プロツアーパリ11
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(情報を更新) |
|||
(8人の利用者による、間の10版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
'''プロツアーパリ11'''/''Pro Tour Paris 2011''は、[[2011年]]にフランスのパリで開催された[[スタンダード]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[プロツアー]]。 | '''プロツアーパリ11'''/''Pro Tour Paris 2011''は、[[2011年]]にフランスのパリで開催された[[スタンダード]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[プロツアー]]。 | ||
− | *初めて実施された[[ | + | ==概要== |
− | *昨年度[[プロツアー・ポイント]]で同点トップであった[[Brad Nelson]]と[[Guillaume Matignon]]の二人による[[ | + | [[ミラディン包囲戦]]参入で[[スタンダード]][[環境]]は激変、[[ヴァラクート#スタンダード|赤緑ヴァラクート]]と[[青黒コントロール#ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|青黒コントロール]]に支配された[[世界選手権10]]から打って変わり[[装備品]]と[[石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic]]を使用した[[白]]の[[コントロールデッキ|コントロール]]・[[ビートダウンデッキ|ビートダウン]]がベスト8中7人を占める結果となった。 |
+ | |||
+ | *初めて実施された[[マジックウイークエンド]]のメインイベントのひとつとして[[グランプリパリ11]]も同時開催された。 | ||
+ | *昨年度[[プロツアー・ポイント]]で同点トップであった[[Brad Nelson]]と[[Guillaume Matignon]]の二人による[[2010年プレイヤー・オブ・ザ・イヤー決定戦]](スタンダード2回戦、[[スーパーシールド]]3回戦、スタンダード2回戦の計7試合)も行われた。6試合目でBrad Nelsonが4勝したため、Brad Nelsonが2010年度の[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]を受賞した。 | ||
*パリでのプロツアー開催は[[プロツアーパリ97|1997年]]、[[世界選手権06|2006年]]([[世界選手権]])に次いで3度目。 | *パリでのプロツアー開催は[[プロツアーパリ97|1997年]]、[[世界選手権06|2006年]]([[世界選手権]])に次いで3度目。 | ||
+ | *長らく個人戦のプロツアーでは最多参加者を集めた大会であった。現在では[[プロツアー「ラヴニカのギルド」]]に抜かれている。 | ||
==基本データ== | ==基本データ== | ||
− | * | + | *日時:2011年2月10日~2月13日 |
*会場:Espace Champerret | *会場:Espace Champerret | ||
*[[フォーマット]]:混合 | *[[フォーマット]]:混合 | ||
− | ** | + | **1日目(木):[[スタンダード]]([[基本セット2011]]+[[ゼンディカー・ブロック]]+[[ミラディンの傷跡]]+[[ミラディン包囲戦]])5回戦、[[ブースター・ドラフト]](ミラディン包囲戦×1+ミラディンの傷跡×2)3回戦 |
− | ** | + | **2日目(金):ブースター・ドラフト3回戦、スタンダード5回戦 |
− | ** | + | **3日目(日)(決勝):スタンダード |
*参加者数:483名 | *参加者数:483名 | ||
<!--ヘッドジャッジ:[[]]--> | <!--ヘッドジャッジ:[[]]--> | ||
==上位入賞者== | ==上位入賞者== | ||
− | *優勝 [[Ben Stark]] ([[Caw- | + | *優勝 [[Ben Stark]] ([[Caw-Blade]]) |
− | *準優勝 [[Paul Rietzl]] ([[赤白上陸]]) | + | *準優勝 [[Paul Rietzl]] ([[赤白上陸#ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|赤白上陸]]) |
− | *第3位 [[Vincent Lemoine]] ([[赤白上陸]]) | + | *第3位 [[Vincent Lemoine]] ([[赤白上陸#ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|赤白上陸]]) |
− | *第4位 [[中田直樹]] ([[Caw- | + | *第4位 [[中田直樹]] ([[Caw-Blade]]) |
