スケムファーのための闘争/Struggle for Skemfar
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Struggle for Skemfar / スケムファーのための闘争 (3)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。その前者の上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
予顕(緑)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
自分のクリーチャーに+1/+1カウンターを置いた上で格闘を行うソーサリー。弱者狩り/Hunt the Weakに予顕(緑)がついた上位互換。
予顕を経由すると合計コストが軽くなるという特徴があり、クリーチャーを展開して即強化+除去に繋げられる。リミテッドでは氷雪依存の吹雪の乱闘/Blizzard Brawlとは異なりデッキを選ばず、コモンであるため緑の基本除去となる。
構築ではクリーチャー依存の除去としてはインスタントかつ一方的格闘の強行突破/Ram Throughの方が優先されるだろう。
[編集] ストーリー
カルドハイムの注目のストーリーの1枚。真剣な表情で向かい合うエルフ/Elfの兄弟、ヘラルド/Haraldとタイヴァー・ケル/Tyvar Kellが描かれている(イラスト)。
- Magic Storyではこれに当たる場面は存在しない。ヘラルドがティボルト/Tibaltに嘘を吹き込まれてからタイヴァーがティボルトを追うまでの間[1][2]に、兄弟が顔を突き合わせる場面があったと考えるのが自然か。
- ティボルトがドゥームスカール/Doomskarを起こした後、ブレタガルド/Bretagardにてヘラルドをタイヴァーが説得する場面[3]とも取れるが、スケムファー/Skemfarのものと思われるイラストの背景に合致しない。
[編集] 脚注
- ↑ Episode 2: Awaken the Trolls/メインストーリー第2話:目覚めるトロール(Magic Story 2021年1月13日 Roy Graham著)
- ↑ Episode 3: The Saga of Tibalt/メインストーリー第3話:ティボルトの英雄譚(Magic Story 2021年1月20日 Roy Graham著)
- ↑ Episode 5: The Battle for Kaldheim/メインストーリー第5話:決戦、カルドハイム(Magic Story 2021年2月3日 Roy Graham著)