嘲笑+負傷/Insult+Injury
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*「add insult to injury」で「ひどい目に合わせて追い打ちをかける。踏んだり蹴ったりにする。」という意味の慣用句。 | *「add insult to injury」で「ひどい目に合わせて追い打ちをかける。踏んだり蹴ったりにする。」という意味の慣用句。 | ||
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− | *「同一の[[イベント]]につき同じ[[置換効果]]を2度以上適用することはできない」という[[ルール]]({{CR|614.5}} | + | *「同一の[[イベント]]につき同じ[[置換効果]]を2度以上適用することはできない」という[[ルール]]({{CR|614.5}})により、このカード単体で[[無限ループ]]を起こすことはない。 |
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*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]] | ||
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2024年2月17日 (土) 23:27時点における最新版
Insult / 嘲笑 (2)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
ソーサリー
このターン、ダメージは軽減できない。このターン、あなたがコントロールする発生源がダメージを与えるなら、代わりにそれはその点数の2倍のダメージを与える。
Injury / 負傷 (2)(赤)ソーサリー
余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
クリーチャー1体と、プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。負傷はその前者に2点のダメージを与え、その後者に2点のダメージを与える。
赤単色の余波分割カードは、ダメージ倍化+軽減不可効果と、ソーサリー版の突き/Lungeの組み合わせ。
嘲笑はソーサリーのため奇襲効果は薄いものの、倍になるのは自分のコントロールする発生源からのダメージのみであり、戦闘で相手側の損害を一方的に増やすことができる。軽減阻止に関しては環境次第で有効性が大きく変わるが、刺さる相手には刺さる効果。
負傷はコスト・パフォーマンスは悪いものの、システムクリーチャー等の除去、最後の数点を削る、プレインズウォーカーの対策など出来ることは少なくない。また、同じターンに両方唱える事で、6マナと重いものの4点ダメージで中堅クリーチャーも射程範囲になる。
登場時のスタンダード環境では、有力な軽減カードが試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsぐらいであったが、基本セット2019参入後は、濃霧/Fog系呪文を多用するターボネクサスへの対策としてサイドボードに採用されるようになった。ターボネクサス側の対策が否認/Negateくらいしか存在しないのもあり、効果的な対策カードになっている。
リミテッドでは嘲笑だけでもエンドカードになり得る。負傷もクリーチャーとプレイヤー両方に飛ぶ火力として有用。
- 「add insult to injury」で「ひどい目に合わせて追い打ちをかける。踏んだり蹴ったりにする。」という意味の慣用句。
[編集] ルール
- 「同一のイベントにつき同じ置換効果を2度以上適用することはできない」というルール(CR:614.5)により、このカード単体で無限ループを起こすことはない。
- 1ターンに嘲笑を何度も唱えれば、それぞれの効果が適用され、ダメージが4倍、8倍と次々に増加する。
- 「ライフを失う」ことは、「ダメージ」とは別物なので、この置換効果の影響を受けない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
アモンケットの余波を持つ単色分割カードサイクル。いずれもレア。
- 黄昏+払暁/Dusk+Dawn
- 暗記+記憶/Commit+Memory
- 不帰+回帰/Never+Return
- 嘲笑+負傷/Insult+Injury
- 食餌+給餌/Mouth+Feed