聖なる薄暮の騎士団/Order of Sacred Dusk
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クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーはそれぞれ(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
飛行、絆魂、速攻
賛美(あなたがコントロールしているクリーチャーが単独で攻撃するたび、ターン終了時まで、そのクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールしていてこれでないすべての吸血鬼(Vampire)は賛美を持つ。
大量のキーワード能力を詰め込んだ、いわゆる流し台型デザインの吸血鬼・騎士。
所持しているのは飛行、絆魂、速攻、賛美。戦場以外で働く能力として召集、他の吸血鬼に賛美を波及させる常在型能力も備えている。
吸血鬼が並んでいる状況で出れば、賛美と絆魂により単独でも大量のライフを獲得し、召集で生じた隙を埋めやすくなる。速攻のお陰で対戦相手の隙を突きやすく、回避能力もあることから奇襲的に勝利を引き寄せることも可能。通常はこれ自身を単独のアタッカーとして運用するデザインになっているが、もちろん他のクリーチャーにアタッカーを任せることも可能。別の回避能力を持っていたり、サイズが大きくなることにこれ以上のリターンが生じるクリーチャーをコントロールしているのであれば一考に値する。
流し台型デザインの常として、性質そのものは基本的にシンプルなファッティ。除去耐性もタフネスしか無く、素のマナ・コストは非常に重い。召集で生じる隙は絆魂で埋め合わせるのが前提となりがちなので、出た直後にインスタント・タイミングの確定除去を食らうと非常に大きな隙を晒す羽目になる。統率者戦は対戦相手の数が多く、ヘイトの管理を誤ると大量の除去が飛んでくることになるので、予め避雷針を立てておき、そちらに除去を使わせるプレイングが重要。