円環技師/Gyre Engineer
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一度に2マナを生み出し、3ターン目に出せれば次のターンから5~6マナに一気にジャンプアップできる。マナ加速によって重量級カードや順応持ち、Xマナを含むカードを支援するのが主な役割になる。登場時点のスタンダードではラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと同居しており、理想的に運べば3ターン目から6マナを練り出すことも不可能ではない。
リミテッドではタフネス1へのヘイトが極めて高い環境柄、黒赤を含むデッキ相手に3ターン目に出して生還できる可能性は低め。これ自身も戦闘では全く役に立たないスペックなのが頼りない。しかし、もし生き残れば順応持ちを素早く育てるのに一役買い、そのままサイズ差で一気に押し切れるだろう。2ターン目のトカゲ体の混種/Sauroform Hybridから繋いで4ターン目に土地を出しつつ順応させるのが理想的ムーブ。もちろん終末の祟りの先陣/End-Raze Forerunnersや小走りワニ/Scuttlegatorのような重量級も運用しやすくなる。
- P/Tが下がったことで有色マナを生み出せるようになった水流織り/Weaver of Currents。あるいはフィンドホーンの古老/Fyndhorn Elderが多色化したことで青マナも生み出すようになった変形版といえる。
- 同じくシミック連合/The Simic Combineに所属する円環の賢者/Gyre Sageとはカード名も含めて共通点が多い。
- ペミンのオーラ/Pemmin's Auraが付けば緑マナが無限マナとなる。