土の勇者/Clay Champion
提供:MTG Wiki
Clay Champion / 土の勇者 (X)(4)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
土の勇者は、これを唱えるために支払われた(緑)(緑)につき3個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
土の勇者が戦場に出たとき、あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー最大2体を対象とする。それらの上にそれぞれ、土の勇者を唱えるために支払われた(白)(白)につき1個の+1/+1カウンターを置く。
緑白の中から支払ったマナに応じて自身か他のクリーチャーに+1/+1カウンターを置く構築物。
緑の場合は2マナにつき+3/+3と、マナレシオ1のXクリーチャーよりさらに高効率。マナ・コストは可変なので追加払いもでき、緑のみで唱える場合は4マナ8/8(もしくはそれ以上)とギガントサウルス/Gigantosaurus級のマナレシオを発揮する。対する白は一回辺り支援2相当と少々おとなしいが、緑白で唱える分には充分優良。
しかしながらサイズに関与するだけのバニラでしかなく、除去を食らった時に見返りを得にくいのが難点。対になる刃とぐろの蛇/Bladecoil Serpentと比べて構築ではなかなか結果を出せずにいる。緑4マナでパワー6以上という八百長試合/Fight Riggingとの相性の良さがあり、稀に採用される事がある。
打って変わってリミテッドではボムレア。無理に緑白にせずとも片方が絡むならカットを兼ねてピック、該当の色マナが4点出るようになってから出せばよい。黒緑なら、緑2点で4マナ5/5として出し、墓地に落ちたら他の呪文などで回収して緑のみで8/8として出すのも一つの手である。4点出るまで待って手札で腐らせる(=シナジーの罠)よりはマシである。
- マナの支払い方によって効果が変化する詳細は向上呪文#ルールを参照。
- 刃とぐろの蛇/Bladecoil Serpentとは対になるデザイン。
- カウンター関連と相性が良く、緑単なら巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raiderから続けて出せば6マナ20/20と1ショットキルも狙える。