シヴ山の隕石/Shivan Meteor

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5[[マナ]]で13点、[[待機]]で使えば時間は掛かるが3マナ13点と、ずば抜けた[[コスト・パフォーマンス]]を持つ[[火力]]。大抵の[[クリーチャー]]を消し炭にしてしまえる値である。
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5[[マナ]]で13点、[[待機]]で使えば時間は掛かるが3マナ13点と、ずば抜けた[[コスト・パフォーマンス]]を持つ[[火力]]。大抵の[[クリーチャー]]を消し炭にしてしまえる値である。もうここまで来ると、[[プレイヤー]]に撃てない点を含め、[[黒]]に多い単純[[破壊]]タイプの[[除去]]に近いといえる。
 
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もうここまで来ると、[[プレイヤー]]に撃てない点を含め、[[黒]]に多い単純[[破壊]]タイプの[[除去]]に近いと言える。
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[[X火力]]の基本である[[猛火/Blaze]]で同じ[[ダメージ]]を出す場合、実に14マナが必要となる。約3分の1のマナで同じダメージをたたき出すのだから、このダメージでこの[[コスト]]は異常なまでに[[軽い]]。とは言え、ここまでして単体のクリーチャーを狙い撃ちで仕留めたい状況が出てくるかどうか。[[オーバーキル]]感が強く漂っているのは否めない。
 
[[X火力]]の基本である[[猛火/Blaze]]で同じ[[ダメージ]]を出す場合、実に14マナが必要となる。約3分の1のマナで同じダメージをたたき出すのだから、このダメージでこの[[コスト]]は異常なまでに[[軽い]]。とは言え、ここまでして単体のクリーチャーを狙い撃ちで仕留めたい状況が出てくるかどうか。[[オーバーキル]]感が強く漂っているのは否めない。
  
[[単体除去]]としてみた場合は、5マナの[[ソーサリー]]として評価することになる。単純に比較できるカードは殆ど無いが、例えば[[恐怖/Terror]]や[[破壊の宴/Wrecking Ball]]、[[神の怒り/Wrath of God]]などと比べてみるに、「ただ[[重い]]だけ」という評価に落ち着くのでは無いだろうか。
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[[単体除去]]としてみた場合は、5マナの[[ソーサリー]]として評価することになる。単純に比較できるカードは殆ど無いが、例えば[[恐怖/Terror]]や[[破壊の宴/Wrecking Ball]]、[[神の怒り/Wrath of God]]などと比べてみるに、「ただ[[重い]]だけ」という評価に落ち着くのでは無いだろうか。赤単色のソーサリーと言えば[[猛烈に食うもの/Magnivore]]や[[燃え立つ願い/Burning Wish]]との[[シナジー]]が連想されるが、所詮それだけである。隣の[[ラヴニカ・ブロック]]には[[ショックランド]]や[[印鑑]]もある事だし、多くの場合は黒を[[タッチ]]する方がより良い解決となるだろう。
赤単色のソーサリーと言えば[[猛烈に食うもの/Magnivore]]や[[燃え立つ願い/Burning Wish]]との[[シナジー]]が連想されるが、所詮それだけである。隣の[[ラヴニカ・ブロック]]には[[ショックランド]]や[[印鑑]]もある事だし、多くの場合は黒を[[タッチ]]する方がより良い解決となるだろう。
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<!-- なぜ13点という数字なのかは疑問だが、おそらくタイムシフトしてきた[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]]を落とすためのデザインなのだろう。
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-この13点という値は、[[時のらせん]]・[[次元の混乱]]において最大の固定[[タフネス]]値を持つ[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]]を基準にしたと考えられる。
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「[[時のらせんブロック]]([[未来予知]]除く)のクリーチャーなら、数字の上では何でも焼き殺せるぞ」というデザインなのだろう。
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↑card of day(2007年2月22日)でこのカードが取り上げられ、土着のワームについて言及しています。時のらせんブロックに限ってデザインされたようではないようです。 -->
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*[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]や[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]、[[反動/Repercussion]]など、クリーチャー専用の火力をプレイヤーにも向けられるカードとは、[[コンボ]]と言えるレベルの[[シナジー]]を形成する。中でもぬいぐるみ人形は同一[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[カード]]であるため、特に注目を集めている。
 
*[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]や[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]、[[反動/Repercussion]]など、クリーチャー専用の火力をプレイヤーにも向けられるカードとは、[[コンボ]]と言えるレベルの[[シナジー]]を形成する。中でもぬいぐるみ人形は同一[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[カード]]であるため、特に注目を集めている。
**逆に、相手に[[名誉の道行き/Honorable Passage]]で返されると目も当てられない。むやみに待機をすると狙われ易いので注意。
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**逆に、相手に[[名誉の道行き/Honorable Passage]]で返されると目も当てられない。むやみに待機をすると狙われやすいので注意。
 
*[[死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord]]と[[友情コンボ]]が成立する。運よく出合った時は、ぜひぶち込んであげて欲しい。
 
*[[死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord]]と[[友情コンボ]]が成立する。運よく出合った時は、ぜひぶち込んであげて欲しい。
*[[焼尽の風/Searing Wind]]をも上回る前例のない確定大火力だけあって、巨大な隕石が直撃しようとしている{{日本語画像|Shivan Meteor|イラスト}}はド迫力。
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*[[焼尽の風/Searing Wind]]をも上回る前例のない確定大火力だけあって、巨大な隕石が直撃しようとしている{{日本語画像|Shivan Meteor|イラスト}}はド迫力。[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1193 こちら]で高品質なイラストも見ることができる。こんなのが当たったら確かに13点ぐらいは受けそうである。
[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1193 こちら]で高品質なイラストも見ることができる。こんなのが当たったら確かに13点ぐらいは受けそうである。
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*初期デザインは20点火力であったが、20点火力は別の機会に置いておくことにしたらしい。→[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200702.shtml 参考(2/22)]
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[アンコモン]]

2008年6月25日 (水) 20:36時点における版


Shivan Meteor / シヴ山の隕石 (3)(赤)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。シヴ山の隕石はそれに13点のダメージを与える。
待機2 ― (1)(赤)(赤)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(1)(赤)(赤)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが2個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)


5マナで13点、待機で使えば時間は掛かるが3マナ13点と、ずば抜けたコスト・パフォーマンスを持つ火力。大抵のクリーチャーを消し炭にしてしまえる値である。もうここまで来ると、プレイヤーに撃てない点を含め、に多い単純破壊タイプの除去に近いといえる。

X火力の基本である猛火/Blazeで同じダメージを出す場合、実に14マナが必要となる。約3分の1のマナで同じダメージをたたき出すのだから、このダメージでこのコストは異常なまでに軽い。とは言え、ここまでして単体のクリーチャーを狙い撃ちで仕留めたい状況が出てくるかどうか。オーバーキル感が強く漂っているのは否めない。

単体除去としてみた場合は、5マナのソーサリーとして評価することになる。単純に比較できるカードは殆ど無いが、例えば恐怖/Terror破壊の宴/Wrecking Ball神の怒り/Wrath of Godなどと比べてみるに、「ただ重いだけ」という評価に落ち着くのでは無いだろうか。赤単色のソーサリーと言えば猛烈に食うもの/Magnivore燃え立つ願い/Burning Wishとのシナジーが連想されるが、所詮それだけである。隣のラヴニカ・ブロックにはショックランド印鑑もある事だし、多くの場合は黒をタッチする方がより良い解決となるだろう。

参考

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