Richard Garfield, Ph.D.
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− | *あなたの名前がリチャードで、リリーさんと付き合っているなら[[曙光の精霊/Dawn Elemental]]や[[Once More with Feeling]]を[[Proposal]]として[[唱える]]のもいいだろう。同様に[[ | + | *あなたの名前がリチャードで、リリーさんと付き合っているなら[[曙光の精霊/Dawn Elemental]]や[[Once More with Feeling]]を[[Proposal]]として[[唱える]]のもいいだろう。同様に[[デミリッチ/Demilich]]を[[Fraternal Exaltation]]として唱えてもいい。かなり特殊な状況でない限り意味は無いと思われるが。 |
− | **なお残念ながら、[[Splendid Genesis]] | + | **なお残念ながら、[[Splendid Genesis]]として唱えられる他のカードは、2022年1月時点で存在しない。 |
*Ph.D.とはPhilosophiae Doctor(ラテン語)の略称で博士号にあたる。 | *Ph.D.とはPhilosophiae Doctor(ラテン語)の略称で博士号にあたる。 | ||
− | *{{Gatherer| | + | *[[アンヒンジド]]版の{{Gatherer|id=74250|カードの内枠}}は、他のカードとはまったく異なるものが使用されている。 |
+ | **残念ながら[[Unsanctioned]]で[[再録]]された際は一般的な枠の形になってしまった。とはいえ[[タイプ行]]などの特殊性は健在({{Gatherer|id=479421|カード画像}})。 | ||
*[[プレミアム・カード]]版にはリチャード・ガーフィールドのサインが印刷されている。([http://magiccards.info/uhaa/en/44.html プレミアム・カード画像]) | *[[プレミアム・カード]]版にはリチャード・ガーフィールドのサインが印刷されている。([http://magiccards.info/uhaa/en/44.html プレミアム・カード画像]) | ||
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==ルール== | ==ルール== | ||
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*[[伝説のクリーチャー]]なので2体目は基本的に出せないが、他の[[カード]]として使うことは可能である。[[ドリーム・ホール/Dream Halls]]や[[変異種/Morphling]]や[[不実/Treachery]]として[[唱える|唱え]]てもよいし、[[意志の力/Force of Will]]や[[誤った指図/Misdirection]]としてもよい。[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]なら[[記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept]]、[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]、[[月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage]]などになれる。 | *[[伝説のクリーチャー]]なので2体目は基本的に出せないが、他の[[カード]]として使うことは可能である。[[ドリーム・ホール/Dream Halls]]や[[変異種/Morphling]]や[[不実/Treachery]]として[[唱える|唱え]]てもよいし、[[意志の力/Force of Will]]や[[誤った指図/Misdirection]]としてもよい。[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]なら[[記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept]]、[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]、[[月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage]]などになれる。 | ||
*別の[[カード]]としてプレイするかどうかは任意である。[[ブーメラン/Boomerang]]を[[対抗呪文/Counterspell]]として唱えた後でも、対抗呪文を対抗呪文のまま唱えることは問題なく可能である。 | *別の[[カード]]としてプレイするかどうかは任意である。[[ブーメラン/Boomerang]]を[[対抗呪文/Counterspell]]として唱えた後でも、対抗呪文を対抗呪文のまま唱えることは問題なく可能である。 | ||
+ | *[[マナ・コストの無いカード]]は、「同じマナ・コストを持つ」カードが存在しないので別のカードとしてプレイできない。例えば、[[平地/Plains]]を[[超起源/Hypergenesis]]としてプレイすることはできない。 | ||
+ | **[[0マナカード|マナ・コストが(0)であるカード]]はもちろんプレイ可能。[[Crimson Kobolds]]を[[否定の契約/Pact of Negation]]としてプレイすることは適正である。 | ||
