真木孝一郎
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(16人の利用者による、間の22版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | + | '''真木 孝一郎'''(まき こういちろう)は、東京の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]、[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]日本支部代表。日本マジック界で初期から活躍する古豪の1人。 | |
− | + | ==概要== | |
− | + | そのユニークで愛嬌のあるキャラクターから「'''まきぽん'''」の愛称で広く親しまれている。現在、[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の日本支社の代表を務めており、ライターや[[プロツアー]]での日本語版決勝解説でもマジック界に貢献しているほか、メディアへの露出度はマジック界随一である。今後も広報活動の第一人者としての活躍を期待されている。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | 「第2[[ターン]]に[[クリーチャー]]を[[プレイ]]できないのは嫌」という理由で[[パーミッション]]系のデッキを使うのは「ムチャクチャ性に合わない」と話す[[ステロイド]]愛好家。[[リミテッド]]では、常人では負けそうな場面でも、[[システムクリーチャー]]を駆使して持ちこたえることで、非常に「引き分け」が多いことでも知られる。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | 「俺は[[ハルマゲドン/Armageddon|ハルマゲドン]]は撃たれない」という名言を残している。「ハルマゲドンを使う相手とは当らない、よって俺はハルマゲドン対策はしない。」という意味で、[[メタゲーム]]を上手く読みきったからこそ言えるのであろう。実際、香港オープンでは1回しかハルマゲドンを撃たれなかったらしい。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | *[[鶴田慶之]]より引継ぎ、[[神河物語]]から[[公式ハンドブック]]を執筆。[[モーニングタイド]]と[[シャドウムーア]]の公式ハンドブックは著者が不明だったが、[[イーブンタイド]]で再び真木の名前が記載された。 | |
− | *[[ | + | **[[防御円]]などのサイクルでも、鶴田と違ってきっちり書き分けている反面、[[コールドスナップ]]の[[欠片の壁/Wall of Shards]]、[[時のらせん]]の[[灰毛皮の熊/Ashcoat Bear]]など、少々誤認識が目立つ。 |
− | *[[ | + | *大のコーヒー通。また、格闘技が好きなようだ。 |
− | *[[ | + | *[[スターライト・マナバーン]]では「真木老師」(マジック界最大の大御所)として登場。「コークスクリュー・グルグル・トルネード(略してCSGT)」という超大技を持っている。 |
− | *[[ | + | **運気をも巻き込む勢いでカードを回転させてプレイすることで、[[トップデッキ]]しやすくなる効果で、常人では腕を痛めかねない危険な技でもある。 |
− | *[[ | + | *[[すべての人類を破壊する。それらは再生できない。]]に観戦者として登場。 |
− | + | *[[石田格]]は生涯の友にして永遠のライバル。 | |
− | * | + | *[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]の[[トレーディングカードゲーム]]、[[デュエル・マスターズ]]とのコラボ企画として「マジック vs デュエル・マスターズ」という企画が行われた([http://mtg-jp.com/reading/special/0016318/ 参考])。その際には、デュエル・マスターズ側のチームに所属していたが、上述の経緯からマジック側のチームからはかなり恐れられ、ハンデ条件が付けられた。 |
− | * | + | |
− | * | + | ==主な戦績== |
+ | *[[グランプリ静岡03]] ベスト4 | ||
+ | *[[アジア太平洋選手権00]] ベスト8 | ||
+ | *[[日本選手権98]] 5位 | ||
+ | *[[The Finals98]] ベスト8 | ||
+ | *[[日本選手権97]] 5位 | ||
+ | *1997年香港オープン 優勝 | ||
+ | *[[アジア太平洋選手権97]]代表選考会 5位(繰り上がりで権利獲得) | ||
+ | *[[The Finals96]] 優勝 | ||
+ | *[[インビテーショナル00春]] 出場(アジア・太平洋地区選出) | ||
