墓所細工/Cemetery Tampering
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+ | *日本語版では、一時期の秘匿を持つカード共通で「追放されているカード」とすべきところを「追放されているカード'''1枚'''」と[[誤訳/名訳|誤訳]]してしまっている。詳細については[[秘匿#一時期の秘匿カード共通の誤訳]]を参照。 | ||
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2024年6月20日 (木) 19:08時点における最新版
エンチャント
秘匿5(このエンチャントが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード5枚を見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りを一番下に無作為の順番で置く。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはカード3枚を切削してもよい。その後、あなたの墓地に20枚以上のカードがあるなら、あなたはマナ・コストを支払うことなくその追放されているカード1枚をプレイしてもよい。
秘匿エンチャント・サイクルの黒。アップキープごとに切削でき、墓地が20枚以上なら踏み倒し条件を満たす。
サイクルの他のカードが手札を溜め込んだり戦場を整えることを要求するなか、これは墓地という干渉されづらく展開とのトレードオフにもなりづらい領域を扱うので、踏み倒しと通常の戦略を両立させやすいのは強みといえる。
一方、秘匿で追放したカード以外では直接戦場に影響を及ぼせないので、採用するのであれば積極的に墓地を利用する手段(リアニメイトや回収、降霊やフラッシュバックなど)と併用したい。スタンダードではイニストラード:真夜中の狩り、真紅の契りと同居しているのは追い風と言える。ただしこれらのセットには墓地対策カードも多く収録されているので、特にサイドボード以降は注意が必要。
リミテッドでは20枚以上という条件が辛い。枚数的にはデッキ全体の半分であり、墓地利用も多用が難しく、踏み倒したとしてもそれ1枚でゲームを終えるほどの影響力を与えられなければ、然程時間をかけずにライブラリーアウトで負けかねない。切削は任意とはいえ、何もしない確率も高く総じてリミテッドに向いた性能とは言えないだろう。悪魔の取り引き/Demonic Bargainほどではないが。
- 日本語版では、一時期の秘匿を持つカード共通で「追放されているカード」とすべきところを「追放されているカード1枚」と誤訳してしまっている。詳細については秘匿#一時期の秘匿カード共通の誤訳を参照。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ニューカペナの街角の秘匿エンチャントサイクル。単色のエンチャントで、秘匿5を持ち、条件を満たせば秘匿したカードをマナ・コストを支払うことなくプレイできる。稀少度はレア。
- 大衆蜂起/Rabble Rousing
- 盗聴/Wiretapping
- 墓所細工/Cemetery Tampering
- 蔓延する窃盗/Widespread Thieving
- 八百長試合/Fight Rigging
いずれも(秘匿でない)誘発型能力と秘匿したカードをプレイできる効果は1つの能力になっているため、解決されはじめたら秘匿したカードをプレイするか、プレイせずに処理を終えるまで対応して何かを行えるタイミングは存在しない。