インカーネーション
提供:MTG Wiki
(4人の利用者による、間の7版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | '''インカーネーション'''/''Incarnation''は、[[クリーチャー・タイプ]] | + | '''インカーネーション'''/''Incarnation''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。「事象の化身」を意味し、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては、「概念」自体が[[クリーチャー]]となったかのような存在のことを指し、一見するとクリーチャー・[[カード]]とは思えない[[カード名]]を持つものが多い。 |
+ | {{#card:Personal Incarnation}} | ||
{{#card:Anger}} | {{#card:Anger}} | ||
− | {{#card: | + | {{#card:Guile}} |
− | 初出は[[ジャッジメント]] | + | 初出は[[ジャッジメント]]。[[ローウィン]]と[[モダンホライゾン2]]でも各[[色]]1体ずつの[[サイクル]]として登場した。性質的に[[エレメンタル]]と近い部分があり、実際ローウィンとモダンホライゾン2に収録されたものはすべて同時にエレメンタルでもある。[[2008年]]1月の[[オラクル]]変更で、[[現し身/Personal Incarnation]]もインカーネーションのクリーチャー・タイプを得た。 |
− | * | + | [[伝説のクリーチャー]]は[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]現在、[[ターディスの魂、イドリス/Idris, Soul of the TARDIS]]のみ<!--[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Incarnation 「伝説の(Legendary)・インカーネーション(Incarnation)」でWHISPER検索]-->。 |
+ | |||
+ | *狭義には宗教における「転生(生まれ変わり)」や「顕現(神や菩薩が肉体を得て地上に現れること)」の意味もある。 | ||
==インカーネーションのサイクル== | ==インカーネーションのサイクル== | ||
− | ===ジャッジメント=== | + | ===[[ジャッジメント]]=== |
[[ジャッジメント]]で登場したものは、[[墓地]]にあるときに効果を発揮する[[能力]]を持っており、いずれもカードの左上に[[墓石アイコン]]が記されている。 | [[ジャッジメント]]で登場したものは、[[墓地]]にあるときに効果を発揮する[[能力]]を持っており、いずれもカードの左上に[[墓石アイコン]]が記されている。 | ||
*[[フレイバー・テキスト]]は、『始まりの書』という架空の書物からの引用形式になっている。 | *[[フレイバー・テキスト]]は、『始まりの書』という架空の書物からの引用形式になっている。 | ||
− | + | ;[[レア]] | |
*[[栄光/Glory]] | *[[栄光/Glory]] | ||
*[[起源/Genesis]] | *[[起源/Genesis]] | ||
− | + | ;[[アンコモン]] | |
*[[武勇/Valor]] | *[[武勇/Valor]] | ||
*[[不可思議/Wonder]] | *[[不可思議/Wonder]] | ||
24行: | 27行: | ||
*[[豪腕/Brawn]] | *[[豪腕/Brawn]] | ||
− | === | + | ===[[ローウィン]]=== |
− | [[ローウィン]] | + | {{サイクル/ローウィンのエレメンタル・インカーネーション}} |
− | + | ||
− | + | ===[[モダンホライゾン2]]=== | |
− | + | {{サイクル/モダンホライゾン2のエレメンタル・インカーネーション}} | |
− | + | ||
− | + | ||
==参考== | ==参考== |
2024年3月28日 (木) 14:21時点における最新版
インカーネーション/Incarnationは、クリーチャー・タイプの1つ。「事象の化身」を意味し、マジックにおいては、「概念」自体がクリーチャーとなったかのような存在のことを指し、一見するとクリーチャー・カードとは思えないカード名を持つものが多い。
クリーチャー — アバター(Avatar) インカーネーション(Incarnation)
(0):このターン現し身に与えられる次のダメージ1点は、代わりにオーナーに与えられる。この能力は、現し身のオーナーのみが起動できる。
現し身が死亡したとき、オーナーは自分のライフの端数を切り上げた半分を失う。
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)
速攻
憤怒があなたの墓地にあり、かつあなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) インカーネーション(Incarnation)
狡知は、3体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
あなたがコントロールする呪文や能力が呪文を打ち消す場合、代わりにその呪文を追放し、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
狡知がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
初出はジャッジメント。ローウィンとモダンホライゾン2でも各色1体ずつのサイクルとして登場した。性質的にエレメンタルと近い部分があり、実際ローウィンとモダンホライゾン2に収録されたものはすべて同時にエレメンタルでもある。2008年1月のオラクル変更で、現し身/Personal Incarnationもインカーネーションのクリーチャー・タイプを得た。
伝説のクリーチャーはカルロフ邸殺人事件統率者デッキ現在、ターディスの魂、イドリス/Idris, Soul of the TARDISのみ。
- 狭義には宗教における「転生(生まれ変わり)」や「顕現(神や菩薩が肉体を得て地上に現れること)」の意味もある。
[編集] インカーネーションのサイクル
[編集] ジャッジメント
ジャッジメントで登場したものは、墓地にあるときに効果を発揮する能力を持っており、いずれもカードの左上に墓石アイコンが記されている。
- フレイバー・テキストは、『始まりの書』という架空の書物からの引用形式になっている。
[編集] ローウィン
ローウィンのエレメンタル・インカーネーションサイクル。トリプルシンボルの6マナ6/6クリーチャーで、墓地に置かれるとライブラリーに戻る。
[編集] モダンホライゾン2
モダンホライゾン2のエレメンタル・インカーネーションサイクル。ETB能力と想起を持つ。想起コストはマナの支払いではなく、自身と同じ色の手札を1枚追放することで、ピッチスペルの一種と言える。稀少度は神話レア。モダンホライゾン3でもスペシャルゲストなど特殊な封入率で再録された。