時の賢者/Sage of Hours
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− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/lab/playing-hours-2014-04-09 Playing for Hours]([[Daily MTG]]、From the Lab、[[2014年]]4月9日、文:[[Mike Cannon]]) |
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/sage-hours-2014-04-24 Sage of Hours](Daily MTG、Magic Arcana、2014年4月24日、文:[[Trick Jarrett]]) |
+ | *[[ターン・フェイズ・ステップを追加するカード]] | ||
*[[カード個別評価:ニクスへの旅]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ニクスへの旅]] - [[神話レア]] |
2022年8月19日 (金) 23:40時点における最新版
Sage of Hours / 時の賢者 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
英雄的 ― あなたが時の賢者を対象とする呪文を1つ唱えるたび、時の賢者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
時の賢者の上からすべての+1/+1カウンターを取り除く:これにより取り除かれたカウンター5個につき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。
+1/+1カウンターを消費して追加ターンを得る起動型能力を持つクリーチャー。
自身の英雄的能力でも+1/+1カウンターを置くことができるが、このカードを対象に取る呪文を5枚も唱えてようやく1ターンというのはさすがに効率が悪い。+1/+1カウンターを乗せるカードとの併用を前提とし、英雄的は補助として考えるべきだろう。
毎ターン5個以上の+1/+1カウンターを置くことのできるギミックがあれば無限ターンも可能。スタンダードのカードプールでは時の賢者+英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes+育殻組のヴォレル/Vorel of the Hull Clade(屍体屋の脅威/Corpsejack Menace、カロニアのハイドラ/Kalonian Hydra)や、時の賢者+精鋭秘儀術師/Elite Arcanist+トリトンの戦術/Triton Tacticsの組み合わせで無限ターンが成立する。
そのほか、統率者戦ではノーコストで大量の+1/+1カウンターを供給できる進化の爪、エズーリ/Ezuri, Claw of Progressが良き相方となる。
[編集] ルール
- 2番目の能力を起動する際には、このカードに置かれているすべての+1/+1カウンターを取り除かなければならない。カウンターの個数が5の倍数でない場合、端数は無駄になる。
- 置かれている+1/+1カウンターの数が4個以下であっても、能力を起動することはできる。その場合、追加ターンは発生しない。
[編集] 参考
- Playing for Hours(Daily MTG、From the Lab、2014年4月9日、文:Mike Cannon)
- Sage of Hours(Daily MTG、Magic Arcana、2014年4月24日、文:Trick Jarrett)
- ターン・フェイズ・ステップを追加するカード
- カード個別評価:ニクスへの旅 - 神話レア