3/2

最初にこのメカニズムを持ったカード基本セット2015小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engineだが、カラデシュ以降、色の役割として積極的にデザインされるようになった。一部コラムでは「不屈」と訳される。

[編集] 関連コラム

[編集] 脚注

  1. What do you call reverse daunt though?Blogatog 2020年10月6日)

[編集] 参考

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