狐の収穫者/Vulpine Harvester
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ファイレクシアンで攻撃するたび、マナ総量がその合計パワー以下であるアーティファクトをリアニメイトできるファイレクシアン・狐。
単体でも3マナ以下まで再利用が可能。一度にリアニメイトできるのは1枚までだが、ファイレクシアンを軸にしたデッキなら事前にある程度展開するだけでファイレクシアへの門/Portal to Phyrexiaやダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forgeでも釣り上げられる。高まる脅威/Growing Threatは墓地肥やしを意識した構築済みデッキだが、青を含む統率者なら浸食するマイコシンス/Encroaching Mycosynthを組み合わせることでより盤石となるだろう。
アーティファクト・クリーチャーかつファイレクシアンのカードとも好相性。ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineなら死亡後のトークンが攻撃するだけで墓地の本体が復活するサイクルを形成できる。
- イラストはイコリア/Ikoriaのドラニス/Drannithの廃墟のようだ。
- フレイバー・テキストは適切な訳とは言えない。ビビアン・リード/Vivien Reidは新ファイレクシア/New Phyrexiaと敵対しているので、「~を恐れなさい。」と注意喚起するような口調の方が適切と言える。
"Fear the fox given strength to match its cunning."― Vivien Reid
「狡猾さに見合う力を授けられた狐を恐れるがいいわ。」― ビビアン・リード
[編集] ルール
- この能力はif節ルールを使用していないので、対象を選ぶ際は任意のアーティファクト・カードを対象に取ることができる。パワーとマナ総量の関係が適切かどうかは、解決時にのみチェックする[注釈 1]。
- 攻撃クリーチャーが戦場から離れていた場合、その最後の情報を用いて計算を行う。
- クリーチャーが戦闘から取り除かれたり、クリーチャー・タイプがファイレクシアンでなくなっていても解決に影響はない。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ↑ 米公式のテキスト版リリースノートと日本公式版リリースノートでは対象を選ぶ際にも条件があるという誤記がある。テキスト版からリンクされている米公式のPDF版リリースノートではどの言語でも正しい裁定に修正されている。