第7版

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(入門セットについての解説を追加。ホビージャパンによると、日本語版テーマデッキ・入門セットは6月下旬発売とのことですが、詳しい発売日をご存知の方は追記お願いします。)
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'''第7版'''(英:''Seventh Edition''、略号:'''7E'''、'''7ED''')は、7番目の[[基本セット]]。収録カード数は全350種類([[基本土地]]の絵違い含む)で、2001年4月に発売が開始された。
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|英語名=Seventh Edition
[[エキスパンション・シンボル]]はアラビア数字の「7」。
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'''第7版'''/''Seventh Edition''は、7番目の[[基本セット]]。日本では2001年4月4日に発売された。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
史上7番目の[[基本セット]]。
 
  
収録されたカードは主に[[テンペスト・ブロック]]、[[ウルザ・ブロック]]からの[[再録]]である。『[[第6版]]』までの[[基本セット]]に比べてセット全体の弱体化が進み、[[ハルマゲドン/Armageddon]]や[[十字軍/Crusade]]などの基本セット常連[[カード]]が除外された(これにより[[スタンダード]]での[[白]]の衰退が顕著であった)。基本セットの初心者向けカードセットとしての方針もさらに進み、『第6版』に収録されていた[[アイスエイジ・ブロック]]や[[ミラージュ・ブロック]]などの複雑な[[効果]]を持つカードは除外された。
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収録された[[カード]]は主に[[テンペスト・ブロック]]、[[ウルザ・ブロック]]からの[[再録]]である。[[第6版]]までの基本セットに比べてセット全体の弱体化が進み、[[ハルマゲドン/Armageddon]]や[[十字軍/Crusade]]などの基本セットの常連カードは除外された(これにより[[スタンダード]]での[[白]]の衰退が顕著であった)。基本セットの初心者向けカードセットとしての方針もさらに進み、第6版に収録されていた[[アイスエイジ・ブロック]]や[[ミラージュ・ブロック]]などの複雑な[[効果]]を持つカードは除外された。
  
他の[[基本セット]]が過去のセットからの単なる[[再録]]で構成されるのに対して、『第7版』では「セット内での世界観の統一」が1つのコンセプトとなっており、「[[南の聖騎士/Southern Paladin|南]][[北の聖騎士/Northern Paladin|北]]の聖騎士VS[[東の聖騎士/Eastern Paladin|東]][[西の聖騎士/Western Paladin|西]]の聖騎士」などの独特の味付けがされている。また、収録されたカードはすべて[[イラスト]]が新たに描き直された。
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他の基本セットが過去のセットからの単なる再録で構成されるのに対して、第7版では「セット内での世界観の統一」が1つのコンセプトとなっており、「[[南の聖騎士/Southern Paladin|南]][[北の聖騎士/Northern Paladin|北]]の聖騎士VS[[東の聖騎士/Eastern Paladin|東]][[西の聖騎士/Western Paladin|西]]の聖騎士」などの独特の味付けがされている。また、収録されたカードはすべて[[絵|イラスト]]が新たに描き直された。
  
[[基本セット]]として初めて[[プレミアム・カード]]が封入されるようになった。
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基本セットとして初めて[[Foil|プレミアム・カード]]が封入されるようになった。
  
 
== ラインナップ ==
 
== ラインナップ ==
15枚入りの[[ブースターパック]]、33枚の[[構築済みデッキ]]2組からなる[[スターターセット]]、40枚からなる[[テーマデッキ]]5種類が発売された。[[トーナメントパック]]が発売されなかったため、ブースターパックには[[基本土地]]が1枚ずつ封入された。
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15枚入りの[[ブースターパック]]、入門セット、40枚からなる[[テーマデッキ]]5種類が発売された。[[トーナメントパック]]が発売されなかったため、ブースターパックには[[基本土地]]が1枚ずつ封入された。
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=== 入門セット ===
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第7版の入門セットは、30枚の[[構築済みデッキ]]2種類、15枚入りの拡張パック(封入カードは固定)、プレミアム・カード版[[茨の精霊/Thorn Elemental]]、チュートリアルCD-ROM、紙製のプレイマットとライフカウンター(プレイマットに乗せて使用する)、その他マニュアルで構成される。
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構築済みデッキは、それぞれ[[]][[]]の「ゴールド・プレイヤー」、白[[]]の「シルバー・プレイヤー」の2種類に分かれており、各プレイヤーのマニュアルに書かれたチュートリアルに沿ってゲームを体験できる仕組みとなっている。
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構築済みデッキには単純な[[クリーチャー]]([[バニラ]]や[[ブロック制限]]のみ)と[[ソーサリー]]しか含まれていないが、拡張パックには他の[[カード・タイプ]]のカードや、[[キーワード能力]]や[[起動型能力]]を持つクリーチャーなどが含まれており、補強する形で楽しめるようになっている。
  
