計略
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2021年10月17日 (日) 07:51時点における版
計略/Schemeはカード・タイプの1つ。定形外のマジックのカードである計略カード/Scheme Card用のカード・タイプとして総合ルールで規定されている。
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解説
計略カード
Your Puny Minds Cannot Fathom / そのつまらぬ頭では計り知れまい計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、カードを4枚引く。あなたの次のターンまで、あなたの手札の上限は無くなる。
「我はこの不完全な世界の遥か彼方まで見てきた。貴様のおらぬ明日もな。」
アーティスト:Martina Pilcerova
計略カード
Nothing Can Stop Me Now / 誰も我を止められぬ。持続計略
(持続計略は破棄されるまで表向きのまま残る。)
いずれかの対戦相手がコントロールするいずれかの発生源があなたにダメージを与える場合、そのダメージを1点軽減する。
各終了ステップの開始時に、このターン、あなたに5点以上のダメージが与えられていた場合、この計略を破棄する。
アーティスト:Jesper Ejsing
このカードはカジュアル変種ルールのアーチエネミー戦でのみ用いる。持続という特殊タイプを持ちうるが、サブタイプは存在しない。アーチエネミーおよびArchenemy: Nicol Bolasに収録されているほか、いくつかはプロモーション・カードとして配布された。
無慈悲な力の模範である魔王の力を現したカードであり、魔王の宣告のようなカード名と、一対多の状況を覆す圧倒的なカードパワーが特徴。
- いずれの製品においても日本語版のカードは存在しないが、アーチエネミー収録のもの(および同時期に配布されたプロモーション・カード)のみ、各カードのカード名およびフレイバー・テキストの公式訳が存在する。詳細はアーチエネミーの項を参照。
ルール
- 計略カードは、ゲームの開始時に計略デッキの一部として統率領域に置かれる。それはパーマネントではない。
- 計略カードは常在型能力、誘発型能力、起動型能力を持つ(すべて持つとは限らない)。それらの常在型能力がゲームに影響を及ぼしたり、誘発型能力が誘発したり、起動型能力を起動したりできるのは、その計略カードが表向きで統率領域にある場合に限る。
- 持続でない計略カードが統率領域で表向きになり、それが誘発してからスタックに残っている誘発型能力の発生源でない場合、次に優先権が発生した際にその計略カードは裏向きになり、オーナーの計略デッキの一番下に置かれる。これは状況起因処理である。
計略カード一覧
カード個別評価:計略カードを参照。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 3 カード・タイプ
- 313 ヴァンガード
- 313.1 ヴァンガードは、定形外のマジックのカードにのみ存在するカード・タイプである。ヴァンガード戦カジュアル変種ルールでのみ、ヴァンガード・カードを用いる。rule 902〔ヴァンガード戦〕参照。
- 313.2 ヴァンガード・カードはゲームの間、統率領域にあり続ける。それらはパーマネントではなく、唱えられることもない。ヴァンガード・カードが統率領域を離れる場合、それは統率領域にあり続ける。
- 313.3 ヴァンガード・カードにはサブタイプは存在しない。
- 313.4 ヴァンガード・カードには常在型能力、誘発型能力、起動型能力が存在しうる。ヴァンガード・カードが統率領域にある限り、その常在型能力はゲームに影響を及ぼし、誘発型能力は誘発でき、起動型能力は起動されうる。
- 313.5 ヴァンガード・カードのオーナーはそれを統率領域においてゲームを始めたプレイヤーである。オモテ向きのヴァンガード・カードのコントローラーは、そのオーナーである。
- 313.6 ヴァンガード・カードの左下角に、手札補正子が記されている。プラス、マイナス、または0のいずれかの数である。この補正子は、ヴァンガード・カードのオーナーの初期手札枚数と手札の最大枚数(通常7枚)に適用される。その結果の数が、ゲームの開始時に引く枚数、ならびに手札の最大枚数となる。rule 103.5 参照。
- 313.7 ヴァンガード・カードの右下角に、ライフ補正子が記されている。プラス、マイナス、または0のいずれかの数である。この補正子は、ヴァンガード・カードのオーナーの初期ライフ総量(通常20点)の決定に際して適用される。rule 103.4 参照。
- 313 ヴァンガード