隕石ゴーレム/Meteor Golem

提供:MTG Wiki

2019年9月8日 (日) 16:39時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Meteor Golem / 隕石ゴーレム (7)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

隕石ゴーレムが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それを破壊する。

3/3

空から降ってきてパーマネント破壊し、そのまま戦列に加わる豪快なゴーレム。その威力はただの隕石/Meteoriteの比ではなく、土地以外なら何でも(形のないエンチャントでも)壊れてしまう。

性質としては絶望の天使/Angel of Despairに近く、色拘束がなくなった代わりに性能が控えめになった形。にもよるが単にパーマネントを壊したいのであればもっと軽い選択肢があるため、3/3のアーティファクト・クリーチャーが残る点がどこまでありがたいかが採用非採用の分かれ目である。

リミテッドでは、重いもののどの色でも使える万能除去として非常に重宝する一枚。単純に一番強いクリーチャーを片付けるだけでも十分であり、場合によっては厄介な置物への回答にもなる。また、アーティファクトでありクリーチャーであるため、使い回す手段も豊富。基本セット2019では信頼できる荷役獣/Trusty Packbeastなど、基本セット2020ではグレイブディガー/Gravediggerなどが一例。

構築では、素直に7マナ支払って唱えるのでは対策カードとして遅すぎるため、何らかのシナジーが見込めなければ採用は難しい。登場時のスタンダードでは王神の贈り物/God-Pharaoh's Giftコストを踏み倒せるので、同カードを用いたデッキの除去枠を争えるか。

参考

  1. M-Files: M19 Edition – Red, Green, Gold, and Artifacts/Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト(Play Design 2018年7月20日 Dan Musser著)
QR Code.gif