4枚制限ルール
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*トーナメントを除けば、ルールブックに記載されるようになったのは[[第6版]]からである。ちなみにこれ以前は、トーナメント以外では[[ライブラリー]]も最低40枚というルールだった。 | *トーナメントを除けば、ルールブックに記載されるようになったのは[[第6版]]からである。ちなみにこれ以前は、トーナメント以外では[[ライブラリー]]も最低40枚というルールだった。 | ||
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2008年3月14日 (金) 00:23時点における版
4枚制限ルール(Four Card Limit)は、総合ルールに定められているデッキ構築の制限の俗称である。
「構築およびエターナルにおいて、同一の英語名を持つ基本土地でないカードは、1つのデッキにメインデッキとサイドボード合わせて4枚までしか入れてはならない」というもの。
多人数戦の認定構築形式トーナメントでは、共同デッキ構築ルールを用いるため、同一の英語名を持つ基本土地でないカードは、1つのチームのメインデッキとサイドボードに合わせて4枚までしか入れてはならない。
- リミテッドにはこの制限は存在しない。しかし、同じカードを5枚以上取れなければ特に意味はない。
- 執拗なネズミ/Relentless Ratsはこのルールを無視できる。
- フロア・ルールでは、デッキ構築の別の制約も定義されている。制限カードは1枚しか入れてはいけない。禁止カードは1枚も入れてはいけない。
- マジック黎明期はこのルールはなく、稲妻/Lightning Boltと山/Mountainだけのデッキや、チャネルボールなんてのも存在したと言われるが、ある意味都市伝説の類とされている。ちなみにコンピューターゲームの一部でも4枚制限がないものもあり、特にリスクも無く1ターンキルが発生するデッキが作れてしまう。Magic Onlineではフリーフォームが該当する。
- トーナメントを除けば、ルールブックに記載されるようになったのは第6版からである。ちなみにこれ以前は、トーナメント以外ではライブラリーも最低40枚というルールだった。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 100 原則
- 100.2 ゲームをするにあたって、各プレイヤーは、自分の、定形のマジックのカードで作られたデッキと、トークンやカウンターを示す小さな物、ライフの総量をはっきり示す方法、を必要とする。
- 100.2a 構築環境(各プレイヤーが自分のデッキを作っておいて持ち寄るという遊び方)では、各デッキの最小枚数は60枚である。構築 デッキは、任意の枚数の基本 土地・カードと、特定の英語名ごとに4枚以下の基本 土地以外のカードからなる。デッキ 構築に関しては、互換の名前を持つカードは同一の英語名を持つ(rule 201.3 参照)。
- 100.2b リミテッド環境(各プレイヤーが未開封のブースター・パックなどのマジックの製品を一定量受け取り、それと基本 土地・カードだけを用いて会場内で自分のデッキを組むという遊び方)では、各デッキの最小枚数は40枚である。リミテッドにおいては、その製品に含まれていたものであるかぎり、同じカードを何枚デッキに入れても問題ない。
- 100.2c 統率者戦のデッキは追加のデッキ 構築の制限に従う。rule 903〔統率者戦〕参照。
- 100.2d 一部のフォーマットやカジュアル・プレイでは、プレイヤーに定形外のマジックのカードの補助デッキを使うことが認められている(rule 108.2a 参照)。それらの補助デッキにはそれぞれのデッキ 構築ルールが存在する。rule 717〔アトラクション・カード〕、rule 901〔プレインチェイス戦〕、rule 904〔アーチエネミー戦〕参照。
- 100.2 ゲームをするにあたって、各プレイヤーは、自分の、定形のマジックのカードで作られたデッキと、トークンやカウンターを示す小さな物、ライフの総量をはっきり示す方法、を必要とする。
- 100 原則