免れぬ激突/Collision Course

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''WHISPERに表示されている日本語訳は正しく表示されていません。「クリーチャーや(Vechile)である」は「クリーチャーや機体(Vehicle)である」と読み替えてください。''
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*Collision Courseは「衝突進路」の意味で、免れぬ激突は意訳。コリジョンコース現象(視界が良好でも一定の速さで動いているほかの車や飛行機に気付きにくくなる現象)の形で有名。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:霊気走破]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:霊気走破]] - [[コモン]]
[[Category:テキストが正常でないカード]]
 

2025年3月2日 (日) 21:15時点における最新版


Collision Course / 免れぬ激突 (1)(白)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。免れぬ激突はそれにX点のダメージを与える。Xは、あなたがコントロールしていてクリーチャーや機体(Vehicle)であるパーマネントの数に等しい。
・アーティファクト1つを対象とする。それを破壊する。


自分のクリーチャー機体の数に応じた除去専用の火力と、アーティファクト用の除去のモードを持つソーサリー

カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedownの系譜に当たるカードだが、機体が全体のテーマである霊気走破らしく機体もカウントしてくれるため、リミテッドでは一定の威力を発揮できる。プレインズウォーカーは狙えなくなったが、元々リミテッドでは神話レアにしか収録されていないので気になる場面はそう多くないだろう。ソーサリーなので機体に火力を飛ばすことは基本的にできないが、その場合はもう一方のモードで除去すればよし。

構築の場合はソーサリー・タイミングで使えて、クリーチャーの数に応じた除去用の火力としては門道急行の事件/Case of the Gateway Expressが存在。あちらは数を参照する火力と相性の良い全体強化が備わっており、パーマネント・カードなのでバウンス明滅で再利用しやすいのも強み。こちらは機体を数えられること、アーティファクトならクリーチャーでなくとも除去できる点が長所になるが、機体は基本的に横並びを得意とせず、置物除去としてはインスタントかつエンチャントにも対処できる解呪/Disenchantやその亜種もライバルとなる。少々どっちつかずな性能が仇となり、登場時点のスタンダードでは採用が見られない。

  • Collision Courseは「衝突進路」の意味で、免れぬ激突は意訳。コリジョンコース現象(視界が良好でも一定の速さで動いているほかの車や飛行機に気付きにくくなる現象)の形で有名。

[編集] 参考

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