血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant

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*[[緑青黒]]の伝説のクリーチャーとしては[[狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter ]]、[[擬態の原形質/The Mimeoplasm]]、[[石の賢者、ダミーア/Damia, Sage of Stone]]に次いで4枚目。根強い人気がありながら[[統率者]]の選択肢が少ない[[色の組み合わせ]]であり、[[統率者戦]]でも注目される。
 
*[[緑青黒]]の伝説のクリーチャーとしては[[狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter ]]、[[擬態の原形質/The Mimeoplasm]]、[[石の賢者、ダミーア/Damia, Sage of Stone]]に次いで4枚目。根強い人気がありながら[[統率者]]の選択肢が少ない[[色の組み合わせ]]であり、[[統率者戦]]でも注目される。
*日本語版の[[カード名]]は[[誤訳/名訳|誤訳]]。brood(一腹の子、種族)をblood(血)と取り違えたものと思われる。ここでは「[[スゥルタイ群/The Sultai Brood|スゥルタイ群/The Sultai '''Brood''']]の暴君」ということだろう。ストーリー翻訳記事では「brood tyrant」は「群れの暴君」と訳されている<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/ur/taigams-scheming-2014-10-01 Taigam's Scheming]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011226/ テイガムの策謀]([[Daily MTG]]、Uncharted Realms、文:[[Matt Knicl]]、訳:[[若月繭子]])</ref>。
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*日本語版の[[カード名]]は[[誤訳/名訳|誤訳]]。brood(一腹の子、種族)をblood(血)と取り違えたものと思われる。ここでは「[[スゥルタイ群/The Sultai Brood|スゥルタイ群/The Sultai '''Brood''']]の暴君」ということだろう。ストーリー翻訳記事では「brood tyrant」は「群れの暴君」と訳されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ur/taigams-scheming-2014-10-01 Taigam's Scheming]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0011226/ テイガムの策謀]([[Daily MTG]]、Uncharted Realms、文:[[Matt Knicl]]、訳:[[若月繭子]])</ref>。
**公式記事にも「Sidisi, Blood Tyrant」と書かれたものがある<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/planeswalkers-guide-khans-tarkir-part-1-2014-09-03 Planeswalker's Guide to Khans of Tarkir, Part 1](Daily MTG、Uncharted Realms、文:The Magic Creative Team)</ref>ため、誤訳ではなく翻訳資料自体の誤植の可能性も考えられる。
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**公式記事にも「Sidisi, Blood Tyrant」と書かれたものがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/planeswalkers-guide-khans-tarkir-part-1-2014-09-03 Planeswalker's Guide to Khans of Tarkir, Part 1](Daily MTG、Uncharted Realms、文:The Magic Creative Team)</ref>ため、誤訳ではなく翻訳資料自体の誤植の可能性も考えられる。
 
**余談だが、過去には[[血の暴君/Blood Tyrant]]という名前のカードも存在する。
 
**余談だが、過去には[[血の暴君/Blood Tyrant]]という名前のカードも存在する。
  
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==参考==
 
==参考==
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/khan-do-attitude-part-1-2014-09-01 Khan Do Attitude, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011162/ カンの強い姿勢 その1](Daily MTG、Making Magic、文:[[Mark Rosewater]]、訳:[[米村薫]])
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/khan-do-attitude-part-1-2014-09-01 Khan Do Attitude, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011162/ カンの強い姿勢 その1](Daily MTG、Making Magic、文:[[Mark Rosewater]]、訳:[[米村薫]])
 
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]]
 
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2022年6月29日 (水) 06:19時点における版


Sidisi, Brood Tyrant / 血の暴君、シディシ (1)(黒)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — 蛇(Snake) シャーマン(Shaman)

血の暴君、シディシが戦場に出るか攻撃するたび、カードを3枚切削する。
クリーチャー・カードが1枚以上あなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれるたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

3/3

墓地肥やす能力と、ゾンビトークンを生成する能力を持つ伝説のクリーチャー

能力が自己完結しており、戦場に出るだけでも運が良ければ4マナ3/3+2/2となり、攻撃し続けられればさらにトークンを増やすことができる。サテュロスの道探し/Satyr Wayfinderなどの墓地肥やしカードを併用すれば、自身が攻撃に向かえない状況でもトークンを生み出せる。また、アンデッドの錬金術師/Undead Alchemistのように墓地に置かれるカードを追放するわけではないので、探査持ちなどの墓地を利用するカードとの相性も良い。

スタンダードでは、その名を冠したシディシウィップシディシ・ソウルなどの墓地利用デッキで採用されている。デッキの核であるため、伝説であるにも関わらず4枚積みされることが多い。

ルール

  • 2番目の能力は、シディシ自身の能力以外でクリーチャー・カードが墓地に置かれても誘発する。また、それがライブラリーのどこから墓地に置かれたものであっても誘発する。
  • ライブラリーから複数枚のカードが墓地に置かれる場合、それらは同時に領域を移動する。それらの中に1枚以上のクリーチャー・カードが含まれていた場合、それが何枚であっても、2番目の能力は1度だけ誘発する。

関連カード

サイクル

タルキール覇王譚の、各氏族/Clanカン/Khanサイクル。いずれも楔3色神話レア

ストーリー

シディシ/Sidisiスゥルタイ群/The Sultai Broodカン/Khan。相続した富とラクシャーサ/Rakshasaから教わった闇の魔術の力で権力を手にした。5つの氏族/Clanを再統合し、自らがその頂点に立つことを望んでいる。

詳細はシディシ/Sidisiを参照。

脚注

  1. Taigam's Scheming/テイガムの策謀Daily MTG、Uncharted Realms、文:Matt Knicl、訳:若月繭子
  2. Planeswalker's Guide to Khans of Tarkir, Part 1(Daily MTG、Uncharted Realms、文:The Magic Creative Team)

参考

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