ザンチャ/Xantcha
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[[モアグ/Moag]]やガスタル/[[Gastal]]など、およそ30もの[[次元/Plane]]をザンチャはウルザと訪れた。ファイレクシアに関する情報とエクィロ-探索のためである。次元を訪れるたびに様々な出会いや体験をし、時には何年も何十年も一つの次元に滞在した。ザンチャは海のある次元で孤島に家を建てウルザと共に暮らしたり、別の次元では現地人からご馳走された食べ物の味に目を白黒させたりなどの笑いや平和にあふれた日々を過ごした。一方で、2人を追いかけてきたファイレクシア軍の追手と戦うこともしばしばあり、時にはその攻撃で重傷を負うなど、戦いや苦痛に息を荒らげる日々もあった。 | [[モアグ/Moag]]やガスタル/[[Gastal]]など、およそ30もの[[次元/Plane]]をザンチャはウルザと訪れた。ファイレクシアに関する情報とエクィロ-探索のためである。次元を訪れるたびに様々な出会いや体験をし、時には何年も何十年も一つの次元に滞在した。ザンチャは海のある次元で孤島に家を建てウルザと共に暮らしたり、別の次元では現地人からご馳走された食べ物の味に目を白黒させたりなどの笑いや平和にあふれた日々を過ごした。一方で、2人を追いかけてきたファイレクシア軍の追手と戦うこともしばしばあり、時にはその攻撃で重傷を負うなど、戦いや苦痛に息を荒らげる日々もあった。 | ||
− | + | 互いに寿命を持たない不老の存在の2人だが、ウルザの不死の肉体と比較すれば、ザンチャの機械の肉体は著しくもろい。旅の途中、ファイレクシアの追手の攻撃や、旅先の次元で起きた事故などでザンチャは幾度なく大怪我を負い、時には生死の境を彷徨った。だが、どんなにザンチャが瀕死の重傷を負おうとも、ウルザは彼女を絶対に助けた。ザンチャが2年近くもの間意識不明に陥った時、ウルザは旅よりも彼女の治療と回復に専念した。自分自身の力だけで彼女の重傷を出来そうに治癒出来ない時は、彼女を連れてセラの領土に戻り、セラに救いの手を求めた。そしてザンチャが大怪我から回復する度に、ウルザは大いに喜んだ。ウルザは、どんなプレインズウォーカーの仲間よりも、ザンチャが必要だということを彼女に告げた。 ザンチャはウルザにとって、かけがえのない存在になっていた。 | |
エクィローの探索は困難を極めた。2人が初めて出会った時から、優に1,000年を超える膨大な年月が過ぎ去っていた。2人はエクィロー次元が、多元宇宙の果ての果て、多元宇宙に広がる[[久遠の闇/Blind Eternities]]の最果てにあることを突き止める。そしてAR3,100年頃、二人はようやくエクィローに到着する。エクィローを訪ねたザンチャとウルザだが、結局彼らはそこでもファイレクシアに関する手がかりを見つけられなかった。エクィローに滞在している最中、[[ドミナリア/Dominaria]]を守る12の[[シャード/The Shard]]の内の1つが破壊されたことを知る。ウルザはファイレクシアの侵略から故郷ドミナリアを守りに戻るため、ザンチャと共にエクィローの人々に別れを告げた。 | エクィローの探索は困難を極めた。2人が初めて出会った時から、優に1,000年を超える膨大な年月が過ぎ去っていた。2人はエクィロー次元が、多元宇宙の果ての果て、多元宇宙に広がる[[久遠の闇/Blind Eternities]]の最果てにあることを突き止める。そしてAR3,100年頃、二人はようやくエクィローに到着する。エクィローを訪ねたザンチャとウルザだが、結局彼らはそこでもファイレクシアに関する手がかりを見つけられなかった。エクィローに滞在している最中、[[ドミナリア/Dominaria]]を守る12の[[シャード/The Shard]]の内の1つが破壊されたことを知る。ウルザはファイレクシアの侵略から故郷ドミナリアを守りに戻るため、ザンチャと共にエクィローの人々に別れを告げた。 |
