雷落としの幕開け/Thunderous Debut
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+ | なんといっても20枚という濾過枚数が圧巻。単純に60枚[[デッキ]]でこれを8[[ターン]]目に[[唱える|唱えた]]として、[[ライブラリー]]の半分近くを見られる計算となる<ref group="注釈">60-(7+8)=残り45枚。もちろん、実際は[[先攻]]/[[後攻]]や[[マリガン]]、[[引く|ドロー]]や[[切削]][[効果]]によるライブラリーの消費により前後する。</ref>。そのため、不発の心配はほぼ無い。 | ||
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+ | 普通に唱えても[[呼応した呼集/Shared Summons]]に[[マナ]]効率で大きく劣る程度の[[手札]]補充でしかないため、可能な限り協約して[[踏み倒し]][[呪文]]として使いたい。 | ||
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+ | ただし、大規模な[[ライブラリー]]からの踏み倒しは競合先が多いのがネック。登場時の[[スタンダード]]だけでも2体踏み倒しという点でより[[軽い]][[多元宇宙の突破/Breach the Multiverse]]と似通っており、[[モダン]]以下の[[フォーマット]]では[[サーチ]]するため確実性の高い[[歯と爪/Tooth and Nail]]という強力なライバルがいる。[[墓地]]を介さずサーチでもないため対策カードに引っかかりづらい点で差別化したい。 | ||
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+ | *20枚というのは、枚数が固定の濾過では[[エルドレインの森]]時点で最大の値。 | ||
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+ | *{{Gatherer|id=631986}}で呼び出されているのは、[[豆の木のワーム/Beanstalk Wurm]]({{Gatherer|id=630967}})と[[ストームケルドの先兵/Stormkeld Vanguard]]({{Gatherer|id=630993}})と思われる。 | ||
+ | **なぜか後者は本人のカードと異なり[[熊]]に乗っていない。 | ||
+ | ==脚注== | ||
+ | ===注釈=== | ||
+ | <references group="注釈"/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[エルドレイン/Eldraine#ストームケルド/Stormkeld|雷落とし/Thunderous]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[レア]] |
2023年9月21日 (木) 02:44時点における版
Thunderous Debut / 雷落としの幕開け (6)(緑)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
協約(この呪文を唱えるに際し、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)
あなたのライブラリーの一番上にあるカード20枚を見る。その中からクリーチャー・カード最大2枚を公開してもよい。この呪文が協約されていたなら、その公開されたすべてのカードを戦場に出す。そうでないなら、その公開されたすべてのカードをあなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
クリーチャー2体を大規模に濾過するソーサリー。協約していた場合は手札ではなく戦場に出る。
なんといっても20枚という濾過枚数が圧巻。単純に60枚デッキでこれを8ターン目に唱えたとして、ライブラリーの半分近くを見られる計算となる[注釈 1]。そのため、不発の心配はほぼ無い。
普通に唱えても呼応した呼集/Shared Summonsにマナ効率で大きく劣る程度の手札補充でしかないため、可能な限り協約して踏み倒し呪文として使いたい。
ただし、大規模なライブラリーからの踏み倒しは競合先が多いのがネック。登場時のスタンダードだけでも2体踏み倒しという点でより軽い多元宇宙の突破/Breach the Multiverseと似通っており、モダン以下のフォーマットではサーチするため確実性の高い歯と爪/Tooth and Nailという強力なライバルがいる。墓地を介さずサーチでもないため対策カードに引っかかりづらい点で差別化したい。
- 20枚というのは、枚数が固定の濾過ではエルドレインの森時点で最大の値。
- イラストで呼び出されているのは、豆の木のワーム/Beanstalk Wurm(イラスト)とストームケルドの先兵/Stormkeld Vanguard(イラスト)と思われる。
- なぜか後者は本人のカードと異なり熊に乗っていない。