*第5位 [[Nico Bohny]] ([[白単アーマー|白緑アーマー]]) | *第5位 [[Nico Bohny]] ([[白単アーマー|白緑アーマー]]) | ||
− | *第6位 [[Patrick Chapin]] ([[ | + | *第6位 [[Patrick Chapin]] ([[青黒テゼレット#スタンダード|青赤黒テゼレット]]) |
− | *第7位 [[Tom Martell]] ([[Caw- | + | *第7位 [[Tom Martell]] ([[Caw-Blade]]) |
− | *第8位 [[石村信太朗]] ([[ | + | *第8位 [[石村信太朗]] ([[白青ビートダウン#ゼンディカー・ブロック期|白青装備]]) |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/eventcoverage/ptparis11 Stark Flies High with Planeswalkers in Paris](イベントカバレージ 英語) |
− | *[ | + | *[https://mtg-jp.com/coverage/ptparis11/ プロツアー・パリ11](イベントカバレージ 日本語) |
*[[トーナメント記録]] | *[[トーナメント記録]] | ||
+ | |||
+ | {{2011シーズン}} | ||
[[Category:プロツアー|はり2011]] | [[Category:プロツアー|はり2011]] |
2023年3月15日 (水) 23:29時点における最新版
プロツアーパリ11/Pro Tour Paris 2011は、2011年にフランスのパリで開催されたスタンダードとブースター・ドラフトのプロツアー。
目次 |
[編集] 概要
ミラディン包囲戦参入でスタンダード環境は激変、赤緑ヴァラクートと青黒コントロールに支配された世界選手権10から打って変わり装備品と石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticを使用した白のコントロール・ビートダウンがベスト8中7人を占める結果となった。
- 初めて実施されたマジックウイークエンドのメインイベントのひとつとしてグランプリパリ11も同時開催された。
- 昨年度プロツアー・ポイントで同点トップであったBrad NelsonとGuillaume Matignonの二人による2010年プレイヤー・オブ・ザ・イヤー決定戦(スタンダード2回戦、スーパーシールド3回戦、スタンダード2回戦の計7試合)も行われた。6試合目でBrad Nelsonが4勝したため、Brad Nelsonが2010年度のプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
- パリでのプロツアー開催は1997年、2006年(世界選手権)に次いで3度目。
- 長らく個人戦のプロツアーでは最多参加者を集めた大会であった。現在ではプロツアー「ラヴニカのギルド」に抜かれている。
[編集] 基本データ
- 日時:2011年2月10日~2月13日
- 会場:Espace Champerret
- フォーマット:混合
- 1日目(木):スタンダード(基本セット2011+ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡+ミラディン包囲戦)5回戦、ブースター・ドラフト(ミラディン包囲戦×1+ミラディンの傷跡×2)3回戦
- 2日目(金):ブースター・ドラフト3回戦、スタンダード5回戦
- 3日目(日)(決勝):スタンダード
- 参加者数:483名
[編集] 上位入賞者
- 優勝 Ben Stark (Caw-Blade)
- 準優勝 Paul Rietzl (赤白上陸)
- 第3位 Vincent Lemoine (赤白上陸)
- 第4位 中田直樹 (Caw-Blade)
- 第5位 Nico Bohny (白緑アーマー)
- 第6位 Patrick Chapin (青赤黒テゼレット)
- 第7位 Tom Martell (Caw-Blade)
- 第8位 石村信太朗 (白青装備)
[編集] 参考
- Stark Flies High with Planeswalkers in Paris(イベントカバレージ 英語)
- プロツアー・パリ11(イベントカバレージ 日本語)
- トーナメント記録
2011シーズン | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
プロツアー | パリ - 名古屋 - フィラデルフィア - 世界選手権(サンフランシスコ) | ||||||
国別選手権 | 中国 - 日本 - フランス - オーストラリア - オーストリア - イタリア - アメリカ - ドイツ - スペイン - イギリス - カナダ - アルゼンチン - ブラジル | ||||||
グランプリ |
| ||||||
その他 | ヴィンテージ - レガシー - ブロック構築 - 日本レガシー - バトル・オブ・チャンピオン - Limits - Finals | ||||||
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |