棘甲羅の追い立て屋/Spikeshell Harrier
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Spikeshell Harrier / 棘甲羅の追い立て屋 (4)(青)アーティファクト・クリーチャー ― ロボット(Robot) 海亀(Turtle)
このクリーチャーが戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールしていてクリーチャーや機体である1体を対象とする。それをオーナーの手札に戻す。その対戦相手の速度が他の各プレイヤーの速度よりも大きいなら、その速度を1下げる。この効果は、対戦相手の速度を1未満に減らすことはできない。
4/4カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。
戦場に出たときにクリーチャーや機体をバウンスし、そのコントローラーの速度が1位なら減速させるロボット・海亀。
5マナ4/4と、アンコモンだけあり大クラゲ/Man-o'-War系のクリーチャーにしてはサイズに優れている点が強み。霊気走破らしく機体も対象に取れるため、除去対象がいないということは少ないだろう。追加効果の減速も霊気走破時点ではこのカードのみの特徴であり、エンジン始動!が多く見られる霊気走破リミテッドにおいては優秀と言える。白青のアーティファクト・シナジーに貢献できる点も強み。
一方、構築においては5マナという重さがネックになりやすい。先述した通り減速を行えるという唯一性はあるため、速度を用いるデッキが流行した場合にサイドボードに採用される可能性が無くはないか。
- MTGアリーナでは霊気走破のプレイ・セットを事前購入することで、このカードをモチーフとした相棒『棘甲羅の霊気装置/Spikeshell Servo』を入手できる[1]。
- モチーフはレースゲーム『マリオカート』シリーズに登場するアイテム、トゲゾーこうら/Spiny Shell(俗にBlue Shellとも呼ばれる)と思われる。青いトゲトゲの甲羅で、1位のプレイヤーを狙い撃ちで攻撃できる。そのイラストや一番早い(順位が一番上)の相手を妨害し減速させる点に類似性がある。
- Mark RosewaterもBlogatogで元ネタであることを認めるような反応をしている[2]。
[編集] 脚注
- ↑ MTG Arena Announcements – January 27, 2025(Daily MTG 2025年1月27日 Clayton Kroh著)
- ↑ I just wanna say: Huge high-fives for whoever came...(Blogatog 2025年1月27日)