有徳の刃鍛冶、ナザーン/Nazahn, Revered Bladesmith
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− | + | 元々は「愛用の武器を引っ提げて登場する猫」というアイディアから、「[[統率者]]ではないが最初に[[統率]][[領域]]に置いておけるカード」という[[サイクル]]が構想されていた。そのサイクルは採用されなかったが、元々のアイデアが評価され、ナザーンの槌と共に現在の形となった<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/beyond-basics/tales-designing-commander-2017-edition-2017-08-17 Tales from Designing Commander (2017 Edition)]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/bb/0019413/ 『統率者(2017年版)』のデザインの話](Beyond the Basics [[2017年]]8月17日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>。 | |
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2017年8月21日 (月) 09:32時点における最新版
Nazahn, Revered Bladesmith / 有徳の刃鍛冶、ナザーン (4)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 工匠(Artificer)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 工匠(Artificer)
有徳の刃鍛冶、ナザーンが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから装備品(Equipment)カード1枚を探し、それを公開する。これによりあなたが《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》という名前のカードを公開したなら、それを戦場に出す。そうでないなら、そのカードをあなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
あなたがコントロールする装備しているクリーチャーが1体攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをタップしてもよい。
普通の装備品をサーチした場合はナザーン自身の重さもあってテンポのロスが大きいが、彼の傑作であるナザーンの槌/Hammer of Nazahnだけは直接戦場に出すことができる。ナザーンの槌の能力でさらに直接クリーチャーにつける処理まで行えるため、このカード単体でも7/4破壊不能+攻撃時タップと6マナに見合った強力なフィニッシャーになれる。
- 2つ目の能力の防御プレイヤーとは、能力を誘発させた攻撃クリーチャーにとっての防御プレイヤーである。多人数戦で複数のプレイヤーに攻撃していたとしても、それぞれの能力は誘発させたクリーチャーの攻撃先以外のクリーチャーを対象に選ぶことはできない。
[編集] 開発秘話
元々は「愛用の武器を引っ提げて登場する猫」というアイディアから、「統率者ではないが最初に統率領域に置いておけるカード」というサイクルが構想されていた。そのサイクルは採用されなかったが、元々のアイデアが評価され、ナザーンの槌と共に現在の形となった[1]。
[編集] ストーリー
ナザーン/Nazahnは、ナヤ/Naya出身のレオニン/Leonin。男性。元はありふれた鍛冶師だったが衝合/Confluxによりバント/Bantと繋がったことで、バントの騎士たちの間で武器職人としての名声を築くことになった。比類ない魔法の鎚を用いて灼熱の金属を扱うが、自身の毛並みを少しも焦がすことはない[2]。
[編集] 参考
- ↑ Tales from Designing Commander (2017 Edition)/『統率者(2017年版)』のデザインの話(Beyond the Basics 2017年8月17日 Gavin Verhey著)
- ↑ 『統率者(2017年版)』(伝説のクリーチャーの紹介)