ドワーフ
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全[[色]]に存在してはいるものの、色ごとの種類数には大きなばらつきがある。オデッセイ・ブロックまではほとんどが[[赤]]のカードであったが、[[カラデシュ・ブロック]]では[[白]]の種族として位置付けられた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-kaladesh-part-2-2016-10-17 Odds & Ends: Kaladesh, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017839/ こぼれ話:『カラデシュ』 その2](Making Magic [[2016年]]10月17日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。以降は赤と白に割り当てられており、ほとんどが赤か白、あるいはそれらの[[多色]]に存在する。地下や洞窟に住み鉱山仕事を行うというイメージから、[[土地破壊]]や[[土地]]を[[コスト]]にする[[能力]]などを持つものが散見されるほか、カラデシュ・ブロック以降のものは鍛冶および工芸の技術に長けるという設定を反映し、[[機体]]や[[装備品]]や[[宝物]]に関連した能力を持つことが多い。また、[[オーク]]や[[ゴブリン]]と敵対している種族とされ、古い[[カード・セット]]にはその設定が活きているカードも散見される。 | 全[[色]]に存在してはいるものの、色ごとの種類数には大きなばらつきがある。オデッセイ・ブロックまではほとんどが[[赤]]のカードであったが、[[カラデシュ・ブロック]]では[[白]]の種族として位置付けられた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-kaladesh-part-2-2016-10-17 Odds & Ends: Kaladesh, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017839/ こぼれ話:『カラデシュ』 その2](Making Magic [[2016年]]10月17日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。以降は赤と白に割り当てられており、ほとんどが赤か白、あるいはそれらの[[多色]]に存在する。地下や洞窟に住み鉱山仕事を行うというイメージから、[[土地破壊]]や[[土地]]を[[コスト]]にする[[能力]]などを持つものが散見されるほか、カラデシュ・ブロック以降のものは鍛冶および工芸の技術に長けるという設定を反映し、[[機体]]や[[装備品]]や[[宝物]]に関連した能力を持つことが多い。また、[[オーク]]や[[ゴブリン]]と敵対している種族とされ、古い[[カード・セット]]にはその設定が活きているカードも散見される。 | ||
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2024年6月27日 (木) 06:56時点における版
ドワーフ/Dwarfは、クリーチャー・タイプの1つ。屈強かつ器用な小人。
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 兵士(Soldier)
ドワーフ兵士が1体以上のオーク(Orc)をブロックするか、1体以上のオークによってブロックされた状態になるたび、ドワーフ兵士はターン終了時まで+0/+2の修整を受ける。
2/1伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 操縦士(Pilot)
あなたがコントロールする他のドワーフ(Dwarf)は+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする各機体(Vehicle)はそれぞれ、それがクリーチャーであるかぎり+1/+1の修整を受ける。
模範操縦士、デパラがタップ状態になるたび、あなたは(X)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーの一番上からカードをX枚公開し、その中からすべてのドワーフ・カードと機体カードをあなたの手札に加え、その後残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
初出はリミテッド・エディション。山に暮らすクリーチャーとしてはゴブリンやドラゴンに次いでファンタジーにおける定番種族と言えるが、マジックにおいてはゴブリンと小型亜人種という特徴が競合することもあり、そちらに出番を奪われがちである。オデッセイ・ブロックでは赤の主要種族として取り上げられ数を増やしたものの、続くオンスロート・ブロックでは再びゴブリンなどの影に埋もれてしまった。その後長らくまとまった数が登場することはなかったが、カラデシュ・ブロックで登場したことを契機として、再び表舞台に登場することが増えてきている。カルドハイムではアクスガルド/Axgard(赤白)の主要種族に選ばれた。
- クリーチャー・タイプ大再編でIrini Sengirがドワーフに加わったが、同時に人間へ変更されたHunding GjornersenとReveka, Wizard Savantは設定上はドワーフであった。この後、2008年1月のオラクル改訂によりReveka, Wizard Savantは人間からドワーフに変更された。
全色に存在してはいるものの、色ごとの種類数には大きなばらつきがある。オデッセイ・ブロックまではほとんどが赤のカードであったが、カラデシュ・ブロックでは白の種族として位置付けられた[1]。以降は赤と白に割り当てられており、ほとんどが赤か白、あるいはそれらの多色に存在する。地下や洞窟に住み鉱山仕事を行うというイメージから、土地破壊や土地をコストにする能力などを持つものが散見されるほか、カラデシュ・ブロック以降のものは鍛冶および工芸の技術に長けるという設定を反映し、機体や装備品や宝物に関連した能力を持つことが多い。また、オークやゴブリンと敵対している種族とされ、古いカード・セットにはその設定が活きているカードも散見される。
総数は多くないがタイプ的カードも時折登場する。ロードとして模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplarと厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlawが存在する。小柄な種族ゆえにHeart WolfやDwarven Ponyのような「乗騎」となって支援してくれる動物や、フラーグのゴブリン/Goblins of the Flargのような「天敵」として参照されるものなど、フレイバーに富んだユニークなものも見られる。
ドワーフ・トークンを生成するカードは複数存在する。ドワーフの鉱山/Dwarven Mineは赤の1/1を生成し、それ以外は赤の2/1のドワーフ・狂戦士を生成する。(→トークン一覧)
伝説のドワーフはサンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ現在22枚存在する(「伝説の(Legendary)・ドワーフ(Dwarf)」でWHISPER検索)。
ストーリー
エルフと同じく『指輪物語』を始めとしたファンタジーおなじみの種族で、『白雪姫』の7人の小人もドワーフである。地下や洞窟に住み、鍛冶や工芸の技術に優れるとされることが多い。
詳細はドワーフ/Dwarfを参照。
- 『指輪物語』のドワーフの性別は見分けづらいという設定があるが(女性のドワーフにもひげが生えるとされる)、マジックにおいては人間同様の外見性差があり見分けることができる。
脚注
- ↑ Odds & Ends: Kaladesh, Part 2/こぼれ話:『カラデシュ』 その2(Making Magic 2016年10月17日 Mark Rosewater著)
参考
- Thirty-Two Short Columns About Dwarves(ドワーフについての小話集 2005年11月21日 Mark Rosewater著)
- ドワーフに関する32の小コラム前編 後編(上記事の邦訳)
- サブタイプ「ドワーフ(Dwarf)」で検索
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- クリーチャー・タイプ解説