永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternal

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暗黒時代から悠久の時を生きるウィザードジョダー/Jodahが遂にカード化。飛行に加え、太陽の拳/Fist of Suns内蔵している。

本家太陽の拳と比べてコストが34マナクリーチャーになったが故の重さと脆さが目立つものの、色拘束に関しては元々5色で使う事が前提なので問題にならず、4/3飛行というアタッカー性能の高いクリーチャーとして戦闘に生かせるようになった点から見てもコスト相応の性能であると言える。伝説である点も本家と同様に歴史的とのシナジーが見込める点でプラスになっている。

登場時のスタンダードには、5色の色マナを供給してくれる大瀑布/Cascading Cataractsや、重量級かつ唱えることに意義がある原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamityなど、相性の良いカードは多い。チェックランドが全種揃っていることもあり、ジョダーの力を活かす5色デッキの構築は十分に可能な環境となっていることは追い風。

統率者戦における統率者としてのポテンシャルも非常に高く、4ターン目に召喚→5ターン目から順次重量級カードを展開……といった持ち前の爆発的なマナ加速力を持ってパワーゲームを繰り広げることができる。しかし除去耐性の無さはやはり問題であり、5色故の警戒されやすさなども踏まえてそれらへの対策を十分に施したデッキ構築が必要である。また、特化させるのではなく5色デッキにおけるマナ加速手段の一つ兼アタッカーとして扱うのも運用法の1つである。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

ジョダー/Jodahは、四千年以上の時を生きる不老の人間ウィザード永遠の大魔道師/Arcmage Eternalの二つ名で知られる。

詳細はジョダー/Jodahを参照。

  • フレイバー・テキストでは、ジョダーに関してアルガイヴ/Argiveの学者アルコル/Arkolの見解が語られている。定命の者からすれば、それら全てが同一人物であり、さらに今も存命などとは夢にも思わないだろう。これはアイスエイジ小説三部作(The Gathering DarkThe Eternal IceThe Shattered Alliance)の各章の冒頭文を意識したものである。この三部作では、アルコルによる暗黒時代や氷河期に関する解説や考察が章ごとに記述されており、このフレイバー・テキストと同等の内容も書かれている。
「数々の年代記が長年にわたってジョダーという名を記している。これはおそらく一人の魔道士ではなく、家系の名か秘儀的な称号なのであろう。」
アルガイヴの学者、アルコル

[編集] 参考

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