迫り来る破滅、エムラクール/Emrakul, the Exigent Doom
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迫り来る破滅、エムラクール / Emrakul, the Exigent Doom (10)伝説のクリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたがコントロールしているすべての土地をアンタップする。
飛行、トランプル
護法 ― パーマネント3つを生け贄に捧げる。
(3),あなたの手札にあるこのカードを追放する:土地1つを対象とする。このカードが追放領域から唱えられるまで、それは「(T):(◇)(◇)を加える。」を得る。このカードが追放され続けている限り、あなたはこれを唱えても良い。
リアリティ・フラクチャーでまさかの再登場を果たしたエムラクール/Emrakul。ストーリーを再現した自ら土地に封印される起動型能力を持ち、唱えたときの誘発型能力でフリースペルと化す伝説のエルドラージ。
解説
[編集]起動型能力により、3マナの投資で差し引き1マナ分のマナ加速ができる。インスタント・タイミングで起動できるので、一般的なソーサリー・タイミングのマナ加速手段より隙を晒しにくいのもポイント。とはいえ、マナ加速としてだけ見た場合の質はマナリス/Manalithにも劣っているのだが、肝心なのはこうして追放された状態から唱えられるという点。12/12というサイズに二種の回避能力とフリースペル効果を持つこのカードはフィニッシャーと呼ぶにふさわしい性能であり、十分なマナが揃った後は腐りがちというマナ加速カードの弱点を克服している。
一方、受動的な護法以外にカード・アドバンテージを稼ぐような効果は持たないのは難点。その護法も、これを唱えられるほど長期戦になった状況では余剰の土地を生け贄に捧げることで被害を減らされてしまいやすく、除去耐性としての効果が薄い。
総じて、従来のエムラクールの持っていた「唱えにくく腐りやすいが、着地すれば強固な除去耐性とアドバンテージを稼ぐ効果で勝利を決定付けられる」という性質とは異なり、「序盤でも腐らず、10マナと比較的唱えやすいが、フィニッシャーとしての信頼性はそこまで高くはない」という趣のカード。ランプデッキにおける、マナ加速手段兼サブフィニッシャーとしての運用が期待できるだろう。
リミテッドでは10マナという重さで敬遠したくなるが、2回殴れば勝ちなので使う価値あり。緑系でマナ加速したり黒の除去で時間を稼ぐなどして狙ってみよう。
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- エターナルでは、カラカス/Karakasと他に合計11マナ以上生めるだけの土地をコントロールしていれば無限マナ。
- デザイン的にはニューカペナの街角にいたスパーラの審判者/Spara's Adjudicators等のサイクルを発展させたものと言える。
ルール
[編集]- 起動型能力
- 「このカードが追放され続けている限り、あなたはこれを唱えても良い。」とは、この能力の解決により生じる継続的効果である。他の効果でエムラクールが追放されても、(気の技等、別途唱えることを許可する効果でなければ)それを追放領域から唱えることはできない。
- 解決時に対象の土地が不正な対象になっていたり(立ち消え)、この能力が打ち消されるなどして解決ができなかった場合、継続的効果も発生しないので追放されたエムラクールを唱えることはできない。
- 解決した後にその土地が戦場を離れたり、能力を失ったりしても、あなたは追放されたエムラクールを唱えることができる。
- 昇華者などで唱えられずに追放領域から移動させられた場合、その土地はマナ能力を持ち続ける。
- 追放されたエムラクール自身を唱えるために、与えたマナ能力を使用することができる。
- 2人対戦での意味は薄いが、他のプレイヤーの土地を対象にすることも適正である。その場合も追放されたエムラクールを唱える権利はあなたにある。
関連カード
[編集]- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
- 約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End
- 再誕世界、エムラクール/Emrakul, the World Anew
- 迫り来る破滅、エムラクール/Emrakul, the Exigent Doom
ストーリー
[編集]イニストラード/Innistradの月に封印されていたエムラクール/Emrakul。タム/Tamとの対話の中で、模倣宇宙/Echoverseという至高の美味を察知する。
詳細はエムラクール/Emrakulを参照。