Lord of Tresserhorn

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[[アライアンス]]で最大級の[[クリーチャー]]の1つ。それなりの[[除去耐性]]と2[[ターン]]で[[ゲーム]]が終わる[[パワー]]は脅威。
 
[[アライアンス]]で最大級の[[クリーチャー]]の1つ。それなりの[[除去耐性]]と2[[ターン]]で[[ゲーム]]が終わる[[パワー]]は脅威。
  
4[[マナ]]で10/4という極端な[[マナレシオ]]だが、[[CIP]][[能力]]での追加の反動が非常に大きいため、実際にはそれほど安価ではない。特に複数のクリーチャーを別に用意しておかないと、これ自身を[[生け贄に捧げる]]はめになる。
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4[[マナ]]で10/4という極端な[[マナレシオ]]だが、[[ETB]][[能力]]での追加の反動が非常に大きいため、実際にはそれほど安価ではない。特に複数のクリーチャーを別に用意しておかないと、これ自身を[[生け贄に捧げる]]はめになる。
  
 
最も簡単な「準備」は[[もみ消し/Stifle]]だが、それなら[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]の方が遥かに[[軽い]]ため、[[トーナメント]]レベルの[[ギミック]]とはいえないだろう。
 
最も簡単な「準備」は[[もみ消し/Stifle]]だが、それなら[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]の方が遥かに[[軽い]]ため、[[トーナメント]]レベルの[[ギミック]]とはいえないだろう。
  
*すべての[[対戦相手]]が[[象牙の仮面/Ivory Mask]]などで対象にできないなら、CIP能力のペナルティを回避できる。
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*すべての[[対戦相手]]が[[象牙の仮面/Ivory Mask]]などで対象にできないなら、ETB能力のペナルティを回避できる。
 
**一時期、[[オラクル]]更新によって対戦相手を[[対象]]にとっていなかったが、[[2010年]]1月29日のオラクル更新で対戦相手を対象にとるように戻された。
 
**一時期、[[オラクル]]更新によって対戦相手を[[対象]]にとっていなかったが、[[2010年]]1月29日のオラクル更新で対戦相手を対象にとるように戻された。
 
*[[Masters Edition]][[再録]]に伴う[[2007年]]9月7日のオラクル更新で[[ゾンビ]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
 
*[[Masters Edition]][[再録]]に伴う[[2007年]]9月7日のオラクル更新で[[ゾンビ]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
*{{Gatherer|id=159096}}やストーリー(後述)からすると、人型且つ人間サイズのクリーチャーであるようだが、それでここまでパワーの高いものは珍しい。
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*{{Gatherer|id=159096}}やストーリー(後述)からすると、設定上、人型且つ人間とそう変わらない体格であるようだが、それでここまでパワーの高いものは珍しい。
 
*16年後の[[ローウィン]]で、さらに[[頭でっかち]]な10/2の[[新星追い/Nova Chaser]]が登場した。
 
*16年後の[[ローウィン]]で、さらに[[頭でっかち]]な10/2の[[新星追い/Nova Chaser]]が登場した。
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*[[P/T]]が10/4であるため、デザイン中に「いい仲間/Good Buddy」と呼ばれていた<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034581/ トリビアの研究 ― 伝説のクリーチャー]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/how-trivial-legendary-creatures-2020-11-23 How Trivial – Legendary Creatures]([[Making Magic]] [[2020年]]11月23日)</ref>。これはアメリカの[[Wikipedia:ja:市民ラジオ|市民ラジオ]]における定番の挨拶''10-4, Good Buddy''に由来し、元を辿れば警察無線における「了解」を意味するコード'''10-4'''から来ている。要するにアメリカ地元ネタ。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
''Lord of Tresserhorn''('''トレッサーホーンの王''')は、[[”雪解けの時”/The Thaw]]、[[リム=ドゥール/Lim-Dul]]不在の[[トレッサーホーン/Tresserhorn]]砦を支配する謎の男。[[Chaeska|Chaeska(チェスカ)]]を傍に置き、[[Lim-Dul's High Guard|守備隊]]を従える。
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''Lord of Tresserhorn''('''トレッサーホーンの王''')は、[[雪解けの時/The Thaw]]、[[リム=ドゥール/Lim-Dul]]不在の[[トレッサーホーン/Tresserhorn]]砦を支配する謎の男。[[Chaeska|Chaeska(チェスカ)]]を傍に置き、[[Lim-Dul's High Guard|守備隊]]を従える。
  
 
砦を攻撃する[[ストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgald]]残党に対し籠城を続けていた。
 
砦を攻撃する[[ストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgald]]残党に対し籠城を続けていた。
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==参考==
 
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<references/>
 
*[[トレッサーホーン/Tresserhorn]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[トレッサーホーン/Tresserhorn]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])

2020年11月29日 (日) 17:12時点における最新版


Lord of Tresserhorn (1)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie)

Lord of Tresserhornが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。あなたは2点のライフを失うとともにクリーチャーを2体生け贄に捧げ、そのプレイヤーはカードを2枚引く。
(黒):Lord of Tresserhornを再生する。

10/4

アライアンスで最大級のクリーチャーの1つ。それなりの除去耐性と2ターンゲームが終わるパワーは脅威。

4マナで10/4という極端なマナレシオだが、ETB能力での追加の反動が非常に大きいため、実際にはそれほど安価ではない。特に複数のクリーチャーを別に用意しておかないと、これ自身を生け贄に捧げるはめになる。

最も簡単な「準備」はもみ消し/Stifleだが、それならファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtの方が遥かに軽いため、トーナメントレベルのギミックとはいえないだろう。

  • すべての対戦相手象牙の仮面/Ivory Maskなどで対象にできないなら、ETB能力のペナルティを回避できる。
    • 一時期、オラクル更新によって対戦相手を対象にとっていなかったが、2010年1月29日のオラクル更新で対戦相手を対象にとるように戻された。
  • Masters Edition再録に伴う2007年9月7日のオラクル更新でゾンビクリーチャー・タイプを獲得した。
  • イラストやストーリー(後述)からすると、設定上、人型且つ人間とそう変わらない体格であるようだが、それでここまでパワーの高いものは珍しい。
  • 16年後のローウィンで、さらに頭でっかちな10/2の新星追い/Nova Chaserが登場した。
  • P/Tが10/4であるため、デザイン中に「いい仲間/Good Buddy」と呼ばれていた[1]。これはアメリカの市民ラジオにおける定番の挨拶10-4, Good Buddyに由来し、元を辿れば警察無線における「了解」を意味するコード10-4から来ている。要するにアメリカ地元ネタ。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

アライアンスレア2の3色カードサイクル。いずれも友好3色の組み合わせである。

[編集] ストーリー

Lord of Tresserhornトレッサーホーンの王)は、雪解けの時/The Thawリム=ドゥール/Lim-Dul不在のトレッサーホーン/Tresserhorn砦を支配する謎の男。Chaeska(チェスカ)を傍に置き、守備隊を従える。

砦を攻撃するストロームガルド騎士団/The Knights of Stromgald残党に対し籠城を続けていた。

その正体はチェスカによって作り出されたアンデッドの傀儡にすぎない。砦の“keeper(番人)”であるチェスカにはリム=ドゥールの代わりの新たな主が必要だったためである。

2954AR、砦を訪問したジョダー/Jodahに襲いかかるが返り討ちに遭って倒される。

[編集] 登場

[編集] 参考

  1. トリビアの研究 ― 伝説のクリーチャー/How Trivial – Legendary CreaturesMaking Magic 2020年11月23日)
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