オルサンクの火/Fire of Orthanc

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[[対象]]が[[破砕/Demolish]]と同じになった[[地盤の裂け目/Tectonic Rift]]であり、両者の[[上位互換]]。
 
[[対象]]が[[破砕/Demolish]]と同じになった[[地盤の裂け目/Tectonic Rift]]であり、両者の[[上位互換]]。
  
[[指輪物語:中つ国の伝承]]は[[飛行]][[クリーチャー]]の種類が比較的少ない[[カード・セット]]であり、[[リミテッド]]では[[ブロック制限]]効果が機能しやすい。
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[[指輪物語:中つ国の伝承]]は[[飛行]][[クリーチャー]]の種類が比較的少ない[[カード・セット]]であり、[[リミテッド]]では[[ブロック制限]][[効果]]が機能しやすい。
  
 
膠着状態を打開する以外の役割が小さく、よほど攻撃的な[[デッキ]]でなければ[[腐る|腐り]]やすいという欠点は地盤の裂け目と同じであるが、[[西方の焰、アンドゥーリル/Andúril, Flame of the West]]のような[[ボムレア]]級[[アーティファクト]]を対処できる可能性もある。また、[[レア]]以上に[[ミナス・ティリス/Minas Tirith]]のような[[非マナ能力を持つ土地]]があるので、それらの対策にもなりうる。とはいえ、刺さる状況は限定的であるし、アーティファクト[[除去]]という観点では[[火の中へ投げ捨てる/Cast into the Fire]]の方が小回りが利くので、基本的には[[サイドボード]]向けの[[カード]]と言える。
 
膠着状態を打開する以外の役割が小さく、よほど攻撃的な[[デッキ]]でなければ[[腐る|腐り]]やすいという欠点は地盤の裂け目と同じであるが、[[西方の焰、アンドゥーリル/Andúril, Flame of the West]]のような[[ボムレア]]級[[アーティファクト]]を対処できる可能性もある。また、[[レア]]以上に[[ミナス・ティリス/Minas Tirith]]のような[[非マナ能力を持つ土地]]があるので、それらの対策にもなりうる。とはいえ、刺さる状況は限定的であるし、アーティファクト[[除去]]という観点では[[火の中へ投げ捨てる/Cast into the Fire]]の方が小回りが利くので、基本的には[[サイドボード]]向けの[[カード]]と言える。
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*[[解決]]時に[[対象]]に選んだ[[アーティファクト]]か[[土地]]が[[不正な対象]]だったなら、オルサンクの火は[[立ち消え]]ブロック制限効果も発揮されない。[[食物]]を[[生け贄]]に捧げられて立ち消えされないよう注意。
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==ストーリー==
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「二つの塔」の一幕({{Gatherer|id=618262}})。
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[[血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep#王国と遺物|角笛城/Hornburg]]でのローハン/Rohan軍と[[すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All#王国と遺物|アイゼンガルド/Isengard]]軍の戦いの最中、暗渠から侵入してくる[[オーク]]を止めるためバリケードを張るローハン軍だったが、突如爆発が起きバリケードが吹き飛ばされる。[[一行のリーダー、アラゴルン/Aragorn, Company Leader#ストーリー|アラゴルン/Aragorn]]はこれをオルサンクの火と呼び、[[多彩なるサルマン/Saruman of Many Colors#ストーリー|サルマン/Saruman]]の妖術に違いないと看破するのだった。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[土地破壊カード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[土地破壊カード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[コモン]]

2023年7月29日 (土) 11:03時点における最新版


Fire of Orthanc / オルサンクの火 (3)(赤)
ソーサリー

アーティファクトや土地のうち1つを対象とする。それを破壊する。このターン、飛行を持たないクリーチャーではブロックできない。


対象破砕/Demolishと同じになった地盤の裂け目/Tectonic Riftであり、両者の上位互換

指輪物語:中つ国の伝承飛行クリーチャーの種類が比較的少ないカード・セットであり、リミテッドではブロック制限効果が機能しやすい。

膠着状態を打開する以外の役割が小さく、よほど攻撃的なデッキでなければ腐りやすいという欠点は地盤の裂け目と同じであるが、西方の焰、アンドゥーリル/Andúril, Flame of the Westのようなボムレアアーティファクトを対処できる可能性もある。また、レア以上にミナス・ティリス/Minas Tirithのような非マナ能力を持つ土地があるので、それらの対策にもなりうる。とはいえ、刺さる状況は限定的であるし、アーティファクト除去という観点では火の中へ投げ捨てる/Cast into the Fireの方が小回りが利くので、基本的にはサイドボード向けのカードと言える。

[編集] ストーリー

「二つの塔」の一幕(イラスト)。

角笛城/Hornburgでのローハン/Rohan軍とアイゼンガルド/Isengard軍の戦いの最中、暗渠から侵入してくるオークを止めるためバリケードを張るローハン軍だったが、突如爆発が起きバリケードが吹き飛ばされる。アラゴルン/Aragornはこれをオルサンクの火と呼び、サルマン/Sarumanの妖術に違いないと看破するのだった。

[編集] 参考

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