2014年6月26日 (木) 16:44時点における版
ザンチャ/Xantchaは、ファイレクシア/Phyrexiaにより人間を模して作られた潜伏工作員(イラスト)。外見こそ人間の女性だが、それは体全体を人工の表皮で覆っているためであり、その肉体は機械で出来たファイレクシア人である。
人物
肉と機械の融合生命体であるファイレクシア人たちの姿は、普通の生身の人間とは似て非なる外見をしている。そこでファイレクシアは他の次元/Planeにおける任務遂行のために、生身の人間を装ったファイレクシア人たち、潜伏工作員を創造した。ザンチャはその潜伏工作員の1人としてファイレクシアに誕生する(製造された)。年若きファイレクシア人であったザンチャは、人工次元であるファイレクシアには決して存在しない、緑の草原や青い空などの美しい自然を夢に見た、ただひとりのファイレクシア人だった。しかし任務に送り出されるにあたって、その夢みる「心(人格マトリクス)」を奪われてしまう。彼女はファイレクシアの保管施設におかれた自分の「心」を取り戻したいと思うようになる。
ウルザとの出会い
その後とある任務に失敗した彼女は、その汚れ無き性格を精神異常の欠陥品だと判断され、死刑宣告を受ける。スクラップとして廃棄・処刑(イラスト)されそうになっていたところをウルザ/Urzaに助けられる。 兄弟戦争/Brothers' Warから約1,500年後、ウルザは「弟の仇であるファイレクシアを知る者」とようやく出会えたことを非常に喜んだ。 ウルザはザンチャと行動を共にするようになり、ザンチャもまたウルザの手助けをするようになる。ウルザはザンチャに、彼女が知る限りのありとあらゆるファイレクシアについての情報を求め、彼女はそれらの質問に出来うる限り答えた。ウルザの激しい怒りと復讐心を知った彼女は、彼をファイレクシアへと案内する。
ウルザとの歩み
ウルザがファイレクシアの奥深くへと攻め込んで行く一方で、ザンチャは自分の「心(人格マトリクス)」を取り戻そうと潜入(イラスト)し、奪還に成功。 ファイレクシアの第四球体で追い詰められていたウルザとやっとの思いで合流するザンチャ。激しい消耗と負傷をした二人は命からがらファイレクシアからプレインズウォークし撤退する。
セラの領土/Serra's Realmに無事たどり着いた二人だったが、肉体的な傷はザンチャの方が致命的に深かった。
セラの治療によって一命を取りとめたザンチャは、精神的なダメージの深かったウルザ(イラスト、イラスト)とともに、この次元で回復のための休息をとることにする。
空には永遠に続く夜明けの太陽が輝き、金色に輝く雲海の間には草原が浮かんでいる。不快な虫や獣の姿はなく、天使と修道士たちが美と秩序を尊び、セラの教えに従うセラ/Serraが作りし人工の次元。しかし、天使たちにとっての永遠に続く夜明けの太陽の輝く空は、ザンチャにとってはファイレクシアの永遠に変わることのない黄昏時の灰色の空と同じものにしか見えず、彼女はファイレクシアに戻ってきたかのような錯覚と、残念な気持ちを抱く。ザンチャのそうした指摘をきっかけに、ウルザはファイレクシアとセラの世界の共通項、人工次元の不自然さが抱える構造的な欠陥と危うさに気がつく。「ファイレクシアの次元はいずれ崩壊の時を迎える。ファイレクシア人たちはその避難先として、より安定した次元であるドミナリア/Dominariaへの移住をもくろんでいるのだろう」と。(後にその考えは、ザンチャの死後に起こるセラ次元の崩壊によって定見から実証へと変わるのである。)
