病気の拡散/Spread the Sickness
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− | *対象が何らかの理由で破壊されなくても増殖は行う。ただし、クリーチャーが[[不正な対象]] | + | *対象が何らかの理由で破壊されなくても増殖は行う。ただし、クリーチャーが[[不正な対象]]になった場合は呪文自体が解決されない([[立ち消え]])ので増殖も行われない。 |
− | *{{Gatherer|id= | + | *{{Gatherer|id=253946}}で倒れているのは[[ティラナックス/Tyrranax]]で、粉のように見えるのは[[ピスタスの一撃/Pistus Strike|ピスタス蝿/Pistus Fly]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/six-secrets-behind-sets-2011-03-16 Six Secrets Behind the Sets]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0003945/ 舞台裏の六つの秘密](Savor The Flavor [[2011年]]3月16日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。 |
− | + | *[[ミラディン包囲戦]]初出時は[[コモン]]だったが、[[モダンマスターズ2015]][[再録]]時に[[アンコモン]]に変更された。 | |
+ | *[[灯争大戦]]では[[白]]版といえる[[放浪者の一撃/Wanderer's Strike]]が登場。ただし破壊から[[追放]]へと強化されている。 | ||
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2022年1月27日 (木) 03:05時点における最新版
Spread the Sickness / 病気の拡散 (4)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それを破壊し、その後、増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、その後すでにそこにあるカウンター1種類につき、そのカウンターをもう1個与える。)
当時の黒の除去にしては珍しく黒のクリーチャーだろうとアーティファクト・クリーチャーだろうと破壊できるのは便利。しかし増殖のおまけ付きとはいえ少々重く、しかもソーサリーなので、構築での出番は破滅の刃/Doom Bladeや喉首狙い/Go for the Throatに譲ることとなった。
リミテッドではトップコモンの一角。ミラディンの傷跡の除去は今一つ使いづらいものが多かったので、コモンでシングルシンボル、対象制限もないこのカードは貴重である。特に感染系のデッキではブロッカーを1体除去しつつ、手負いの敵軍を弱体化させ、さらに毒カウンターを増殖して勝ちに一歩近づける、と多角的なアドバンテージが得られる。もちろん他のカウンターを扱うカードとのシナジーも見込める。
- 唱えるには対象が必要なため、増殖だけが目当てで唱えることはできない点には気をつけたい。
- 対象が何らかの理由で破壊されなくても増殖は行う。ただし、クリーチャーが不正な対象になった場合は呪文自体が解決されない(立ち消え)ので増殖も行われない。
- イラストで倒れているのはティラナックス/Tyrranaxで、粉のように見えるのはピスタス蝿/Pistus Fly[1]。
- ミラディン包囲戦初出時はコモンだったが、モダンマスターズ2015再録時にアンコモンに変更された。
- 灯争大戦では白版といえる放浪者の一撃/Wanderer's Strikeが登場。ただし破壊から追放へと強化されている。
[編集] 脚注
- ↑ Six Secrets Behind the Sets/舞台裏の六つの秘密(Savor The Flavor 2011年3月16日 Doug Beyer著)
[編集] 参考
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ファイレクシア陣営 - コモン
- カード個別評価:モダンマスターズ2015 - アンコモン