シヴ山の隕石/Shivan Meteor
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− | [[単体除去]]としてみた場合は、5マナの[[ソーサリー]]として評価することになる。単純に比較できるカードは殆ど無いが、例えば[[恐怖/Terror]]や[[破壊の宴/Wrecking Ball]]、[[神の怒り/Wrath of God]]などと比べてみるに、「ただ[[重い]] | + | [[単体除去]]としてみた場合は、5マナの[[ソーサリー]]として評価することになる。単純に比較できるカードは殆ど無いが、例えば[[恐怖/Terror]]や[[破壊の宴/Wrecking Ball]]、[[神の怒り/Wrath of God]]などと比べてみるに、「ただ[[重い]]だけ」という評価に落ち着くのでは無いだろうか。赤単色のソーサリーと言えば[[猛烈に食うもの/Magnivore]]や[[燃え立つ願い/Burning Wish]]との[[シナジー]]が連想されるが、所詮それだけである。隣の[[ラヴニカ・ブロック]]には[[ショックランド]]や[[印鑑]]もある事だし、多くの場合は黒を[[タッチ]]する方がより良い解決となるだろう。 |
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*[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]や[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]、[[反動/Repercussion]]など、クリーチャー専用の火力をプレイヤーにも向けられるカードとは、[[コンボ]]と言えるレベルの[[シナジー]]を形成する。中でもぬいぐるみ人形は同一[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[カード]]であるため、特に注目を集めている。 | *[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]や[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]、[[反動/Repercussion]]など、クリーチャー専用の火力をプレイヤーにも向けられるカードとは、[[コンボ]]と言えるレベルの[[シナジー]]を形成する。中でもぬいぐるみ人形は同一[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[カード]]であるため、特に注目を集めている。 | ||
− | **逆に、相手に[[名誉の道行き/Honorable Passage]] | + | **逆に、相手に[[名誉の道行き/Honorable Passage]]で返されると目も当てられない。むやみに待機をすると狙われやすいので注意。 |
*[[死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord]]と[[友情コンボ]]が成立する。運よく出合った時は、ぜひぶち込んであげて欲しい。 | *[[死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord]]と[[友情コンボ]]が成立する。運よく出合った時は、ぜひぶち込んであげて欲しい。 | ||
− | *[[焼尽の風/Searing Wind]]をも上回る前例のない確定大火力だけあって、巨大な隕石が直撃しようとしている{{日本語画像|Shivan Meteor|イラスト}}はド迫力。 | + | *[[焼尽の風/Searing Wind]]をも上回る前例のない確定大火力だけあって、巨大な隕石が直撃しようとしている{{日本語画像|Shivan Meteor|イラスト}}はド迫力。[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1193 こちら]で高品質なイラストも見ることができる。こんなのが当たったら確かに13点ぐらいは受けそうである。 |
− | [http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1193 こちら]で高品質なイラストも見ることができる。こんなのが当たったら確かに13点ぐらいは受けそうである。 | + | *初期デザインは20点火力であったが、20点火力は別の機会に置いておくことにしたらしい。→[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200702.shtml 参考(2/22)] |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[アンコモン]] |
2008年6月25日 (水) 20:36時点における版
Shivan Meteor / シヴ山の隕石 (3)(赤)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。シヴ山の隕石はそれに13点のダメージを与える。
待機2 ― (1)(赤)(赤)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(1)(赤)(赤)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが2個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
5マナで13点、待機で使えば時間は掛かるが3マナ13点と、ずば抜けたコスト・パフォーマンスを持つ火力。大抵のクリーチャーを消し炭にしてしまえる値である。もうここまで来ると、プレイヤーに撃てない点を含め、黒に多い単純破壊タイプの除去に近いといえる。
X火力の基本である猛火/Blazeで同じダメージを出す場合、実に14マナが必要となる。約3分の1のマナで同じダメージをたたき出すのだから、このダメージでこのコストは異常なまでに軽い。とは言え、ここまでして単体のクリーチャーを狙い撃ちで仕留めたい状況が出てくるかどうか。オーバーキル感が強く漂っているのは否めない。
単体除去としてみた場合は、5マナのソーサリーとして評価することになる。単純に比較できるカードは殆ど無いが、例えば恐怖/Terrorや破壊の宴/Wrecking Ball、神の怒り/Wrath of Godなどと比べてみるに、「ただ重いだけ」という評価に落ち着くのでは無いだろうか。赤単色のソーサリーと言えば猛烈に食うもの/Magnivoreや燃え立つ願い/Burning Wishとのシナジーが連想されるが、所詮それだけである。隣のラヴニカ・ブロックにはショックランドや印鑑もある事だし、多くの場合は黒をタッチする方がより良い解決となるだろう。
- ぬいぐるみ人形/Stuffy Dollやモグの偏執狂/Mogg Maniac、反動/Repercussionなど、クリーチャー専用の火力をプレイヤーにも向けられるカードとは、コンボと言えるレベルのシナジーを形成する。中でもぬいぐるみ人形は同一ブロックのカードであるため、特に注目を集めている。
- 逆に、相手に名誉の道行き/Honorable Passageで返されると目も当てられない。むやみに待機をすると狙われやすいので注意。
- 死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lordと友情コンボが成立する。運よく出合った時は、ぜひぶち込んであげて欲しい。
- 焼尽の風/Searing Windをも上回る前例のない確定大火力だけあって、巨大な隕石が直撃しようとしているイラストはド迫力。こちらで高品質なイラストも見ることができる。こんなのが当たったら確かに13点ぐらいは受けそうである。
- 初期デザインは20点火力であったが、20点火力は別の機会に置いておくことにしたらしい。→参考(2/22)