アイノクの盟族/Ainok Bond-Kin
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| （8人の利用者による、間の9版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
{{#card:Ainok Bond-Kin}} | {{#card:Ainok Bond-Kin}} | ||
| − | [[長久]]と、[[+1/+1カウンター]] | + | [[長久]]と、[[+1/+1カウンター]]が置かれた味方[[クリーチャー]]に[[先制攻撃]]を持たせる援護[[能力]]を持つクリーチャー。 |
単体で見ても優良戦力。長久を[[起動]]せずとも2[[マナ]]で[[パワー]]2と[[ウィニー]]としては最低限だが及第点で、1回起動すれば3/2先制攻撃になれる。まして、他に+1/+1カウンターを置く[[カード]]があれば全軍を強力に援護でき、[[戦闘]]を大いに有利にできる。 | 単体で見ても優良戦力。長久を[[起動]]せずとも2[[マナ]]で[[パワー]]2と[[ウィニー]]としては最低限だが及第点で、1回起動すれば3/2先制攻撃になれる。まして、他に+1/+1カウンターを置く[[カード]]があれば全軍を強力に援護でき、[[戦闘]]を大いに有利にできる。 | ||
| − | + | [[タルキール覇王譚]]の[[リミテッド]]での制圧力が優秀。+1/+1カウンター戦術が得意な[[アブザン家/The Abzan Houses]]でもっとも輝くが、それに限らず[[白]]を含む[[デッキ]]なら活躍できる。 | |
| + | |||
| + | [[構築]]では先制攻撃が意味を持たない状況も少なくないし、また長久が[[アグロ]]で使うには悠長すぎるため若干評価は下がるものの、採用を検討できる性能はあるだろう。 | ||
| + | |||
| + | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]・[[兵士]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により猟犬は[[犬]]に変更され、犬・兵士になった<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)]（News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著）</ref>（猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]]）。 | ||
| + | **猟犬・兵士という組み合わせの[[クリーチャー・タイプ]]を持つカードはこれが初だった。 | ||
| + | |||
| + | ==脚注== | ||
| + | <references/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[アイノク/Ainok]]（[[背景世界/ストーリー用語]]） | *[[アイノク/Ainok]]（[[背景世界/ストーリー用語]]） | ||
| + | *[[アブザン家/The Abzan Houses#家族|盟族/Bond-Kin]]（背景世界/ストーリー用語） | ||
*[[カード個別評価：タルキール覇王譚]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価：タルキール覇王譚]] - [[コモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：統率者マスターズ]] - [[コモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：ダブルマスターズ2022]] - [[コモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：アイコニックマスターズ]] - [[コモン]] | ||
2023年7月28日 (金) 02:14時点における最新版
Ainok Bond-Kin / アイノクの盟族 (１)(白)
クリーチャー — 犬(Dog) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 犬(Dog) 兵士(Soldier)
長久(１)(白)（(１)(白),(Ｔ)：このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを１個置く。長久はソーサリーとしてのみ行う。）
あなたがコントロールする、+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーは先制攻撃を持つ。
長久と、+1/+1カウンターが置かれた味方クリーチャーに先制攻撃を持たせる援護能力を持つクリーチャー。
単体で見ても優良戦力。長久を起動せずとも2マナでパワー2とウィニーとしては最低限だが及第点で、1回起動すれば3/2先制攻撃になれる。まして、他に+1/+1カウンターを置くカードがあれば全軍を強力に援護でき、戦闘を大いに有利にできる。
タルキール覇王譚のリミテッドでの制圧力が優秀。+1/+1カウンター戦術が得意なアブザン家/The Abzan Housesでもっとも輝くが、それに限らず白を含むデッキなら活躍できる。
構築では先制攻撃が意味を持たない状況も少なくないし、また長久がアグロで使うには悠長すぎるため若干評価は下がるものの、採用を検討できる性能はあるだろう。
- 初出時のクリーチャー・タイプは猟犬・兵士だったが、基本セット2021発売に伴う2020年6月のオラクル更新により猟犬は犬に変更され、犬・兵士になった[1]（猟犬は廃止）。
- 猟犬・兵士という組み合わせのクリーチャー・タイプを持つカードはこれが初だった。
[編集] 脚注
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)（News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著）
[編集] 参考
- アイノク/Ainok（背景世界/ストーリー用語）
- 盟族/Bond-Kin（背景世界/ストーリー用語）
- カード個別評価：タルキール覇王譚 - コモン
- カード個別評価：Jumpstart: Historic Horizons - コモン
- カード個別評価：統率者マスターズ - コモン
- カード個別評価：ダブルマスターズ2022 - コモン
- カード個別評価：アイコニックマスターズ - コモン
