刃砦の英雄/Hero of Bladehold
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4マナは[[ウィニー]]にとっても[[クロック・パーミッション]]にとってもやや[[重い|重く]]、競合する優良クリーチャーも多いものの、[[ミラディンの傷跡ブロック構築]]から[[エクステンデッド]]まで、様々な[[デッキ]]で採用候補となる。[[日本選手権11]]では[[マナ加速]]からこの[[カード]]を高速で[[戦場に出す]]ことに特化した[[白緑ビートダウン/スタンダード/ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|白緑ビートダウン]]が登場、準優勝という成果を上げた。 | 4マナは[[ウィニー]]にとっても[[クロック・パーミッション]]にとってもやや[[重い|重く]]、競合する優良クリーチャーも多いものの、[[ミラディンの傷跡ブロック構築]]から[[エクステンデッド]]まで、様々な[[デッキ]]で採用候補となる。[[日本選手権11]]では[[マナ加速]]からこの[[カード]]を高速で[[戦場に出す]]ことに特化した[[白緑ビートダウン/スタンダード/ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|白緑ビートダウン]]が登場、準優勝という成果を上げた。 | ||
− | *自身の[[クリーチャー・タイプ]]は[[騎士]]だが、トークンは[[兵士]] | + | *自身の[[クリーチャー・タイプ]]は[[騎士]]だが、トークンは[[兵士]]である。さらに[[急報/Raise the Alarm]]と同様に[[人間]]でもない。[[タイプ的デッキ]]で使う場合には注意。 |
*[[プレリリース・トーナメント]]では、ミラディン陣営側を選んだプレイヤーへの[[プレリリース・カード]]に採用された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/mirrodin-besieged-promo-cards-2011-01-04 Mirrodin Besieged Promo Cards](Arcana [[2011年]]1月4日 [[Monty Ashley]]著)</ref>。 | *[[プレリリース・トーナメント]]では、ミラディン陣営側を選んだプレイヤーへの[[プレリリース・カード]]に採用された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/mirrodin-besieged-promo-cards-2011-01-04 Mirrodin Besieged Promo Cards](Arcana [[2011年]]1月4日 [[Monty Ashley]]著)</ref>。 | ||
*類似カードとして[[基本セット2019]]で[[レオニンの戦導者/Leonin Warleader]]が登場した。 | *類似カードとして[[基本セット2019]]で[[レオニンの戦導者/Leonin Warleader]]が登場した。 | ||
+ | *[[ファイレクシア:完全なる統一]]では[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]に完成化された姿である[[刃砦の災厄、リーア・イヴォール/Ria Ivor, Bane of Bladehold]]が登場。そのせいか[[機械兵団の進軍統率者デッキ]]では別人となって登場({{Gatherer|id=613841}})。騎乗しているのは[[金属の駿馬/Chrome Steed]]({{Gatherer|id=231684}})。 | ||
==ルール== | ==ルール== |
2024年6月24日 (月) 21:45時点における最新版
Hero of Bladehold / 刃砦の英雄 (2)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
喊声(このクリーチャーが攻撃するたび、他の各攻撃クリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。)
刃砦の英雄が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを2体生成する。
4マナ3/4という良サイズに加えて、実質2/1のトークン2体を引き連れて攻撃可能とアタッカーとしての性能は高い。対戦相手がノーガードならば、単体でも2回の攻撃で18点のライフを削るフィニッシャー級の打撃力を持つ。稲妻/Lightning Bolt一発では除去されないタフネスを持つことも構築では重要。
4マナはウィニーにとってもクロック・パーミッションにとってもやや重く、競合する優良クリーチャーも多いものの、ミラディンの傷跡ブロック構築からエクステンデッドまで、様々なデッキで採用候補となる。日本選手権11ではマナ加速からこのカードを高速で戦場に出すことに特化した白緑ビートダウンが登場、準優勝という成果を上げた。
- 自身のクリーチャー・タイプは騎士だが、トークンは兵士である。さらに急報/Raise the Alarmと同様に人間でもない。タイプ的デッキで使う場合には注意。
- プレリリース・トーナメントでは、ミラディン陣営側を選んだプレイヤーへのプレリリース・カードに採用された[1]。
- 類似カードとして基本セット2019でレオニンの戦導者/Leonin Warleaderが登場した。
- ファイレクシア:完全なる統一では新ファイレクシア/New Phyrexiaに完成化された姿である刃砦の災厄、リーア・イヴォール/Ria Ivor, Bane of Bladeholdが登場。そのせいか機械兵団の進軍統率者デッキでは別人となって登場(イラスト)。騎乗しているのは金属の駿馬/Chrome Steed(イラスト)。
[編集] ルール
- 攻撃している状態で戦場に出るクリーチャーに関するルールは「攻撃している状態で戦場に出る」を参照。
- 2つの能力は同時に誘発し、スタックに置く順番はあなたが選ぶ。先にトークンを生成する能力を解決するようにすれば、トークンにも修整が与えられる。
[編集] ストーリー
刃砦/Bladeholdは、剃刀ヶ原/Razor Fields各地に共同体を作って暮らすオーリオック/Auriokの、最大の集落。商業と工芸の中心地である[2]。
新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵略に対しては、文字通り剃刀ヶ原最後の砦となった。避難者を匿い、魔法の隠し通路で比較的安全な溶鉱炉階層/Furnace Layerへと送っている[3]。
[編集] 脚注
- ↑ Mirrodin Besieged Promo Cards(Arcana 2011年1月4日 Monty Ashley著)
- ↑ The Human Cultures of Mirrodin/ミラディン世界の人間文化 (Internet Archive)(Savor The Flavor 2010年11月16日 Doug Beyer著)
- ↑ A Planeswalker's Guide to New Phyrexia: The Machine Orthodoxy/プレインズウォーカーのための新たなるファイレクシア案内 その1(Savor The Flavor 2011年4月6日 Magic Creative Team著)
[編集] 参考
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ミラディン陣営 - 神話レア