エインジーの荒廃者/Anje's Ravager
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2019年9月7日 (土) 23:28時点における版
Anje's Ravager / エインジーの荒廃者 (2)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 狂戦士(Berserker)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 狂戦士(Berserker)
各戦闘で、エインジーの荒廃者は可能なら攻撃する。
エインジーの荒廃者が攻撃するたび、あなたの手札を捨て、その後カードを3枚引く。
マッドネス(1)(赤)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。そうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
攻撃強制、攻撃時の手札の入れ替えまたはドロー、マッドネスを持つ吸血鬼・狂戦士。
3マナ3/3と赤にしては優秀なスペックを持ち、攻撃強制のデメリットがやや緩和されている。注目すべきは攻撃時の誘発型能力で、手札が無い状態ならなんといきなり3枚もカードが引けてしまう。これ自体も強制であるので有効に使える場面はやや限られるものの、素早い手札消費と言えば赤のお家芸なのでデメリットよりはメリットとして活かす構築は十分に可能だろう。さらにマッドネスを中心に構築すれば手札を捨てることさえメリットになりうるため、より強力に使うことができる。これ自体がマッドネスを持つため重ね引きをしても問題になりにくく、しかもその場合は2マナにして3/3とマナレシオも十分によくなる。その名を冠するエインジー・ファルケンラス/Anje Falkenrathとの相性ももちろん良好である。
ルール
- 攻撃時の誘発型能力は、手札が何枚であろうと(0枚であっても)それを捨て、その後カードを3枚引く。
- 捨てたカードがマッドネスを持っていた場合、これの誘発型能力を最後まで解決してからマッドネスの誘発型能力をスタックに積む。これの能力により引いてきたカードの中に猿人の指導霊/Simian Spirit Guideなどのマナを生み出せるカードがあった場合、それにより生み出されたマナをマッドネスのコストに充てることができる。
関連カード
サイクル
統率者2019のテーマ呪文サイクル。いずれも単色で、カード名に対応するメイン統率者の名前を冠しており、能力は収録されている構築済みデッキのテーマに沿ったものになっている。稀少度はレア。
- セヴィンの再利用/Sevinne's Reclamation(白、時間変造者、セヴィン/Sevinne, the Chronoclasm)
- カディーナの口封じ/Kadena's Silencer(青、滑り寄る魔術師、カディーナ/Kadena, Slinking Sorcerer)
- エインジーの荒廃者/Anje's Ravager(赤、エインジー・ファルケンラス/Anje Falkenrath)
- ギレッドの好戦性/Ghired's Belligerence(赤、議事会の流刑者、ギレッド/Ghired, Conclave Exile)
参考