かそけき翼/Ghostly Wings
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| − | + | +1/+1の[[修整]]と[[飛行]]を得ることに加えて、[[カード]]を1枚[[捨てる]]ことで[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されている[[クリーチャー]]を[[手札]]に[[戻す]]ことができる。クリーチャーを強化するとともに疑似的な[[除去耐性]]をつけることができる、便利なカード。 | |
| − | + | カードを捨てることを[[マッドネス]]などで上手く利用することもできるが、このカードが失われてしまうので[[共鳴者]]として使うにはちょっともったいない。むしろ[[マッドネス (デッキ)|マッドネス]]の[[ミラーマッチ]]等を想定して使われたカードである。 | |
| − | + | 手札を2枚使うことにはなるが、[[対戦相手]]のクリーチャーを排除するという使い方もある。[[変身]]したクリーチャーなど、[[バウンス]]でよいから対処したいときに役立つテクニック。 | |
| − | * | + | 言うに及ばず[[リミテッド]]では有用なカードであり、[[青]]には珍しい+1/+1の修整が強力。2/2程度のクリーチャーでも[[フィニッシャー]]クラスの3/3飛行＋αのクリーチャーにすることができる。逆に対戦相手が[[中堅クリーチャー|中堅]]～[[大型クリーチャー]]に[[つける|つけて]]きた場合は、迅速に対処しなければ数ターンでゲームエンドになりかねない。 |
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| + | *[[トーメント]]版の{{Gatherer|id=32235}}はカツオノエボシに似た[[クラゲ]]のようなクリーチャーにオーラの翼が生え、海面から飛び上がろうとしているところ。 | ||
*「かそけき」とは聞き慣れない言葉だが、漢字で書くと「幽き」。「微かな」や「淡い」という意味である「幽し（かそけし）」という形容詞の活用形である。 | *「かそけき」とは聞き慣れない言葉だが、漢字で書くと「幽き」。「微かな」や「淡い」という意味である「幽し（かそけし）」という形容詞の活用形である。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
| + | *[[カード個別評価：イニストラードを覆う影]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価：トーメント]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価：トーメント]] - [[コモン]] | ||
2019年8月23日 (金) 19:35時点における最新版
Ghostly Wings / かそけき翼 (１)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント（クリーチャー）
エンチャントされているクリーチャーは、+1/+1の修整を受けるとともに飛行を持つ。
カードを１枚捨てる：エンチャントされているクリーチャーを、オーナーの手札に戻す。
飛行/Flightのバリエーションの一つ。
+1/+1の修整と飛行を得ることに加えて、カードを1枚捨てることでエンチャントされているクリーチャーを手札に戻すことができる。クリーチャーを強化するとともに疑似的な除去耐性をつけることができる、便利なカード。
カードを捨てることをマッドネスなどで上手く利用することもできるが、このカードが失われてしまうので共鳴者として使うにはちょっともったいない。むしろマッドネスのミラーマッチ等を想定して使われたカードである。
手札を2枚使うことにはなるが、対戦相手のクリーチャーを排除するという使い方もある。変身したクリーチャーなど、バウンスでよいから対処したいときに役立つテクニック。
言うに及ばずリミテッドでは有用なカードであり、青には珍しい+1/+1の修整が強力。2/2程度のクリーチャーでもフィニッシャークラスの3/3飛行＋αのクリーチャーにすることができる。逆に対戦相手が中堅～大型クリーチャーにつけてきた場合は、迅速に対処しなければ数ターンでゲームエンドになりかねない。
- トーメント版のイラストはカツオノエボシに似たクラゲのようなクリーチャーにオーラの翼が生え、海面から飛び上がろうとしているところ。
- 「かそけき」とは聞き慣れない言葉だが、漢字で書くと「幽き」。「微かな」や「淡い」という意味である「幽し（かそけし）」という形容詞の活用形である。
