地底の揺れ/Subterranean Tremors

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[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与えない[[地震/Earthquake]]。揺れが大きくなると[[アーティファクト]]が損壊し、さらに大きくなると揺れの原因の[[巨大クリーチャー]]が姿を現す。
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[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を[[与える|与え]]ない[[地震/Earthquake]]。揺れが大きくなると[[アーティファクト]]が損壊し、さらに大きくなると揺れの原因の[[大型クリーチャー|巨大クリーチャー]]が姿を現す。
  
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[[全体火力|全体]][[X火力]]の中では、[[火種]]に必要な[[マナ]]の量が少なくダメージ効率がよい。プレイヤーにダメージを与えない点については、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]が[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に対して使う場合、[[対戦相手]]の[[ライフ]]を減らせないデメリットよりも自分のライフを[[失う|失わ]]ないメリットの方が大きい。
  
 
アーティファクト[[破壊]]については、5[[マナ]]以上[[支払う]]必要があるが、[[粉砕の嵐/Shatterstorm]]や[[汚損破/Vandalblast]]と比べても見劣りしない性能。[[マナ・アーティファクト]]が多く使われる[[統率者戦]]で特に強力。[[X]]=4以上の場合は強制的に破壊されるので、自分のアーティファクトが巻き込まれることには注意。
 
アーティファクト[[破壊]]については、5[[マナ]]以上[[支払う]]必要があるが、[[粉砕の嵐/Shatterstorm]]や[[汚損破/Vandalblast]]と比べても見劣りしない性能。[[マナ・アーティファクト]]が多く使われる[[統率者戦]]で特に強力。[[X]]=4以上の場合は強制的に破壊されるので、自分のアーティファクトが巻き込まれることには注意。
  
[[トークン]][[生成]]については9マナ以上支払う必要があるためかなり難しいが、[[ゲーム]]が長引いたときに追加の[[フィニッシャー]]を用意できると考えると悪くはない。相手がクリーチャーの数でこちらを上回っていたとしてもこれ一枚で盤面をひっくり返せる。
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クリーチャー・[[トークン]][[生成]]については9マナ以上支払う必要があるためかなり難しいが、[[ゲーム]]が長引いたときに追加の[[フィニッシャー]]を用意できると考えると悪くはない。相手がクリーチャーの数でこちらを上回っていたとしてもこれ一枚で盤面をひっくり返せる。
  
 
[[ドラフト]]では調節可能な全体除去という時点で非常に強い。[[色拘束]]も薄いので、[[赤]]を[[タッチ]]してでも使いたい。
 
[[ドラフト]]では調節可能な全体除去という時点で非常に強い。[[色拘束]]も薄いので、[[赤]]を[[タッチ]]してでも使いたい。
  
*ダメージ、アーティファクト破壊、トークン生成はそれぞれ別個の[[イベント]]であり、[[ルール・テキスト]]に書かれた順番で処理する。トークンが出たとき、アーティファクトは破壊され戦場に存在しないが[[致死ダメージ]]を受けた[[クリーチャー]]はまだ戦場に残っている。他のクリーチャーが[[戦場に出る|戦場に出た]]ことによる[[誘発型能力]]を持っているクリーチャーがいる場合に注意。
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凶悪な[[アーティファクト]]が蔓延る[[ヴィンテージ]]でも主に[[サイドボード]]に採用される。[[僧院の導師/Monastery Mentor]]や[[若き紅蓮術士/Young Pyromancer]]など[[トークン]]を並べるデッキに対しても効果的である。特に僧院の導師を使用する[[メンター]]は[[Mox|Moxen]]など軽量アーティファクトを多用するため、相手を再起困難に追い込むことができる。
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*ダメージ、アーティファクト破壊、トークン生成はそれぞれ別個の[[イベント]]であり、[[ルール文章]]に書かれた順番で処理する。トークンが出たとき、アーティファクトは破壊され戦場に存在しないが[[致死ダメージ]]を受けた[[クリーチャー]]はまだ戦場に残っている。他のクリーチャーが[[戦場に出る|戦場に出た]]ことによる[[誘発型能力]]を持っているクリーチャーがいる場合に注意。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[神話レア]]

2019年1月11日 (金) 10:23時点における最新版


Subterranean Tremors / 地底の揺れ (X)(赤)
ソーサリー

地底の揺れは飛行を持たない各クリーチャーに、それぞれX点のダメージを与える。Xが4以上であるなら、すべてのアーティファクトを破壊する。Xが8以上であるなら、赤の8/8のトカゲ(Lizard)・クリーチャー・トークンを1体生成する。


プレイヤーダメージ与えない地震/Earthquake。揺れが大きくなるとアーティファクトが損壊し、さらに大きくなると揺れの原因の巨大クリーチャーが姿を現す。

全体X火力の中では、火種に必要なマナの量が少なくダメージ効率がよい。プレイヤーにダメージを与えない点については、コントロールビートダウンに対して使う場合、対戦相手ライフを減らせないデメリットよりも自分のライフを失わないメリットの方が大きい。

アーティファクト破壊については、5マナ以上支払う必要があるが、粉砕の嵐/Shatterstorm汚損破/Vandalblastと比べても見劣りしない性能。マナ・アーティファクトが多く使われる統率者戦で特に強力。X=4以上の場合は強制的に破壊されるので、自分のアーティファクトが巻き込まれることには注意。

クリーチャー・トークン生成については9マナ以上支払う必要があるためかなり難しいが、ゲームが長引いたときに追加のフィニッシャーを用意できると考えると悪くはない。相手がクリーチャーの数でこちらを上回っていたとしてもこれ一枚で盤面をひっくり返せる。

ドラフトでは調節可能な全体除去という時点で非常に強い。色拘束も薄いので、タッチしてでも使いたい。

凶悪なアーティファクトが蔓延るヴィンテージでも主にサイドボードに採用される。僧院の導師/Monastery Mentor若き紅蓮術士/Young Pyromancerなどトークンを並べるデッキに対しても効果的である。特に僧院の導師を使用するメンターMoxenなど軽量アーティファクトを多用するため、相手を再起困難に追い込むことができる。

  • ダメージ、アーティファクト破壊、トークン生成はそれぞれ別個のイベントであり、ルール文章に書かれた順番で処理する。トークンが出たとき、アーティファクトは破壊され戦場に存在しないが致死ダメージを受けたクリーチャーはまだ戦場に残っている。他のクリーチャーが戦場に出たことによる誘発型能力を持っているクリーチャーがいる場合に注意。

[編集] 参考

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