怒れるポルターガイスト/Raging Poltergeist
提供:MTG Wiki
いかにも赤らしい、極端に頭でっかちなバニラクリーチャー。岩滓の精霊/Scoria Elementalの同型再版。
主な出番はリミテッド。タフネスが極端に低く使い捨てになりがちだが、相討ち専門の変形除去呪文と考えても十分に強力。アヴァシンの帰還内にタフネス7以上でアンコモン以下のカードは貪爪/Vorstclaw1枚のみ。
なんらかの方法でキーワード能力を持たせればなお心強い。特に結魂といううってつけのシステムが登場したのは追い風。同じ赤でコモンでもあるハンウィアーの槍兵/Hanweir Lancerで先制攻撃を与えてやれば頼れる地上戦力になるし、翼作り/Wingcrafterなどの回避能力を与えるカードとの組み合わせも強力。もちろん装備品やインスタントなどで強化してやってもいい。
- ちなみにアヴァシンの帰還内でタフネス7以上のクリーチャーは全部で4枚(WHISPERで検索)。他に能力によって実質7/7以上である黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnightやウルフィーの銀心/Wolfir Silverheartなどもいるが、それらをあわせてもやはり少なく、いずれもレアリティが高めであることがわかる。
- 「ゾンビに苦しめられているのなら、人が死んだらその死体を焼けばいいのでは?」という疑問の答えが、このカードのフレイバー・テキスト。ちなみに収穫の火/Harvest Pyreもその回答を出している。
グール呼びを押しとどめるために死者を火葬にしようとする者もいた。それでも死者は蘇り、己の境遇に怒り狂っていた。