花の絨毯/Carpet of Flowers

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[[色対策カード]]の1つ。各[[ターン]]に一度、[[あなた|自分]]の[[メイン・フェイズ]]に[[対戦相手]]1人が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[島]]の数まで好きな1[[色]]の[[マナ]]を得られる。
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[[色対策カード]]の1つ。各[[ターン]]に一度、[[あなた|自分]]の[[メイン・フェイズ]]に[[対戦相手]]1人が[[コントロール]]する[[島]]の数に等しい好きな色1[[色]]の[[マナ]]を得られる。
  
 
単純計算で使えるマナの量が2倍近くになるため、対戦相手よりも早くそして[[重い]][[呪文]]を[[唱える]]ことができる。ただし、相手は[[青]]を含むので当然のごとく[[打ち消す|カウンター]]の危険は免れない。
 
単純計算で使えるマナの量が2倍近くになるため、対戦相手よりも早くそして[[重い]][[呪文]]を[[唱える]]ことができる。ただし、相手は[[青]]を含むので当然のごとく[[打ち消す|カウンター]]の危険は免れない。
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結局、青相手なら[[スクラーグノス/Scragnoth]]でも十分だったこともあり、あまり使われなかった。
 
結局、青相手なら[[スクラーグノス/Scragnoth]]でも十分だったこともあり、あまり使われなかった。
  
[[レガシー]]においては[[テンポ・アドバンテージ]]に特化した[[青緑スレッショルド]]系のデッキの対策として[[サイド]]にとられることがある。最序盤から唱えることができ、それらのデッキの[[カウンター]][[目くらまし/Daze ]]や[[呪文貫き/Spell Pierce]]といった[[リスティック]]タイプのものが多いためである。
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[[レガシー]]においては緑を含むデッキ全般のサイドボードに採用される。1マナと軽いので打ち消しをかいくぐりやすく、設置後は[[テンポ・アドバンテージ|テンポ]]面で大幅に有利になる。また、青には[[目くらまし/Daze]][[呪文貫き/Spell Pierce]]といったマナを[[支払う|支払わせる]]タイプの打ち消しがあるのでそれらに強くなるほか、[[もみ消し/Stifle]]や[[不毛の大地/Wasteland]]による土地攻めにも強くなる。
  
 
==オラクルの変遷==
 
==オラクルの変遷==
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「このターン、花の絨毯がマナを生み出していない」では、何らかの方法で得た他のマナを生み出す能力を使った場合にもマナを出さなくなってしまうため、2010年4月のオラクル更新でこの能力によるマナ生成のみをチェックするように変更された。
 
「このターン、花の絨毯がマナを生み出していない」では、何らかの方法で得た他のマナを生み出す能力を使った場合にもマナを出さなくなってしまうため、2010年4月のオラクル更新でこの能力によるマナ生成のみをチェックするように変更された。
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2017年9月のオラクル更新の際に、生み出すマナの量の指定から「最大」の文言が削除された。変更の経緯は、同理由での変更があった[[スランのタービン/Thran Turbine]]を参照。
  
 
==関連カード==
 
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==参考==
 
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*[[対青カード]]
 
*[[対青カード]]
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*[[マナを生み出すがマナ能力でないカード]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2021年#Artist Series: Johannes Voss|Secret Lair Drop Series: Artist Series: Johannes Voss]]
 
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2024年2月29日 (木) 12:35時点における最新版


Carpet of Flowers / 花の絨毯 (緑)
エンチャント

あなたの各メイン・フェイズの開始時に、このターンにこの能力によってマナが加えられていない場合、対戦相手1人を対象とする。あなたは、好きな色1色のマナX点を加えてもよい。Xは、そのプレイヤーがコントロールする島(Island)の数である。


WHISPERのテキストには誤りがあります。「このターンにこの能力によってマナが加えられていない場合、」は「このターンにあなたがこの能力によってマナを加えていなかった場合、」と読み替えて下さい。

色対策カードの1つ。各ターンに一度、自分メイン・フェイズ対戦相手1人がコントロールするの数に等しい好きな色1マナを得られる。

単純計算で使えるマナの量が2倍近くになるため、対戦相手よりも早くそして重い呪文唱えることができる。ただし、相手はを含むので当然のごとくカウンターの危険は免れない。

結局、青相手ならスクラーグノス/Scragnothでも十分だったこともあり、あまり使われなかった。

レガシーにおいては緑を含むデッキ全般のサイドボードに採用される。1マナと軽いので打ち消しをかいくぐりやすく、設置後はテンポ面で大幅に有利になる。また、青には目くらまし/Daze呪文貫き/Spell Pierceといったマナを支払わせるタイプの打ち消しがあるのでそれらに強くなるほか、もみ消し/Stifle不毛の大地/Wastelandによる土地攻めにも強くなる。

[編集] オラクルの変遷

この誘発型能力は、印刷時では1ターンに1回利用できるフェイズ能力と扱われており、任意型のこれは、1ターンに一度、自分のメイン・フェイズの間なら好きな時に誘発(当時はプレイ)させることができた。

第6版ルールに変更されるに際し、「戦闘前メイン・フェイズ」のみに誘発する誘発型能力に変更され、戦闘後メイン・フェイズではマナを生み出せなくなっていたが、2010年1月29日のオラクル更新で、このターンに花の絨毯がマナを生み出していなければ、戦闘後メイン・フェイズにも誘発するように変更された。

「このターン、花の絨毯がマナを生み出していない」では、何らかの方法で得た他のマナを生み出す能力を使った場合にもマナを出さなくなってしまうため、2010年4月のオラクル更新でこの能力によるマナ生成のみをチェックするように変更された。

2017年9月のオラクル更新の際に、生み出すマナの量の指定から「最大」の文言が削除された。変更の経緯は、同理由での変更があったスランのタービン/Thran Turbineを参照。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ウルザズ・サーガ色対策カードサイクル

[編集] 参考

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