俺の屍を越えて/Over My Dead Bodies

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|カードテキスト=墓地にあるクリーチャー・カードは、それらが戦場にあるかのように攻撃したりブロックしたりでき、墓地にあるクリーチャー・カードしかブロックできず、墓地にあるクリーチャー・カードによってしかブロックされず、他のタイプに加えてゾンビであり、接不死を持つ。(それらがクリーチャー・カードにダメージを与えるなら、代わりにそのクリーチャー・カードを追放する。)<br>あなたの墓地にあるクリーチャー・カードは速攻を持つ。<br>透かし:[[卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom]]
あなたの墓地にあるクリーチャー・カードは速攻を持つ。
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自分の墓地にあるクリーチャーで[[攻撃]]できるようになるため、[[除去]]に強くなる。墓地を[[肥やす|肥やし]]てから出すことで、大量のクリーチャーで奇襲する[[リアニメイト]]のように使うことも可能。[[対戦相手]]の墓地のクリーチャーも戦闘に参加できるようになるため、できれば[[墓地対策]]カードと組み合わせたい。[[墓地の世話好き/Graveyard Busybody]]なら相手の墓地のクリーチャーをすべて奪えるため一石二鳥。
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*「over my dead body」は、「俺の死体の上を進め(=俺が生きている間は進ませないぞ)」という強い否定を示す慣用句。日本語では「俺の目の黒いうちは絶対に認めない」が近い。
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*{{Gatherer|id=439452}}は第二次大戦中の[[Wikipedia:ja:フォックスホール|フォックスホール]](一人用サイズの塹壕)をモチーフにして描かれた<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035897/ わかる?『Unstable』編] ([[Making Magic]] [[2022年]]3月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
==ルール==
 
==ルール==
*墓地のクリーチャー・カードで[[攻撃]]や[[ブロック]]している状態のとき、それらは[[戦場]]にいるのと同じように扱われる。それを[[対象]]に[[呪文]]を唱えられるし、戦場にいるクリーチャーに影響を及ぼす呪文や[[能力]]の影響を受ける。
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*墓地のクリーチャー・カードで[[攻撃]]や[[ブロック]]している状態のとき、それらは[[戦場]]にいるのと同じように扱われる。それを[[対象]]に[[呪文]]を唱えられるし、戦場にいるクリーチャーに影響を及ぼす呪文や[[能力]]の影響を受ける。生け贄に捧げることもできる<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/168613556508/mark-i-need-help-if-a-creature-in-a-graveyard-is Blogatog](2017年12月16日)</ref>。
 
**攻撃やブロックしている状態でないときは、通常通り戦場にいないものとして扱う。
 
**攻撃やブロックしている状態でないときは、通常通り戦場にいないものとして扱う。
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*戦闘に参加しているクリーチャーが[[破壊]]された場合、それは戦闘から取り除かれる。それは墓地に置かれることになるが、すでに墓地にあるため[[領域]]を移動することはない。
 
*[[戦場に出る|戦場に出た]]時や[[戦場を離れる|戦場を離れた]]時の能力は[[誘発]]しない。
 
*[[戦場に出る|戦場に出た]]時や[[戦場を離れる|戦場を離れた]]時の能力は[[誘発]]しない。
 
*墓地のクリーチャー・カードで攻撃やブロックしているときにこのカードが戦場を離れた場合、それらのクリーチャー・カードは戦闘から取り除かれる。
 
*墓地のクリーチャー・カードで攻撃やブロックしているときにこのカードが戦場を離れた場合、それらのクリーチャー・カードは戦闘から取り除かれる。
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*接不死は[[戦闘ダメージ]]以外にも適用される。また墓地にいないクリーチャーでも接不死を持つ発生源から[[ダメージ]]を与えられた場合は追放される<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/168450614523/can-a-creature-in-a-graveyard-from-over-my-dead Blogatog](2017年12月11日)</ref>。
  
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-faqawaslfaqpaftidawabiajtbt-2017-11-22 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT]/[http://mtg-jp.com/rules/docs/faq_ust_j.html 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集](News [[2017年]]11月22日 Mark Rosewater著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-faqawaslfaqpaftidawabiajtbt-2017-11-22 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0029957/ 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集](News [[2017年]]11月22日 Mark Rosewater著)
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*[[クリーチャー・タイプを変更するカード]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]]

2022年4月4日 (月) 21:15時点における最新版


俺の屍を越えて/Over My Dead Bodies (4)(黒)(黒)
エンチャント

墓地にあるクリーチャー・カードは、それらが戦場にあるかのように攻撃したりブロックしたりでき、墓地にあるクリーチャー・カードしかブロックできず、墓地にあるクリーチャー・カードによってしかブロックされず、他のタイプに加えてゾンビであり、接不死を持つ。(それらがクリーチャー・カードにダメージを与えるなら、代わりにそのクリーチャー・カードを追放する。)
あなたの墓地にあるクリーチャー・カードは速攻を持つ。
透かし:卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom

アーティスト:Even Amundsen


墓地クリーチャー戦闘できるようになるエンチャント。ただし生きているクリーチャーとは戦闘できない。雰囲気としてはシャドーを持っているような状態に近い。

自分の墓地にあるクリーチャーで攻撃できるようになるため、除去に強くなる。墓地を肥やしてから出すことで、大量のクリーチャーで奇襲するリアニメイトのように使うことも可能。対戦相手の墓地のクリーチャーも戦闘に参加できるようになるため、できれば墓地対策カードと組み合わせたい。墓地の世話好き/Graveyard Busybodyなら相手の墓地のクリーチャーをすべて奪えるため一石二鳥。

  • 「over my dead body」は、「俺の死体の上を進め(=俺が生きている間は進ませないぞ)」という強い否定を示す慣用句。日本語では「俺の目の黒いうちは絶対に認めない」が近い。
  • イラストは第二次大戦中のフォックスホール(一人用サイズの塹壕)をモチーフにして描かれた[1]

[編集] ルール

  • 墓地のクリーチャー・カードで攻撃ブロックしている状態のとき、それらは戦場にいるのと同じように扱われる。それを対象呪文を唱えられるし、戦場にいるクリーチャーに影響を及ぼす呪文や能力の影響を受ける。生け贄に捧げることもできる[2]
    • 攻撃やブロックしている状態でないときは、通常通り戦場にいないものとして扱う。
  • 戦闘に参加しているクリーチャーが破壊された場合、それは戦闘から取り除かれる。それは墓地に置かれることになるが、すでに墓地にあるため領域を移動することはない。
  • 戦場に出た時や戦場を離れた時の能力は誘発しない。
  • 墓地のクリーチャー・カードで攻撃やブロックしているときにこのカードが戦場を離れた場合、それらのクリーチャー・カードは戦闘から取り除かれる。
  • 接不死は戦闘ダメージ以外にも適用される。また墓地にいないクリーチャーでも接不死を持つ発生源からダメージを与えられた場合は追放される[3]

[編集] 脚注

  1. わかる?『Unstable』編 (Making Magic 2022年3月22日 Mark Rosewater著)
  2. Blogatog(2017年12月16日)
  3. Blogatog(2017年12月11日)

[編集] 参考

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