==フレイバー・テキスト== | ==フレイバー・テキスト== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-february-2007-2007-02-01 Card of the Day 02/26/2007]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200702.shtml 邦訳]) |
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/phelddagrif-2004-11-10 Phelddagrif](Feature [[2004年]]11月10日 [[Mike Flores]]著) |
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] |
2022年12月23日 (金) 19:14時点における最新版
Richard Garfield, Ph.D. (3)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) デザイナー(Designer)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) デザイナー(Designer)
あなたはカードを、あなたが選んだ同じマナ・コストを持つ別なカードであるかのようにプレイしてもよい。(マナ・コストは色を含む) あなたは同じカードを2回選べない。
2/2ついにマジックの生みの親、リチャード・ガーフィールド本人がカードに登場してしまった。
その能力は、なんと自分だけメンタルマジックを開始するというすさまじいもの。かなりのカードの知識が試されるとはいえ、戦場に出さえすればもう何でもありである。
- 世界に1枚しかないはずの1996 World ChampionやShichifukujin Dragonを使うことだってできる。さすがに実在しないカードを使うのは無理であろうけれど。
- あなたの名前がリチャードで、リリーさんと付き合っているなら曙光の精霊/Dawn ElementalやOnce More with FeelingをProposalとして唱えるのもいいだろう。同様にデミリッチ/DemilichをFraternal Exaltationとして唱えてもいい。かなり特殊な状況でない限り意味は無いと思われるが。
- なお残念ながら、Splendid Genesisとして唱えられる他のカードは、2022年1月時点で存在しない。
- Ph.D.とはPhilosophiae Doctor(ラテン語)の略称で博士号にあたる。
- アンヒンジド版のカードの内枠は、他のカードとはまったく異なるものが使用されている。
- 残念ながらUnsanctionedで再録された際は一般的な枠の形になってしまった。とはいえタイプ行などの特殊性は健在(カード画像)。
- プレミアム・カード版にはリチャード・ガーフィールドのサインが印刷されている。(プレミアム・カード画像)
- 期間限定でアン・カードも使用できる統率者戦では禁止カードに指定された。
[編集] ルール
- 今やっているフォーマットに含まれるカードしか選べない。もちろんハウスルールでの規定や、その場の皆の同意があればその限りではない。(そもそも普通のフォーマットではこのカード自体使えないのだが)
- あるカードとして「プレイする」ことしかできない。そのカードとして捨てることはできないし、そのカードとしてサイクリングすることもできない。ただし、代替コストは有効であるし、墓地にあるならフラッシュバックも可能である。
- 伝説のクリーチャーなので2体目は基本的に出せないが、他のカードとして使うことは可能である。ドリーム・ホール/Dream Hallsや変異種/Morphlingや不実/Treacheryとして唱えてもよいし、意志の力/Force of Willや誤った指図/Misdirectionとしてもよい。プレインズウォーカーなら記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept、求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker、月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sageなどになれる。
- 別のカードとしてプレイするかどうかは任意である。ブーメラン/Boomerangを対抗呪文/Counterspellとして唱えた後でも、対抗呪文を対抗呪文のまま唱えることは問題なく可能である。
- マナ・コストの無いカードは、「同じマナ・コストを持つ」カードが存在しないので別のカードとしてプレイできない。例えば、平地/Plainsを超起源/Hypergenesisとしてプレイすることはできない。
- マナ・コストが(0)であるカードはもちろんプレイ可能。Crimson Koboldsを否定の契約/Pact of Negationとしてプレイすることは適正である。
[編集] フレイバー・テキスト
AND YEA HE DOTH SPAKE:"LET THERE BE MAGIC."
そして彼はかく言った。「マジックあれ」。
- 旧約聖書、創世記第1章第3節「神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった。」のパロディ。キリスト教文化圏では新聞の見出しやCMのコピーなどに広く使われる一節であり、馴染みも深いものと思われる。
[編集] 参考
- Card of the Day 02/26/2007(邦訳)
- Phelddagrif(Feature 2004年11月10日 Mike Flores著)
- カード個別評価:アンヒンジド - レア