迷路の終わりコントロール

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迷路の終わりコントロール(Maze's End Control)は、ラヴニカへの回帰ブロック構築で存在する、迷路の終わり/Maze's Endキーカードとしたコントロールデッキ

概要

迷路の終わり/Maze's Endで10種のギルド門を揃えることで勝利条件の達成を目指す。10種のギルド門を使用する性質上、5色デッキとなる。


Maze's End / 迷路の終わり
土地

迷路の終わりはタップ状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
(3),(T),迷路の終わりをオーナーの手札に戻す:あなたのライブラリーから門(Gate)カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。あなたが異なる名前の門を10個以上コントロールしているなら、あなたはこのゲームに勝利する。



Urban Evolution / 都の進化 (3)(緑)(青)
ソーサリー

カードを3枚引く。このターン、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。


迷路の終わりの勝利条件達成には非常に時間がかかるため、それまでを凌ぐ手段が必要になる。その手段の選択によって、大まかに「Maze's End Control」と「Maze's End Fog」と呼び分けられる。前者は、肉貪り/Devour Flesh戦導者のらせん/Warleader's Helixスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationなどの除去回復で凌ぎつつ、ドローアドバンテージを稼いでコントロールする一般的なコントロールデッキタイプ。後者は、暴動鎮圧/Riot Control霊気化/AEtherizeドルイドの講話/Druid's Deliveranceなどから全体除去につなげる、いわゆるターボフォグ系のタイプ。

アドバンテージ確保と勝利条件達成に貢献する都の進化/Urban Evolutionは重要な役割を果たす。また、大量に投入されたギルド門のおかげで確実に誘発条件を満たせるサルーリの門番/Saruli Gatekeepersも採用される。

ラヴニカへの回帰ブロック構築環境白青黒コントロールのようなクリーチャー除去を多用する低速コントロールデッキが多いため、メタゲームにはかみ合っていたと言える。実際、ベスト8入賞には至らなかったが、初日終了時点では高い勝率を残していた(参考)。

サンプルレシピ

Maze's End Control [1]
土地 (28)
2 アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate
2 ボロスのギルド門/Boros Guildgate
2 ディミーアのギルド門/Dimir Guildgate
2 ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate
2 グルールのギルド門/Gruul Guildgate
2 イゼットのギルド門/Izzet Guildgate
4 迷路の終わり/Maze's End
3 山/Mountain
2 オルゾフのギルド門/Orzhov Guildgate
2 ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate
2 セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate
2 シミックのギルド門/Simic Guildgate
1 沼/Swamp
クリーチャー (5)
1 霊異種/AEtherling
4 サルーリの門番/Saruli Gatekeepers
呪文 (27)
1 サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
3 肉貪り/Devour Flesh
2 戦慄掘り/Dreadbore
2 遠隔+不在/Far+Away
4 ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars
4 強盗/Mugging
1 ラクドスの復活/Rakdos's Return
1 ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds
2 スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation
4 都の進化/Urban Evolution
3 戦導者のらせん/Warleader's Helix
サイドボード (15)
1 突然の衰微/Abrupt Decay
4 ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa
1 サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
1 電謀/Electrickery
1 無慈悲な追い立て/Merciless Eviction
2 罪の収集者/Sin Collector
3 狂気の種父/Sire of Insanity
2 殺戮遊戯/Slaughter Games


参考

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