 
=== テーマデッキ ===
 
=== テーマデッキ ===
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*[[野生/Way Wild]]
 
*[[野生/Way Wild]]
  
== パッケージイラスト ==
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== パッケージ・イラスト ==
*[[茨の精霊/Thorn Elemental]](スターターセット)
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*[[茨の精霊/Thorn Elemental]] (スターターセット)
 
*[[北の聖騎士/Northern Paladin]]
 
*[[北の聖騎士/Northern Paladin]]
 
*[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]
 
*[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]
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*[[ゴブリンの王/Goblin King]]
 
*[[ゴブリンの王/Goblin King]]
 
*[[エルフのチャンピオン/Elvish Champion]]
 
*[[エルフのチャンピオン/Elvish Champion]]
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==関連リンク==
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*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/SeventhEdition/ 第7版 カードリスト] (Wisdom Guild)
  
 
== 参考 ==
 
== 参考 ==
 
*[[カード個別評価:第7版]]
 
*[[カード個別評価:第7版]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/SeventhEdition/ 第7版 カードリスト] - Wisdom Guild
 

2008年11月22日 (土) 00:31時点における版

第7版/Seventh Edition
シンボル アラビア数字の7
略号 7E, 7ED
発売日 日:2001年4月4日
セット枚数 全350種類

第7版/Seventh Editionは、7番目の基本セット。日本では2001年4月4日に発売された。

目次

概要

収録されたカードは主にテンペスト・ブロックウルザ・ブロックからの再録である。第6版までの基本セットに比べてセット全体の弱体化が進み、ハルマゲドン/Armageddon十字軍/Crusadeなどの基本セットの常連カードは除外された(これによりスタンダードでのの衰退が顕著であった)。基本セットの初心者向けカードセットとしての方針もさらに進み、第6版に収録されていたアイスエイジ・ブロックミラージュ・ブロックなどの複雑な効果を持つカードは除外された。

他の基本セットが過去のセットからの単なる再録で構成されるのに対して、第7版では「セット内での世界観の統一」が1つのコンセプトとなっており、「の聖騎士VS西の聖騎士」などの独特の味付けがされている。また、収録されたカードはすべてイラストが新たに描き直された。

基本セットとして初めてプレミアム・カードが封入されるようになった。

ラインナップ

15枚入りのブースターパック、入門セット、40枚からなるテーマデッキ5種類が発売された。トーナメントパックが発売されなかったため、ブースターパックには基本土地が1枚ずつ封入された。

入門セット

第7版の入門セットは、30枚の構築済みデッキ2種類、15枚入りの拡張パック(封入カードは固定)、プレミアム・カード版茨の精霊/Thorn Elemental、チュートリアルCD-ROM、紙製のプレイマットとライフカウンター(プレイマットに乗せて使用する)、その他マニュアルで構成される。

構築済みデッキは、それぞれの「ゴールド・プレイヤー」、白の「シルバー・プレイヤー」の2種類に分かれており、各プレイヤーのマニュアルに書かれたチュートリアルに沿ってゲームを体験できる仕組みとなっている。

構築済みデッキには単純なクリーチャーバニラブロック制限のみ)とソーサリーしか含まれていないが、拡張パックには他のカード・タイプのカードや、キーワード能力起動型能力を持つクリーチャーなどが含まれており、補強する形で楽しめるようになっている。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

関連リンク

参考

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