西風の突撃/Zephyr Charge

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[[起動型能力]]で[[クリーチャー]]に[[飛行]]を与える[[エンチャント]]。[[有色]]になった代わりに扱いやすくなった[[鯨骨の滑空機/Whalebone Glider]]といったところ。
 
[[起動型能力]]で[[クリーチャー]]に[[飛行]]を与える[[エンチャント]]。[[有色]]になった代わりに扱いやすくなった[[鯨骨の滑空機/Whalebone Glider]]といったところ。
  
無条件に自軍全体に飛行を与える[[空中浮遊/Levitation]]に比べると、[[マナ・コスト]]が軽いとはいえ、最終的には割高になってしまう。[[テンポ]]の損失が大きく[[構築]]では無用の長物だが、[[リミテッド]]ではなかなか強力。
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無条件に自軍全体に飛行を与える[[空中浮遊/Levitation]]に比べると、[[マナ・コスト]]が軽いとはいえ、最終的には割高になってしまう。[[テンポ]]の損失が大きく[[構築]]では無用の長物だが、[[リミテッド]]ではなかなか強力。[[緑]]の上質な[[クリーチャー]]の[[強化]]にうってつけだろう。
  
[[対戦相手]]のクリーチャーにも飛行を与えることができるので、[[イリュージョン]]によくある「[[対象]]に取られたとき[[生け贄に捧げる]]」系のデメリットを突く、[[飛行対策カード]]と組み合わせるなど、空中浮遊ではできない芸当もできる。特に同セットの[[夢への放逐/Dismiss into Dream]]との[[コンボ]]は強烈で、[[呪禁]]や[[プロテクション]]([[青]])持ち以外を完封してしまえる。
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[[対戦相手]]のクリーチャーにも飛行を与えることができるので、[[イリュージョン]]によくある「[[対象]]に取られたとき[[生け贄に捧げる]]」系の[[ペナルティ能力]]を突く、[[飛行対策カード]]と組み合わせるなど、空中浮遊ではできない芸当もできる。特に[[基本セット2014]]では同セットの[[夢への放逐/Dismiss into Dream]]との[[コンボ]]が強烈で、[[呪禁]]や[[プロテクション]]([[青]])持ち以外を完封してしまえる。
  
*[[フレイバー・テキスト]]は[[Wikipedia:ja:孫武|孫武]]の作とされる兵法書、[[Wikipedia:ja:孫子 (書物)|孫子]]からの引用。ちなみに、孫子は兵法書の書名であると同時に孫武の尊称でもある。
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*基本セット2014版の[[フレイバー・テキスト]]は[[Wikipedia:ja:孫武|孫武]]の作とされる兵法書、[[Wikipedia:ja:孫子 (書物)|孫子]]からの引用。ちなみに、孫子は兵法書の書名であると同時に孫武の尊称でもある。
 
{{フレイバーテキスト|「およそ軍は高きを好みて下きを悪み、陽を貴びて陰を賤しむ。」|「孫子」}}
 
{{フレイバーテキスト|「およそ軍は高きを好みて下きを悪み、陽を貴びて陰を賤しむ。」|「孫子」}}
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==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[コモン]]

2019年8月20日 (火) 10:30時点における最新版


Zephyr Charge / 西風の突撃 (1)(青)
エンチャント

(1)(青):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは飛行を得る。


起動型能力クリーチャー飛行を与えるエンチャント有色になった代わりに扱いやすくなった鯨骨の滑空機/Whalebone Gliderといったところ。

無条件に自軍全体に飛行を与える空中浮遊/Levitationに比べると、マナ・コストが軽いとはいえ、最終的には割高になってしまう。テンポの損失が大きく構築では無用の長物だが、リミテッドではなかなか強力。の上質なクリーチャー強化にうってつけだろう。

対戦相手のクリーチャーにも飛行を与えることができるので、イリュージョンによくある「対象に取られたとき生け贄に捧げる」系のペナルティ能力を突く、飛行対策カードと組み合わせるなど、空中浮遊ではできない芸当もできる。特に基本セット2014では同セットの夢への放逐/Dismiss into Dreamとのコンボが強烈で、呪禁プロテクション()持ち以外を完封してしまえる。

  • 基本セット2014版のフレイバー・テキスト孫武の作とされる兵法書、孫子からの引用。ちなみに、孫子は兵法書の書名であると同時に孫武の尊称でもある。
「およそ軍は高きを好みて下きを悪み、陽を貴びて陰を賤しむ。」
「孫子」

[編集] 参考

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