死すべき定め/Bonds of Mortality

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[[呪禁]]と[[破壊不能]]を[[失う|失わせる]][[起動型能力]]を持つ[[エンチャント]]。
 
[[呪禁]]と[[破壊不能]]を[[失う|失わせる]][[起動型能力]]を持つ[[エンチャント]]。
  
[[対戦相手]]の[[除去耐性]]持ち[[クリーチャー]]に対する妨害を目的とした起動型能力ということになるが、影響する[[能力]]の範囲がいささか狭すぎる。2[[マナ]]と[[軽い|軽く]][[キャントリップ]]も付いているため[[腐る|腐り]]にくいとは言え、積極的に採用するべきかはやや疑問が残る。[[サイドボード]]の候補として検討できなくもないレベルか。
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[[対戦相手]]の[[除去耐性]]持ち[[クリーチャー]]に対する妨害を目的とした起動型能力ということになるが、影響する[[能力]]の範囲がいささか狭すぎる。2[[マナ]]と[[軽い|軽く]][[キャントリップ]]も付いているため[[腐る|腐り]]にくいとは言え、積極的に採用するべきかはやや疑問が残る。
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後に登場した[[影槍/Shadowspear]]の存在はかなりの逆風であり、あちらは1マナの[[アーティファクト]]ゆえに[[サーチ]]しやすく、[[装備品]]として用いても強力である。あえてこちらを採用するならば、エンチャントであることや[[ETB]]で[[カード]]を[[引く|引ける]]ことなどを活かしたい。
  
 
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この[[カード]]は、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]が[[ウラモグ/Ulamog]]と[[コジレック/Kozilek]]を力線によって[[ゼンディカー/Zendikar]]に引きずり込む瞬間を描いている。傍らにはニッサをサポートしながら、[[カード名百科事典#テレパシー|テレパシー]]で仲間たちに指示を送る[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]の姿がある({{Gatherer|id=407638}})。
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この[[カード]]は、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]が[[ウラモグ/Ulamog]]と[[コジレック/Kozilek]]を力線によって[[ゼンディカー/Zendikar]]に引きずり込む瞬間を描いている。傍らにはニッサをサポートしながら、[[カード名百科事典#テレパシー|テレパシー]]で仲間たちに指示を送る[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]の姿がある({{Gatherer|id=408754}})。
  
 
[[久遠の闇/Blind Eternities]]に住む[[エルドラージ/Eldrazi]]にとって、[[エルドラージ/Eldrazi#エルドラージの巨人/Eldrazi Titan|巨人/Titan]]とは物理的空間に映し出された影のようなものに過ぎず、それを破壊しても本体を破壊したことにはならない。しかし力線を使って[[次元/Plane]]の中にエルドラージの全身を引きずり込むことができれば、彼らは物理的に滅ぼせる存在になるのではないかとジェイスは考えた。
 
[[久遠の闇/Blind Eternities]]に住む[[エルドラージ/Eldrazi]]にとって、[[エルドラージ/Eldrazi#エルドラージの巨人/Eldrazi Titan|巨人/Titan]]とは物理的空間に映し出された影のようなものに過ぎず、それを破壊しても本体を破壊したことにはならない。しかし力線を使って[[次元/Plane]]の中にエルドラージの全身を引きずり込むことができれば、彼らは物理的に滅ぼせる存在になるのではないかとジェイスは考えた。
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{{フレイバーテキスト|ジェイスが発見したウラモグとコジレックを現実世界に繋ぎとめる力線を、ニッサが辿って現実のものとした。}}
 
{{フレイバーテキスト|ジェイスが発見したウラモグとコジレックを現実世界に繋ぎとめる力線を、ニッサが辿って現実のものとした。}}
  
*[[巨人の陥落/Fall of the Titans]]はこの直後のシーンを描いたものであり、{{Gatherer|id=407619}}には同じ巨人の絵が使われている。
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*[[巨人の陥落/Fall of the Titans]]はこの直後のシーンを描いたものであり、{{Gatherer|id=408735}}には同じ巨人の絵が使われている。
*[[ゼンディカー・ブロック]]および[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]に呪禁を持つ[[エルドラージ]]は存在しない。破壊不能だけでないのは、フレイバー上の厳密さよりも実用性を取った結果であるとのこと([http://markrosewater.tumblr.com/post/137667421023/bonds-of-mortality-makes-your-opponents-creatures 参考])。
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*[[ゼンディカー・ブロック]]および[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]に呪禁を持つ[[エルドラージ]]は存在しない。破壊不能だけでないのは、フレイバー上の厳密さよりも実用性を取った結果であるとのこと([https://markrosewater.tumblr.com/post/137667421023/bonds-of-mortality-makes-your-opponents-creatures 参考])。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/my-favorite-flavor/fall-titans-2016-01-05 Fall of the Titans]([[Daily MTG]]、My Favorite Flavor、文:[[Chas Andres]])
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*[https://web.archive.org/web/20221012193907/http://magic.wizards.com/en/articles/archive/my-favorite-flavor/fall-titans-2016-01-05 Fall of the Titans(Internet Archive)]([[Daily MTG]]、My Favorite Flavor、[[2016年]]1月5日、文:[[Chas Andres]])
 
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[アンコモン]]

2023年2月15日 (水) 22:33時点における最新版


Bonds of Mortality / 死すべき定め (1)(緑)
エンチャント

死すべき定めが戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(緑):ターン終了時まで、対戦相手がコントロールするクリーチャーは呪禁と破壊不能を失う。


呪禁破壊不能失わせる起動型能力を持つエンチャント

対戦相手除去耐性持ちクリーチャーに対する妨害を目的とした起動型能力ということになるが、影響する能力の範囲がいささか狭すぎる。2マナ軽くキャントリップも付いているため腐りにくいとは言え、積極的に採用するべきかはやや疑問が残る。

後に登場した影槍/Shadowspearの存在はかなりの逆風であり、あちらは1マナのアーティファクトゆえにサーチしやすく、装備品として用いても強力である。あえてこちらを採用するならば、エンチャントであることやETBカード引けることなどを活かしたい。

[編集] ストーリー

このカードは、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneウラモグ/Ulamogコジレック/Kozilekを力線によってゼンディカー/Zendikarに引きずり込む瞬間を描いている。傍らにはニッサをサポートしながら、テレパシーで仲間たちに指示を送るジェイス・ベレレン/Jace Belerenの姿がある(イラスト)。

久遠の闇/Blind Eternitiesに住むエルドラージ/Eldraziにとって、巨人/Titanとは物理的空間に映し出された影のようなものに過ぎず、それを破壊しても本体を破壊したことにはならない。しかし力線を使って次元/Planeの中にエルドラージの全身を引きずり込むことができれば、彼らは物理的に滅ぼせる存在になるのではないかとジェイスは考えた。

ジェイスが発見したウラモグとコジレックを現実世界に繋ぎとめる力線を、ニッサが辿って現実のものとした。

[編集] 参考

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