セラの次元での"しばし※の休息後"、ザンチャとウルザは多元宇宙/Multiverseへの旅に出る。(※"しばし"と言っても、不老不死の肉体を持つウルザと、半永久的に稼働し続ける機械の体を持つザンチャ。寿命という概念を持たない2人にとっての"しばし"である。聖域の守衛/Sanctum Custodianのフレイバー・テキストによると、2人は少なくとも5年以上の間、セラの領土に滞在したようだ。)2人の旅の目的は、ファイレクシアやヨーグモス/Yawgmothの弱点、ファイレクシアの起源となった次元など、さらなる情報と攻略の鍵を探し出すことだ。
多元宇宙を放浪し、様々な次元を旅する途中、ウルザは多元宇宙の中で考えうる限り最古の次元、スラン文明以前から存在するエクィロー/Equilorでならばその答えが見つかるかもしれないと考える。ウルザとザンチャは旅の目的に、エクィローの発見を加える。
モアグ/Moagやガスタル/Gastalなど、およそ30もの次元/Planeをザンチャはウルザと訪れた。ファイレクシアに関する情報とエクィロ-探索のためである。次元を訪れるたびに様々な出会いや体験をし、時には何年も何十年も一つの次元に滞在した。ザンチャは海のある次元で孤島に家を建てウルザと共に暮らしたり、別の次元では現地人からご馳走された食べ物の味に目を白黒させたりなどの笑いや平和にあふれた日々を過ごした。一方で、2人を追いかけてきたファイレクシア軍の追手と戦うこともしばしばあり、時にはその攻撃で重傷を負うなど、戦いや苦痛に息を荒らげる日々もあった。
互いに寿命を持たない不老の存在の2人だが、ウルザの不死の肉体と比較すれば、ザンチャの機械の肉体は著しくもろい。旅の途中、ファイレクシアの追手の攻撃や、旅先の次元で起きた事故などでザンチャは幾度なく大怪我を負い、時には生死の境を彷徨った。だが、どんなにザンチャが瀕死の重傷を負おうとも、ウルザは彼女を絶対に助けた。ザンチャが2年近くもの間意識不明に陥った時、ウルザは旅よりも彼女の治療と回復に専念した。自分自身の力だけで彼女の重傷を出来そうに治癒出来ない時は、彼女を連れてセラの領土に戻り、セラに救いの手を求めた。そしてザンチャが大怪我から回復する度に、ウルザは大いに喜んだ。ウルザは、どんなプレインズウォーカーの仲間よりも、ザンチャが必要だということを彼女に告げた。 ザンチャはウルザにとって、かけがえのない存在になっていた。
エクィローの探索は困難を極めた。2人が初めて出会った時から、優に1,000年を超える膨大な年月が過ぎ去っていた。2人はエクィロー次元が、多元宇宙の果ての果て、多元宇宙に広がる久遠の闇/Blind Eternitiesの最果てにあることを突き止める。そしてAR3,100年頃、二人はようやくエクィローに到着する。エクィローを訪ねたザンチャとウルザだが、結局彼らはそこでもファイレクシアに関する手がかりを見つけられなかった。エクィローに滞在している最中、ドミナリア/Dominariaを守る12のシャード/The Shardの内の1つが破壊されたことを知る。ウルザはファイレクシアの侵略から故郷ドミナリアを守りに戻るため、ザンチャと共にエクィローの人々に別れを告げた。
長い長い旅の果て、AR3,210年の春に二人はウルザの故郷ドミナリアのテリシア/Terisiare大陸へと帰還する。ドミナリアを覆い尽くした氷河期の影響こそ未だ残っていたものの、そこにはザンチャが夢に見た緑の世界が広がっていた。ザンチャは大いに感激した。ところが、ウルザにとっては懐かしいはずである故郷の風景は、逆に彼の苦い記憶を蘇らせるのだろう。彼の師匠トカシア/Tocasia、妻カイラ、弟子のタウノス/Tawnos、息子ハービン/Harbin。そして、弟のミシュラ・・・・。今や3,200歳を超える齢となったウルザにとって、彼の故郷の親しき人々はもうほとんど彼の心の中にしか存在しない。加えて、彼らとの別れはウルザにとって辛い思いをした記憶ばかりである。ウルザは正気を失いかけて、ひたすら後悔の念と言葉に囚われた日々を送るようになる。彼の心を癒せるのは弟しかいないと確信したザンチャは、ミシュラを思い起こさせる少年ラプテをウルザに引き合わせる。弟との辛い思い出を修復したいと思っていたウルザは少年ラプテとの出会いを素直に喜び、少年との話し合いや交流を重ねることで少しずつ正気を回復していった。ザンチャはウルザの助けになれたことをいたく喜んだ。
