自己洞察/Insight
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青の対緑の色対策カード。青らしいドローエンジンで、ストンピィやエンチャントレス等を相手にすると、結構たくさん引くことができる。
だが、青単コントロールならもっと汎用的なドローカードが多く、また対策カードだが根本的な解決をする訳ではないのであまり用いられることはない。3マナのエンチャントであることも打ち消しの準備をしておきたい青単コントロールにはマイナスか。
反面、エンチャント除去が少ない5CGのミラーマッチでは相手を凍りつかせるには充分な威力があり、色拘束が弱いのでサイドボードに起用されている。
- テンペスト当時のルール文章は「緑の呪文をかけるのに成功したとき」であり、その緑の呪文が打ち消された場合にはカードが引けなかったため、カードを引こうと思ったらその呪文を打ち消すわけにはいかなかった。打ち消しで相手に対処することの多い青にとっては、戦略的に矛盾が生じていると言える。これも青単コントロールで使われなかった理由と言えるだろう。現在ではカードを引いた上で、さらに引いたカードによってその呪文を打ち消すなども可能なので、第6版ルールによってかなり強化されたカードの1つ。
- イラストにはジェラード/Gerrard、ミリー/Mirri、ハナ/Hannaなどのウェザーライト/Weatherlightクルーの他に、エラダムリー/Eladamriまで映りこんでおり、背景ストーリーファンにはたまらない一枚。
- このイラストは、ジェラードを保護したエラダムリーの元に、エルフたちに捕まったハナとミリーが捕虜として連れてこられた場面である。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 白→黒 - 日中の光/Light of Day
- 白→赤 - 暖気/Warmth
- 青→赤 - 寒け/Chill
- 青→緑 - 自己洞察/Insight
- 黒→緑 - 非業の死/Perish
- 黒→白 - 夜の戦慄/Dread of Night
- 赤→白 - 大荒れ/Havoc
- 赤→青 - 沸騰/Boil
- 緑→青 - 窒息/Choke
- 緑→黒 - 刈り取り/Reap