生類の侍臣/Vizier of the Menagerie
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2020年8月22日 (土) 19:00時点における版
Vizier of the Menagerie / 生類の侍臣 (3)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 蛇(Snake) クレリック(Cleric)
あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードをいつでも見てもよい。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上からクリーチャー呪文を唱えてもよい。
あなたは、クリーチャー呪文を唱えるために任意のタイプのマナを支払ってもよい。
ライブラリーの一番上の確認、それがクリーチャーカードであれば唱えられる、クリーチャー呪文限定の色マナサポートと、3つの能力を持つナーガ・クレリック。
ドローエンジンとしてはガラクの大軍/Garruk's Hordeとほぼ同じ能力だが、重過ぎたガラクの大軍に比べ軽くなっており、サイズ・マナレシオともに悪くない水準。色マナサポートも色事故を防げるため、多色デッキでは便利。とくに無色マナシンボルを持つカードのようにやや噛み合いの悪いカードを組み込みやすくなる。
構築では同時に収録された自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elementsの存在が気になるところ。色拘束や確実性の違いはあるが、あちらはマナ・コストを踏み倒してクリーチャーを展開できるのみならず、土地を出す事もでき、全体除去にも引っ掛からない。こちらの利点としては1ターンに何回も能力を使えることが挙げられるため、小型クリーチャーを多く採用するデッキではこちらの方が便利か。ライブラリーの一番上の確認とニッサの能力は相性がよいため、併用することも考えられる。
- このカード以降に登場した未来予知/Future Sight系統のカードは、ライブラリーの一番上を公開せず自分だけが見ることができる。直近の類似カードであり、デザインとしては失敗だったと評されたクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixの教訓を踏まえての事だろう。当該項目も参照。
- イラストは色合いが美しいと評判。