悪意ある呪詛術士/Spiteful Hexmage
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*[[白]]の[[アンコモン]]の[[呪われし廷臣/Cursed Courtier]]と比べると、[[絆魂]]がなく[[タフネス]]も1少ないとはいえ2マナも[[軽い|軽く]]、呪われるのは自身以外も選べる。さすがは[[レア]]。 | *[[白]]の[[アンコモン]]の[[呪われし廷臣/Cursed Courtier]]と比べると、[[絆魂]]がなく[[タフネス]]も1少ないとはいえ2マナも[[軽い|軽く]]、呪われるのは自身以外も選べる。さすがは[[レア]]。 |
2024年12月26日 (木) 10:49時点における最新版
クリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
悪意ある呪詛術士が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。呪われし者(Cursed)・役割(Role)トークン1つをそれについた状態で生成する。(あなたがコントロールしている役割がすでにそれについていたなら、その役割を墓地に置く。エンチャントしているクリーチャーは1/1である。)
3/21マナにして3/2と高いマナレシオを誇るが、戦場に出るときにあなたのクリーチャーに呪われし者の役割を与えてしまう人間・邪術師。
他にクリーチャーがいない状況で出しても、せっかくの優秀なサイズが即座に1/1になってしまう。最初から1/1にしても問題ないクリーチャーを他に用意してデメリットを無視するなり、新たな役割を乗せるなどして呪われし者を処理するなりの工夫は必要。特に協約とは相性が良く、一時的に1/1を作ることにはなるが、高品質のクリーチャーに加えて生け贄用のトークンまで、わずか1マナで同時に用意してくれる。
呪われし者といっても、与える先の素のP/Tが0/0や0/1なら逆に強化されるため悪い事ばかりではない。とはいえマナのかかる培養などと組み合わせると中盤以降になりがちなため、せっかく1マナ3/2の悪意ある呪詛術士のインパクトが薄れかねない。登場時のスタンダードでは、例えば緑で同じく1マナの進化する適応体/Evolving Adaptiveであれば一気に3/3へ育てられる。
スタンダードでは、ローテーション後の団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期で1マナで2つパーマネントを展開できる事から腐敗口のバイパー/Rottenmouth Viperと組み合わせたデッキが試行されるなどした。ダスクモーン:戦慄の館後では、白青黒のエンチャント・ビートダウンでの採用が見られる。元々1/1の呑気な物漁り/Optimistic Scavengerに呪われし者をつけつつ強化を行ったり、孤立への恐怖/Fear of Isolationで呪われし者をはがしてサイズを活かしていく。
- 白のアンコモンの呪われし廷臣/Cursed Courtierと比べると、絆魂がなくタフネスも1少ないとはいえ2マナも軽く、呪われるのは自身以外も選べる。さすがはレア。
- 過去にはアモンケットで、ETBであなたのクリーチャーに-1/-1カウンターを置くクリーチャー群がいた。一覧は気性の荒いクーズー/Ornery Kudu#関連カードを参照。