輝く透光/Lucent Liminid
提供:MTG Wiki
(明らかな誤訳というわけでもないし、脚註入れてまでケチつける内容でもない(しかも肝心な本来の意味も解説されず投げっぱなし)) |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
20行: | 20行: | ||
*[[神々の軍勢]]発売に際する公式記事、[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0006826/ 伝来の軍勢]内でも再びこれに触れており、[[Mark Rosewater]]はエンチャント的な要素を排して単純なカードにしてしまったことで「''台無しになった''」と談じている。[[テーロス・ブロック]]にこのカードが逆[[再録]]されていないのもそのため。 | *[[神々の軍勢]]発売に際する公式記事、[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0006826/ 伝来の軍勢]内でも再びこれに触れており、[[Mark Rosewater]]はエンチャント的な要素を排して単純なカードにしてしまったことで「''台無しになった''」と談じている。[[テーロス・ブロック]]にこのカードが逆[[再録]]されていないのもそのため。 | ||
− | *その後、[[テーロス還魂記]] | + | *その後、[[テーロス還魂記]]ではエンチャント的要素を義務化するのは「少しばかり厳しすぎた」と方針を転換した<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033613/ 死の扉にて その2] / [https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/deaths-door-part-2-2020-01-06 At Death's Door, Part 2]([[Making Magic]] 2020年1月6日)</ref>が、このカードはフレーバーに合わないとされ、やはり逆再録されなかった<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/189687621333/last-time-we-went-to-theros-future-sight-card Blogatog] </ref>。 |
==脚注== | ==脚注== |
2020年1月18日 (土) 19:58時点における最新版
初期状態でエンチャントでもクリーチャーでもあるエレメンタル。動かぬ生/Still Lifeなどはエンチャントとクリーチャーのカード・タイプを持つことはあったが、初期状態で両方持つカードは初めて(休眠エンチャントはクリーチャー化するとエンチャントでなくなることに注意)。
5マナ3/3飛行なのでリミテッドでは十分活躍できるが、構築となると慈悲の天使/Angel of Mercyなどにも負けてしまう性能。エンチャントゆえに、エンチャント除去でも破壊されてしまう。幸い白には昔からエンチャントと相性が良いカードが多く、時のらせんブロックのカードではメサの女魔術師/Mesa Enchantressやオーラトグ/Auratogなどもあるので、エンチャントである強みを生かしたいところ。また、アカデミーの学長/Academy Rectorを用いるデッキに入れ、シルバーバレットの選択肢にクリーチャーを追加することはできる。
- 未来予知のタイムシフトはマジックそのものの未来を予見するという性格を持つ。このクリーチャー・エンチャントというメカニズムはテーロス・ブロックで大々的に取り上げられることになった。
[編集] 開発秘話
公式記事Timeshift After Timeshiftによると、初期のデザインは新規キーワード能力のArmor(現在の吸収)を持つ以下のようなカードであった。カード・デザインは、エンチャントとして作成した後にクリーチャーの身体のほうをくっつける、という順番で行われた。
非公式/非実在カード
Astral Elemental (3)(白)(白)クリーチャー エンチャント
Armor 2
あなたがコントロールする他のすべてのクリーチャーはArmor 2を持つ。
元々は「クリーチャー・エンチャント(creature enchantment)」と記述していたものだが、エンチャント(クリーチャー)が同様に呼ばれていることから、混同を避ける意味で「エンチャント・クリーチャー(enchantment creature)」に変更した経緯がある。最終的に、制作陣が少なくとも1種類はエンチャント・クリーチャーの収録を望んでいたことに加え、エンチャントとクリーチャーを併せ持つだけで十分革新的とR&Dは判断したため、現在のデザインとなった。
- 神々の軍勢発売に際する公式記事、伝来の軍勢内でも再びこれに触れており、Mark Rosewaterはエンチャント的な要素を排して単純なカードにしてしまったことで「台無しになった」と談じている。テーロス・ブロックにこのカードが逆再録されていないのもそのため。
- その後、テーロス還魂記ではエンチャント的要素を義務化するのは「少しばかり厳しすぎた」と方針を転換した[1]が、このカードはフレーバーに合わないとされ、やはり逆再録されなかった[2]。
[編集] 脚注
- ↑ 死の扉にて その2 / At Death's Door, Part 2(Making Magic 2020年1月6日)
- ↑ Blogatog