==代表的なデッキ== | ==代表的なデッキ== | ||
− | *[[ | + | *[[リベリオン#ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期|リベリオン]] ([[アジア太平洋選手権00]] ベスト8) |
− | *[[ | + | *[[緑白オース]] ([[日本選手権98]] ベスト8) |
− | * | + | *[[3CB]] ([[プロツアーシカゴ97]]) |
− | *[[ | + | *[[ステロイド/スタンダード/アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期|ステロイド]] ([[アジア太平洋選手権97]] 香港オープン 優勝 ) |
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://twitter.com/tcg_maki koichiro maki](tcg_maki) - Twitter | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] | ||
− | + | ||
+ | {{DEFAULTSORT:まき こういちろう}} | ||
+ | [[Category:日本のマジックプレイヤー]] | ||
+ | [[Category:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社員]] |
2022年5月4日 (水) 00:53時点における版
真木 孝一郎(まき こういちろう)は、東京のマジックプレイヤー、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本支部代表。日本マジック界で初期から活躍する古豪の1人。
目次 |
概要
そのユニークで愛嬌のあるキャラクターから「まきぽん」の愛称で広く親しまれている。現在、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの日本支社の代表を務めており、ライターやプロツアーでの日本語版決勝解説でもマジック界に貢献しているほか、メディアへの露出度はマジック界随一である。今後も広報活動の第一人者としての活躍を期待されている。
「第2ターンにクリーチャーをプレイできないのは嫌」という理由でパーミッション系のデッキを使うのは「ムチャクチャ性に合わない」と話すステロイド愛好家。リミテッドでは、常人では負けそうな場面でも、システムクリーチャーを駆使して持ちこたえることで、非常に「引き分け」が多いことでも知られる。
「俺はハルマゲドンは撃たれない」という名言を残している。「ハルマゲドンを使う相手とは当らない、よって俺はハルマゲドン対策はしない。」という意味で、メタゲームを上手く読みきったからこそ言えるのであろう。実際、香港オープンでは1回しかハルマゲドンを撃たれなかったらしい。
- 鶴田慶之より引継ぎ、神河物語から公式ハンドブックを執筆。モーニングタイドとシャドウムーアの公式ハンドブックは著者が不明だったが、イーブンタイドで再び真木の名前が記載された。
- 防御円などのサイクルでも、鶴田と違ってきっちり書き分けている反面、コールドスナップの欠片の壁/Wall of Shards、時のらせんの灰毛皮の熊/Ashcoat Bearなど、少々誤認識が目立つ。
- 大のコーヒー通。また、格闘技が好きなようだ。
- スターライト・マナバーンでは「真木老師」(マジック界最大の大御所)として登場。「コークスクリュー・グルグル・トルネード(略してCSGT)」という超大技を持っている。
- 運気をも巻き込む勢いでカードを回転させてプレイすることで、トップデッキしやすくなる効果で、常人では腕を痛めかねない危険な技でもある。
- すべての人類を破壊する。それらは再生できない。に観戦者として登場。
- 石田格は生涯の友にして永遠のライバル。
- ウィザーズ社のトレーディングカードゲーム、デュエル・マスターズとのコラボ企画として「マジック vs デュエル・マスターズ」という企画が行われた(参考)。その際には、デュエル・マスターズ側のチームに所属していたが、上述の経緯からマジック側のチームからはかなり恐れられ、ハンデ条件が付けられた。
主な戦績
- グランプリ静岡03 ベスト4
- アジア太平洋選手権00 ベスト8
- 日本選手権98 5位
- The Finals98 ベスト8
- 日本選手権97 5位
- 1997年香港オープン 優勝
- アジア太平洋選手権97代表選考会 5位(繰り上がりで権利獲得)
- The Finals96 優勝
- インビテーショナル00春 出場(アジア・太平洋地区選出)
代表的なデッキ
- リベリオン (アジア太平洋選手権00 ベスト8)
- 緑白オース (日本選手権98 ベスト8)
- 3CB (プロツアーシカゴ97)
- ステロイド (アジア太平洋選手権97 香港オープン 優勝 )
参考
- koichiro maki(tcg_maki) - Twitter
- 実在の人物