熱射病/Heat Stroke
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ブロックした／されたクリーチャーは全て、その戦闘終了時に破壊される。大雑把に言うと、全クリーチャーにKjeldoran Frostbeastと同等のバジリスク能力を与えるようなエンチャント。
赤が苦手とする、大型クリーチャーへの対処手段として有効で、どんな小物でも大型の相手と相打ちを取れる。中盤以降ブロッカーを突破できなくなって手詰まりになる、軽クリーチャーデッキなどで使うと効果的。対象も取らないので、プロテクション持ちへの対策になるのもよい。再生は可能なので再生持ちを使ったり、寄せ餌/Lureなどのブロック強制との併用や、トークン生産手段とのシナジーも大きい。
逆に、ある程度大きなクリーチャーを使うデッキでは使いづらい。赤では「デメリットがある代わりに大型」のクリーチャーを多用し、早期決着をかけるようなデッキを構築することも多いので、そういうデッキには適さないといえる。
[編集] ストーリー
フレイバー・テキストはヴォルラス/Volrathの傭兵マラクザス/Maraxusから、スターク/Starkeへの言葉。掌編Torrentに同じ台詞は無いが、ヴォルラスを裏切ったスタークに対してマラクザスが脅しをかける描写がある。それはアラリック/Alaricの邸宅でスタークを捕まえた時、および、ボガーダン/Bogardanでスタークらを追い詰めた時で、両方共にこのカードのイラストと同じ不毛の土地の場面である（→参考1、参考2）。
- 日本語版では分からないが、フレイバー・テキストの原語版は「Stroke of heat」と「stroke of blade」で韻を踏んでいる。