ウルザとの別れ
ザンチャとウルザは再びファイレクシアに関する情報探しに取りかかった。驚くべきことに、ファイレクシア人の起源に関する情報は、ほかならぬドミナリアに眠っていた。コイロスの洞窟/Caves of Koilosを訪れたザンチャは、ウルザが尊敬し、憧れ、理想の世界だと考えていた古代スラン文明と、仇敵ファイレクシア人とが同じ民だった証拠を発見する。ザンチャはウルザと少年を連れて、再度コイロスの洞窟を訪れる。そこでウルザを待っていたのは、ミシュラを生きる機械へと改造し、ザンチャから「心」を奪った張本人、ファイレクシアの法務官ギックス/Gixだった。ことばを交えることなく戦い始めるウルザとギックス。二人の殺し合いはザンチャとラプテの介入によって幕を閉じる。ザンチャがギックスの攻撃からウルザを庇い、身代わりとなって死亡したのだ。感情を抑えきれなくなったウルザは魔力を爆発させる。洞窟の広間に静寂が訪れたとき、そこにはギックス、ザンチャ、ラプテの姿はなく、ウルザだけがただひとり残されていた。ウルザはザンチャの心臓(ハートストーン)を拾い上げると、それをいたわしそうに持ち帰った。洞窟を離れる彼の胸中には少年ラプテとの、そして千年以上にもわたるザンチャとの思い出がこだましていた。
ザンチャが残したもの
ザンチャがウルザに教えた言葉「無駄にするな。欲しがるな」というファイレクシアの信条は、ウルザが思っている以上にウルザの役に立ち、長きに渡って彼を支え、力づけた。 セラの領土におけるザンチャからの指摘がキッカケで生まれた「人工次元の欠陥」に関する定見、「同じ人工次元であるファイレクシアも、何らかの欠陥によりいずれ訪れるだろう崩壊を激しく恐れている。ヨーグモス/Yawgmothやファイレクシア人たちは、その崩壊の宿命から逃れるためになんとしても別の次元を侵略・移住しようとするに違いない!」という定見。この考えを根拠にしたウルザはファイレクシアがドミナリアを狙う侵略戦争を起こすに違いないことを誰よりも強く意識し、来たるべき侵略戦争のため、あらゆる準備を始める。AR3,285年に創立されるトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyも、そうしてウルザが行った侵略戦争への準備の一環である。 「自分のように人間の皮膚を被ったファイレクシアの潜伏工作員たちが(自分の他にも)どこにでも入り込んでいる」というザンチャからもたらされた情報は、アカデミー/Academyでの日々において、ウルザやアカデミーの関係者たち、生徒たちを守るための重要な警告となる。またこのアカデミー内において、ウルザは”時空逆行実験”の研究も開始する。ザンチャと発見した「仇敵ファイレクシア人と、自分の尊敬する古代スラン人は祖を同する民だ」という過去をくつがえすためと、スラン文明がファイレクシアの攻撃を退けることが出来た事実から、ファイレクシア攻略の糸口を得るためだ。 研究の末に銀が何の問題もなく時間の門を潜り抜けることを発見したウルザは銀製のゴーレムの製造を開始。そのゴーレムに、大切に保存しておいたザンチャの心臓(ハートストーン)を埋め込んで完成させる。そうして生まれたのがカーン/Karnである。カーンは時間逆行実験の要にして、レガシー計画の中核を成す存在となる。カーンはウルザだけではなく周囲の者、そして後にドミナリアそのものを危機から幾度となく救う計り知れないほどの功績を残す。
