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謀議

提供: MTG Wiki
登場セット
ニューカペナの街角
ニューカペナの街角統率者デッキ
モダンホライゾン3
マーベル スパイダーマン
マーベル スーパー・ヒーローズ
マーベル スーパー・ヒーローズ統率者デッキ

謀議(ぼうぎ)/Conniveはキーワード処理の一種。

Raffine's Informant / ラフィーンの密通者 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
ラフィーンの密通者が戦場に出たとき、これは謀議する。(カード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。あなたが土地でないカードを捨てたなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。)
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Raffine, Scheming Seer / 策謀の予見者、ラフィーン (白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — スフィンクス(Sphinx) デーモン(Demon)
飛行、護法(1)
あなたが攻撃するたび、攻撃クリーチャー1体を対象とする。それは謀議Xを行う。Xは攻撃クリーチャーの数に等しい。(カードX枚を引き、その後カードX枚を捨てる。この方法で捨てて土地でないカード1枚につき、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。)
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定義

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[パーマネント]が謀議する/[Permanent] Connivesとは、「そのパーマネントのコントローラーはカード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。これにより土地でないカードが捨てられたなら、そのプレイヤーは謀議したパーマネントの上に+1/+1カウンター1個を置く。」を意味する。

以上の処理を完了したなら、処理の一部やすべてが実行できなかったとしても「パーマネントは謀議した」ことになる。

[パーマネント]が謀議Nを行う/[Permanent] Connives Nは謀議の変種である。それは、「そのパーマネントのコントローラーはカードN枚を引き、その後カードN枚を捨てる。これにより捨てられた土地でないカード1枚につき、そのプレイヤーは謀議したパーマネントの上に+1/+1カウンター1個を置く。」を意味する。

解説

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ルーティングを行い、条件付きで強化もできるメカニズム。ニューカペナの街角およびニューカペナの街角統率者デッキで初登場した。MTGアリーナのアルケミー:ニューカペナでも扱われている。

ニューカペナの街角では常夜会一家/The Obscuraに割り当てられたメカニズムであり、白と青と黒に存在する。マーベル スパイダーマンでは悪人のメカニズムとして青と黒、アーティファクトに割り当てられ、セット内では改善や大混乱、墓地にある間に機能する能力を持つカードとシナジーするようになっている。マーベル スーパー・ヒーローズでも同様に悪人のメカニズムとして青と黒に割り当てられており、アンコモン以上の全クリーチャーが伝説である同セットにおいて死に札を発生しづらくしている。

謀議を参照するカードとして、スーパージーニアス、リーダー/Leader, Super-Genius、冷血の大富豪、アイアンモンガー/Iron Monger, Sadistic Tycoon、アンリミテッド、ウルトロン/Ultron, Unlimitedが存在する。

ルール

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  • パーマネントに謀議させる能力が解決し始めた後は、それが終わるまでどのプレイヤーも他の行動はできない。特に、対戦相手はあなたが土地でないカード1枚を捨てた後、カウンターが置かれる前に、謀議しているパーマネントを取り除くことはできない。
  • カードを引くことが制限されている状態で謀議をする場合、引く枚数はその制限に従うが、捨てる枚数は変動しない。同様に、引く枚数が置換効果などで増減していてもやはり捨てる枚数は変わらない。
  • 置換効果などによりカードを引けなかったとしても、謀議により土地でないカード1枚を捨てた場合は謀議しているパーマネントに+1/+1カウンターは置かれる。
  • 効果が謀議させる前に謀議するパーマネントが戦場を離れていた場合、謀議するパーマネントのコントローラーが誰かは最後の情報を参照する。
  • 複数のパーマネントが同時に謀議する場合、APNAP順で謀議するパーマネントをコントロールしているプレイヤーが、好きな順で自分のコントロールしているパーマネントを謀議する。
  • パーマネントが謀議するという書き方から勘違いしそうだが、解決時にそのパーマネントが戦場を離れていてもルーティングは行える。その場合も「これが謀議した時」を誘発条件とする再帰誘発型能力はスタックに置かれる。
    • スタンダードで同居する濫用誘発型能力との違いに注意。
    • もちろん謀議する呪文や能力が打ち消されたり立ち消えたりしたならルーターは行えず、謀議を誘発条件とする能力もスタックに置かれない。
  • 謀議を行う/行わせる効果のほとんどはクリーチャーに行わせるものだが、#定義の通り、パーマネントでさえあればパーマネント・タイプを問わない。クリーチャーでないパーマネントが謀議を行う場合でも通常通りルーティングを行い、条件を満たせばそれに+1/+1カウンターも置く。

総合ルールの誤訳

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  • 20241108.1版の日本語版総合ルールのCR:701.47dには誤訳が存在する。この項は「複数のパーマネントが同時に謀議するよう指示された場合、それらのパーマネントの中の1つ以上をコントロールしているプレイヤーのうちAPNAP順で最初のプレイヤーがその中の1つを選び、それが謀議する。その後、謀議するよう指示されていてまだしていないパーマネントが戦場に残っているならば、この手順を繰り返す。」などとなるべきである。
    • 前半では、"one or more of"が訳落ちしている。その後の選ぶ手順ではこれらの自分のコントロールしている中から選ぶ。この部分が訳落ちして、謀議するように指示されたパーマネント全体から選べるようになってしまっている。
    • 後半では、構造が誤解釈されており、この句で一気に処理をしてしまうように書いてしまっている。この部分は実際には単に手順が繰り返される条件が述べられており、繰り返した手順1回ごとに「APNAP順で一番最初のプレイヤー」を決めて1回謀議するアルゴリズムがこの項の肝である。この様に訳してしまうと、他のプレイヤーのコントロールするクリーチャー内での順番や、(稀な例だが、気流の言葉/Words of Windと支配魔法/Control Magicの組み合わせなどによって)処理の途中でコントロール変更が起きた際の扱いが不明瞭になるといった不具合が生じる。

開発秘話

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常夜会一家のメカニズムとして、最初に試されたのは精神ハック/Mindhack、それを持つクリーチャーをタップ状態で戦場に出せばルーター効果を得られるというものだった。しかしこれは、プレイヤーに選択させるメカニズムであるにもかかわらず、実際はほとんどの場合でルーターすることが選ばれるという問題があった。そのためルーター効果を含む他のメカニズムが検討され、探検をもとに謀議が作られた。

メカニズムの制定に際しては、隣接する色の一家のメカニズムとのシナジーも考慮されている。斡旋屋一家/The Brokers(緑白青)の盾カウンターは文字通りカウンターの一種であり、常夜会一家(白青黒)の謀議は+1/+1カウンターを置くものであるため、リミテッドにおける白青のアーキタイプは「カウンター」となった。また、常夜会一家(白青黒)の謀議と貴顕廊一家/The Maestros(青黒赤)の犠牲はどちらも墓地を肥やすことに繋がるため、青黒のアーキタイプは「墓地のマナ総量の種類数」となった[1]。

脚注

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参考

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引用:総合ルール 20260807.0