寛大な拷問者/Indulgent Tormentor

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*いずれを選んでも対戦相手のデメリットまたはこちらのメリットとなるあたり間違いなく「(対戦相手にとっての)拷問者」であるが、その方法を相手に選ばせているため「寛大」であるということなのだろう。
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*5マナパワー5でドローに関わる能力と飛行を持ったデーモンということで、[[血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon]]を彷彿させる。タフネスも1高く、選択権がこちらにある分、血の贈与の悪魔の方が使いやすいか。
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*[[プレリリース・トーナメント]]で''野心による戦い''([[黒]])を選択した場合の[[プレリリース・カード]]([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-2015-prerelease-primer-2014-07-07 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010809/ 翻訳])。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[アンコモン]]

2017年9月16日 (土) 22:37時点における最新版


Indulgent Tormentor / 寛大な拷問者 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

飛行
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがクリーチャーを1体生け贄に捧げるかライフを3点支払わないかぎり、あなたはカードを1枚引く。

5/3

自分アップキープに、対戦相手に対してクリーチャー1体かライフ3点を差し出すか、さもなくばこちらにカード引かせるかを選ばせるデーモンクリーチャー

5マナにしてパワー5の飛行持ちというのはアタッカーとしてはかなり優秀。それにメリット能力がついておりコスト・パフォーマンスはかなり良好である。しかしアップキープに誘発する能力の方が対戦相手に対して選択肢が多すぎるため、詳細な運用方法を描いてデッキに投入しても思惑通り動いてくれない可能性が高い。大雑把にメリット持ちのパワー5のフライヤーとして割り切った運用をする方が無難だろう。ビートダウンなら基本的にどの選択であっても無駄にならないので、コストさえ許容できれば採用の余地はある。

リミテッドにおいては間違いなくフィニッシャー足りうる。しかしタフネス3は稲妻の一撃/Lightning Strikeを始めとした各種コモン除去に仕留められる数字であるため過信は禁物。構築において、登場時のスタンダードでは1マナ軽くパワー・タフネスが大幅に引き上げられ対戦相手に押し付ける選択肢もそう多くない冒涜の悪魔/Desecration Demonが採用面ではライバルとして立ちはだかる。

  • いずれを選んでも対戦相手のデメリットまたはこちらのメリットとなるあたり間違いなく「(対戦相手にとっての)拷問者」であるが、その方法を相手に選ばせているため「寛大」であるということなのだろう。
  • 5マナパワー5でドローに関わる能力と飛行を持ったデーモンということで、血の贈与の悪魔/Bloodgift Demonを彷彿させる。タフネスも1高く、選択権がこちらにある分、血の贈与の悪魔の方が使いやすいか。
  • プレリリース・トーナメント野心による戦い)を選択した場合のプレリリース・カード参考/翻訳)。

[編集] 参考

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