しかしたったひとつ、たったひとつ唯一の厄災にして最大最悪な絶望と悲劇の禍根を結果的にザンチャは残してしまう。ザンチャの死から1000年以上先の遥かな未来のミラディン/Mirrodin。カーンの中で脈打つザンチャの心臓(ハートストーン)は、それがファイレクシア製のものであったがため、ミラディンに、そして多元宇宙に新たなる苦痛と諸悪の根源を生み出す温床となってしまうのだった。
皮肉すぎる運命
ザンチャは裏切り者とはいえ、ファイレクシア人である。ウルザはファイレクシアのことを弟の仇として心の底から憎み、また、故郷ドミナリアを狙う邪悪の根源として、徹底的に敵対視し、来たるべき戦いで、絶対に滅ぼさねばならない大敵と考えていた。しかし、そんなウルザの4,205歳の生涯の中で、彼が最も長く時間を友にし、最も心を寄せ、最も心を砕いた相手、それはファイレクシア人ザンチャであった。
ザンチャはファイレクシア人とはいえ、ファイレクシアから見れば夢見る心を持った精神異常の欠陥品である。処分すべきという死刑宣告から脱走した締め出し者という烙印だけでなく、ウルザに協力し、彼を本土へ連れ込み、彼に付いた裏切り者である。しかし結果としてファイレクシアは、その裏切り者ザンチャの心臓からしたたった数滴の油によって、復活することになるのだった。
登場カード
ヴァンガード
ウルザズ・サーガ
- イラスト
- 潜伏工作員/Sleeper Agent、治癒の軟膏/Healing Salve、不正利得/Ill-Gotten Gains、次元の狭間/Planar Void(イラスト)、抑圧/Oppression(イラスト)、犠牲/Victimize、やり込め/Unnerve(イラスト)
- フレイバー・テキスト
言い訳しようなどと思うなよ。
― ギックスからザンチャへ.(出典:抑圧/Oppression)
あなたに使える手が脅しだけなら、わたしをコントロールすることなんか絶対にできないわよ。
― ザンチャからギックスへ(出典:やり込め/Unnerve)
ギックスは支配できる人間を求めているんじゃないわ。彼の狂気を満足させる操り人形を求めているのよ。
― ファイレクシアの締め出し者ザンチャ
僧侶はザンチャを地面に投げつけた。「これは欠陥品だ。スクラップにすべきだな」
(出典:犠牲/Victimize)
ヨーグモスはファイレクシア人に人間の皮膚をかぶせるために長い時間を費やしたわ。そうして作られたのが潜伏工作員よ。彼らはどこにでも入り込んでいるわ。
― ザンチャからウルザへ(出典:真に暗き時間/Darkest Hour)
ファイレクシアの純粋さは、他の純粋さを絶対に受け入れないわ。
― ファイレクシアの締め出し者ザンチャ
ウルザはそれを聖戦だと思っていた。しかし、ザンチャは強奪であることを知っていた。
(出典:不正利得/Ill-Gotten Gains)
次元を渡るということは、歩くことじゃないのよ。落ちること、そして悲鳴を上げることよ。
― ファイレクシアの締め出し者ザンチャ(出典:次元の狭間/Planar Void)
ザンチャは順調に回復しているわ。薬は効き目は遅いけど、私が魔術をかけていれば、彼女は死んでいたわよ。
― セラからウルザへ.(出典:治癒の軟膏/Healing Salve)
参考
- 背景世界/ストーリー用語
- Planeswalker(ウルザズ・サーガを題材にした小説)
- デュエリスト・ジャパン
- ゲームぎゃざ
- ※あくまでもファンタジーであるマジック:ザ・ギャザリングの世界観にはそぐわないが、穿った言い方をすれば一言で言ってザンチャはSF(サイエンス・フィクション)作品で言うところのアンドロイド、つまり人造人間であり、俗っぽく言えばメカ少女と言ったところだろう。