復讐の呪い/Curse of Vengeance

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[[統率者2016]]で新たに登場した[[呪い]]。実質的な[[多人数戦]]専用[[カード]]である。
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ただ、これをエンチャントされたプレイヤーからしてみれば自身が敗北したあとの[[ゲーム]]がどうなっても関係ないのだから気にせず[[呪文]]を使ってくれるかもしれないし、この[[軽い|軽さ]]なら2枚もカードを[[引く|引け]]れば御の字と考えることもできる。他にもあえて生かしておきたい相手にこれを[[つける]]など、[[カジュアルプレイ|カジュアル]]色の強い対戦で雰囲気付けとして使うぶんには面白いかもしれない。
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[[2人対戦]]や、プレイヤーの敗北=[[チーム]]の敗北である[[双頭巨人戦]]では3番目の能力を[[解決]]することが不可能であり、単体では完全な[[置物]]と化す。これのカウンターを[[魔力の導管/Power Conduit]]の[[起動コスト]]に充てるなど、無理やり活用することもできなくはないが、いずれにせよこのカードを採用してまでやることではないだろう。
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*プレイヤーがゲームに敗北したとき誘発する能力についての[[ルール]]は[[束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade]]の項を参照のこと。
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*王座につく人物に頭上から向けられた剣、という{{Gatherer|id=422384|イラスト}}は、これと同じような方法で僭主につきまとう危険を廷臣に示したというギリシアの故事「[[wikipedia:ja:ダモクレス|ダモクレスの剣]]」を彷彿とさせる。
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**デザイン段階の[[消滅の護符/Amulet of Unmaking]]もこの逸話に倣って作られていた。
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*[[統率者2013]]の[[見捨てられし者の呪い/Curse of the Forsaken]]などの呪い[[サイクル]]は、エンチャントされているプレイヤーへの[[攻撃]]を他の[[対戦相手]]にも促すものだったが、これはその逆の性質を持つといえる。
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*[[皇帝戦]]や[[アーチエネミー戦]]では、[[チームメイト]]にエンチャントすることで支援を受けることも可能。カウンターが置かれた後、必要であれば[[投了]]してもらうことでいつでも[[手札]]と[[ライフ]]が手に入る。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者2016]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2016]] - [[レア]]

2019年6月29日 (土) 19:08時点における最新版


Curse of Vengeance / 復讐の呪い (黒)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)

エンチャント(プレイヤー)
エンチャントされているプレイヤーが呪文を1つ唱えるたび、復讐の呪いの上に遺恨(spite)カウンターを1個置く。
エンチャントされているプレイヤーがゲームに負けたとき、あなたはX点のライフを得てカードをX枚引く。Xは復讐の呪いの上に置かれている遺恨カウンターの総数に等しい。


統率者2016で新たに登場した呪い。実質的な多人数戦専用カードである。

遺恨カウンターが多く置かれている状態でエンチャントされているプレイヤー敗北させることができれば大量のアドバンテージを得ることが可能ではあるが、カウンターがどの程度置かれるかはそのプレイヤーに依存するうえ、そのような状況で他のプレイヤーの介入をかいくぐって3番目の能力誘発させることは難しい。かといって敗北が決定的になった後のプレイヤーにエンチャントしたのではカウンターが満足に置かれない可能性が高く、狙って有効的に活用するのは困難であると言わざるをえないカード。

ただ、これをエンチャントされたプレイヤーからしてみれば自身が敗北したあとのゲームがどうなっても関係ないのだから気にせず呪文を使ってくれるかもしれないし、この軽さなら2枚もカードを引ければ御の字と考えることもできる。他にもあえて生かしておきたい相手にこれをつけるなど、カジュアル色の強い対戦で雰囲気付けとして使うぶんには面白いかもしれない。

2人対戦や、プレイヤーの敗北=チームの敗北である双頭巨人戦では3番目の能力を解決することが不可能であり、単体では完全な置物と化す。これのカウンターを魔力の導管/Power Conduit起動コストに充てるなど、無理やり活用することもできなくはないが、いずれにせよこのカードを採用してまでやることではないだろう。

[編集] 参考

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